雑録・寸評・エッセイ・感想・思い出・・・(連載)

2005年9月20日(火)

 小泉政権の元閣僚だった塩川正十郎(シオジイ)が、マスコミは政府・自民党に対し、いつも批判的なことばかり言うとテレビで文句を付けていたが、冗談ではない! 先の総選挙(9月11日)で自民党が大勝したのは、マスコミが面白おかしく「小泉流」の選挙戦をたっぷりと報道したからだ。 例えば東京10区、“刺客候補”の小池百合子(自民)のことを、マスコミがどれほど注目を集めるように報道したか! 小池はライバルである2人の候補(民主党の鮫島、新党日本の小林)の合計票よりも、はるかに多い得票で圧勝したのだ。おばさん連中がマスコミの影響を受けて、まるで“ヨン様”でも担ぐかのように、落下傘候補の小池を応援していたではないか。こういう現象は、至る所で見られたのだ。 「小泉流」選挙戦術が民主党などよりずっと上手だったのは事実だが、マスコミがそれに目を奪われ、また国民がマスコミに踊らされたのも事実だ。塩川は今回、マスコミに感謝しても良いくらいだ!(本人だってしょっちゅうテレビに出て、言いたいことを言っている。)

 ところで、惨敗した民主党は党の再出発のために、新しい代表に43歳の前原誠司を選んだ。その若さに期待が持てるが、寄合い所帯の民主党を引っ張っていくのは容易ではないだろう。 自民党に奪われてしまった「改革」のイメージを、取り戻さなくてはならない。はたして出来るだろうか。けっこう難しいと思う。 イギリスの首相・ブレアが、自分のいる労働党内の左派を切り捨てたように、思い切った措置を取ることが出来るかどうか? 民主党をぶっ壊すほどの迫力でリーダーシップを発揮できるだろうか? まだ疑問である。松下政経塾で“純粋培養”された感じの前原が、国民の広範な支持と人気を集めるまでには、まだまだ長い時間がかかるだろう。人気と支持が集まらないうちに、終ってしまう可能性も十分にある。

9月21日(水)

 特別国会が召集され、衆議院の新人議員も多数登院。 最も面白いのが、弱冠26歳の自民党の杉村君。「年収が2500万円なんですよ!」「(立法)調査費が毎月100万円も出るんですよ!」「3LDK(議員宿舎)に住めるんだ!」「料亭に行きたい」「さっそくBMWを買いたい」などと、正直にマスコミに話すものだから、今や最も注目を集めている。 余りに型破りで面白いので(まるで、お笑いタレントだ!)、杉村君の話しを毎日聞いていたいが、こういう議員も誕生したというのは、自民党が勝ち過ぎたということか。 直近の世論調査では、自民党に投票した人まで「ちょっと自民党に勝たせ過ぎた」と思っているのが、相当数いるらしい。 何を“寝ぼけた”ことを言うのか! 自民党が大勝したのだから、もっと喜べ喜べ! それが民主主義というものだ。 浮動層のこちとらは今回、ちゃんと“バランス”を考えて、某野党に投票しているのだ。今頃になって「自民党に勝たせ過ぎた」などと、ふざけたことを言うな! 自分が投じた一票に責任を持て! 

9月22日(木)

 65歳以上の高齢者が人口の2割、5人に1人の割合になったということは、もう「高齢者」とは言い難いだろう。 90歳以上が100万人を超える今日、高齢者とは少なくとも「70歳以上」という考えが多いのも、当然だと思う。 自分も来年は65歳、はやばやと「老人」とか「高齢者」などと呼ばれたくはない。

9月23日(金)

 秋分の日・・・先日、秋田県の知人・Kさんがやっているホームページを見ていたら、総選挙で自民党が大勝した理由は、「一点突破全面展開」という小泉流の戦略が成功したからだということが書かれていた。わが意を得たりとはこのことだ。Kさんには「同感だ!」と知らせた。 一点とは「郵政民営化」であり、それを突破口にして全ての改革に展開していくという“小泉戦略”が大成功したのである。 戦術的にも然りだ。 ナポレオンがイタリア戦役で連戦連勝したのは、この「一点突破・全面展開」の戦術が功を奏したと聞いている。小泉総理はまさに、ナポレオン並みの大勝利を手にしたのである。

9月25日(日)

 2年半前に執筆を取り止めた「青春流転」第二部の続きを、なぜか書いてみようという気持になり、きょう少し原稿を打ち込んでみた。この後、本気で続けてオープンできるのか分からない。 自分の恥を天下にさらすというのは愚かだが、“懺悔録”と思えばそうでもないか・・・いずれにしろ、気の向くまま成るようにしか成らない。(その後、ホームページにオープンしている。)

9月29日(木)

 民間企業に勤めるサラリーマンの給与は、なんと7年連続で減少! これは昨日、国税庁がまとめた「民間給与実態統計調査」で分かったことだ。昨年の一人当りの平均給与は438万8千円で、前年より5万1千円(1、1%)減少したという。(男性は540万9千円、女性は273万6千円でいずれも前年を下回る) 景気が回復したなどと言われるが、要するに大企業や一部の“勝ち組”、金持だけが儲かっているだけで、庶民の生活費は7年連続でマイナスになっているということだ。 特別控除の廃止など実質的な増税が進んでおり、今後も増税路線に拍車が掛かって庶民の暮らしはますます悪化するだろう。 これでも、自民党は馬鹿の一つ覚えの「郵政民営化」で総選挙に大勝するのだから、何をか言わんや!!

9月30日(金)

 今日はジェームズ・ディーンが交通事故で死亡してから、ちょうど50年目に当たるという。ニヒルで反抗的で物憂げなジミーが24歳で突然他界した時、大きな衝撃を受けたものだ。 仲良くしていた中学の後輩の女の子と、ジミーのことで長々とおしゃべりしたのを思い出す。 彼がいま生きていれば74歳、もし生きていれば孫が出来ていようとも、やはりニヒルで物憂げな“お年寄り”になっていただろう。 しかし、ジェームズ・ディーンは「青春」のシンボルだ。若くして死ぬ運命にあったのだ。それが彼に相応しいのだろう。

10月5日(水)

 国際情勢解説者・田中宇(さかい)氏のメール無料配信を毎週いただいており、とても勉強になる。最新号の「脱亜入欧から親米入亜へ」は、特に参考になった。 私が“おぼろげに”考えていたことに、田中氏は明確に指針を与えてくれたからだ。 氏はイギリスがEUに加盟した際の米英関係の例を引合いに出しながら、日本が「東アジア共同体」に参加すべきだと言う。 この「共同体」にはアメリカは加入しないが、日本が参加することによって、対アジア外交も日米関係もかえってグレードアップするだろうという趣旨だ。同感である。 対中国戦略を軸にアジア外交を考えた場合、「東アジア共同体」における日本の役割と存在価値は一段と高まるだろう。田中氏の提唱に大いに賛同する。

10月7日(金)

 チャン・ドンゴン主演の韓国映画「アナーキスト」のビデオを借りてきて見る。 1924年の中国・上海を舞台に、祖国を奪われた朝鮮の青年達が、日本の高官や軍人に対し壮烈な“テロ活動”を展開するというストーリーだ。悲劇的な内容だったが、映画としては面白かった。 韓流ブームで、TSUTAYAには韓国のビデオが一杯!! 驚くほどの数量だが、今後さらに増えていくのだろう。私も今月下旬、妻と一緒に韓国にツアー旅行をする。楽しみだ。

10月8日(土)

 携帯電話を持たされメールのやり方まで娘に教わったが、「昔人間」だからあまり利用していない。しかし、昔は恋人にラブレターを書いたりしたが、ケータイがある現在では、簡単にラブメールを送ることができる。 そう思うと、今の若者は幸せだ。ラブメールの方が、ラブレターやラブコールよりずっと気楽に出来そうだ。 私のように人(特に異性)との接し方が下手な人間は、いま若ければラブメールをどんどん活用できたのにと残念に思う。そんな取り留めのないことを思っている今も、無数のラブメールが空中を行き交っているだろう。

10月16日(日)

 先日(14日)、会社時代の仲間とゴルフをやったが、その前夜、昔話に花が咲き“高揚”して全く眠れなかった。しかし、フラフラになりながらもゴルフをやり遂げたということは、まだ気力・体力が残っていると自信がついた。少々の徹夜でも、人は死ぬことはない。

10月26日(水)

 韓国へツアー旅行(19〜23日)してきた。31年ぶりに訪れたが、この国は見違えるほど発展しており、日本より優れている面が幾つもある。もとより、日本より劣る面も多々あるだろうが、素晴らしい国になっていることは間違いない。日韓友好・親善関係が深まることを祈る。 ただし、韓国は愛国心や自尊心が強いせいか、また自国民に分かりやすいということだろうが、「ハングル表記」が昔に比べて圧倒的に増え「漢字表記」が激減していた。さらに「英語表記」も減少している感じで、ハングルが分からない私には極めて不便だった。少なくとも英語表記をもっと増やしてほしいと思ったが、それは勝手な願望だろうか? 今のところ、意味を良く理解するためにはハングルを学ぶしかないようだ。 しかし、ガイドの李南基さん(37歳の既婚女性)は日本語が達者で、とても該博な知識を持っており素晴らしい説明をしてくれた。また感性が豊かで、韓国の“実情”を物の見事に語ってくれたと思う。

10月27日(木)

 韓国人は善し悪しは別として、直情径行的で正直だ。例えば、音楽が聞こえると直ぐに踊り出す人が多い。 ツアー旅行で“韓国の桂林”と呼ばれる「丹陽」を観光した時、遊覧船の中で常時ラップ調のテンポの速いリズム音が流れていた。すると、一人の若い女性が踊り出した。テケテケテケテケテケテケ・・・音色に合わせて他の若い男性も踊り出す。周囲の人は歓声を上げたり手拍子を取ったりして輪をつくる。踊りに自信のある人はその中に入っていく。こうして、いつの間にか舞踏会になってしまうのだ。 韓国人はヒマがあれば直ぐに遊びや観光に興じるという。休日は行楽地に出かける車で、高速道路はしばしば大渋滞だ。電車があまり普及していないぶん、完全な“車社会”になっている。高速道路は片道4車線・5車線というのがあり、日本よりもずっと発達している。ガソリン代はいま、1リットル当り145円ぐらいと高いが、高速料金は日本よりはるかに安いので遠出も可能なのだろう。遊ぶ時には大いに遊ぶという風で、パワーやエネルギーを感じる。 子供達も元気が良く、大きくて丈夫そうだ。ある行楽地で小学6年生の団体に出会ったが、多くの子供が私の身長(165センチ)と同じくらいだったのには驚いた。早熟なのだろうか? もとより、私より大きい子もかなりいて、この子達にもパワーやエネルギーを感じた。日本の子供達も負けてはいられないだろう。

11月7日(月)

 昨夜は、NHKの衛星放送で「ちあきなおみの世界」というのを女房と一緒に見たが、実に素晴らしかった。「ちあきなおみ」の歌唱力、表現力は抜群だ。 彼女が完全に引退してからはや13年、復活を期待するが、彼女の“美学”から言ってそれは無理か。「ちあきなおみ」の歌を聴いていると、歌手以前に“人間”を“女性”を感じる。つまり“存在”を感じる。原節子や山口百恵のように“伝説”となっていくのか・・・インターネットで調べたら、彼女の誕生日は僕と同じ「9月17日」だった。ますます好きになった。

11月14日(月)

 自民党の杉村太蔵衆院議員を、民放テレビが追っかけ回している。キャラクターが面白くて“お笑いタレント”みたいだからだろうが、いつまで追っかけ回しているのか。もう、いい加減に鼻に付いてきた。 バカなことを言っていた一年生議員が、今や“好青年”に生まれ変わったような取り扱いだ。 こんなものは自民党の宣伝材料でしかないのに(また、それを知っているくせに)、杉村を扱えば視聴率が上がるとでも思っているのだろうか。いい加減に嫌気がさしてきた。 いつの時点で、民放テレビは気が付くのだろうか。このまま何ヵ月も続くとは思えないが・・・但し、あの「ミッチー・サッチー」の空しい騒ぎは4ヵ月も続いたのだ。

11月25日(金)

「皇室典範に関する有識者会議」が昨日、女性天皇女系天皇を容認すべきだという報告書を小泉首相に提出した。私も大賛成である。 新聞でその要旨を熟読したが、大変な御努力だったと敬意を表したい。非常に参考になった。この流れは止まらないだろう。 但し、私は伝統的な古い(?)人間かもしれないが、皇位継承順位の第1子優先(長子優先)の考えには疑問を感じる。 下にいくら男子がいても、第1子が女子であればその人が天皇になるということに疑問を感じる。「男系男子」を優先すべきだという伝統的な考えが未だに根強くある中、現時点では、兄弟姉妹間では男子を優先するというのが妥当ではないだろうか。 どうやら、私も“古い人間”になりつつあるようだが。

11月29日(火)

 偏狭な愛国心と軍国主義は、かえって国を滅亡させることがある。かつて日本は、そのために人命を失い、領土を失い、独立を失い、国際的地位も名誉も失った。 偏狭な愛国心と軍国主義を煽った政治家や軍人、社会的指導者は、それだけで「戦犯」とはならなくても、結果として「国家的犯罪者」になったと言える。歴史を正しく認識すべきだ。

12月24日(土)

 知人が明治17年に起きた「秩父大暴動」のことを調べていると聞いて、にわかに関心を寄せている。 自由民権運動を背景とした“武装蜂起”はもちろん知っているが、詳しく知りたくて2冊の本を同時並行的に読んでいる。一冊は井上幸治氏の「秩父事件」、もう一冊は井出孫六氏の「秩父困民党」。 秩父の革命騒動を、なんとかレーゼドラマに仕上げられないかと考えている。運が良ければ、来年のテーマになる。

12月31日(土)

 37年前に書かれた井上幸治氏の「秩父事件」が、秩父騒動を単なる暴動や百姓一揆ではなく、革命的な自由民権運動の一環だと知らしめたようだ。 これをレーゼドラマに仕上げるとすれば、政府・権力側や軍隊、高利貸し・富裕層、妨害勢力なども十分に調べなければならない。そうしなければ、客観的なドラマにはならないだろう。 明治の前半期がそこに凝縮されているようだ。

2006年1月8日(日)

 5日から、レーゼドラマ「明治17年・秩父革命」(仮題)の草稿を打ち始めたが、けっこう大変だ。思いっきり現代風に書くつもりで、青年男子のセリフは「ぼく」とか「おれ」にするつもりだが、「代言人」を「弁護士」と表現するには、あまりに時代背景を無視することになる。やはり「代言人」か・・・迷うところだ。 創作だから、主人公や数人の人物はフィクションとするが、その他は史実に基づいて描かなければならない。秩父暴動鎮圧の責任者である山県有朋、乃木希典らは必ず描く。 明治17年はあまりに古くて大変だ。書き上げるのに1年はかかるのだろうか。焦らず、じっくりと取り組むしかない。

1月9日(月)

 きょうは私の仕事始め。そうは言っても、フジテレビの情報番組「とくダネ!」のナレーションチェックというアルバイト(週1回)だ。 現役時代にテレビニュースのデスクをやっていたので、“昔取った杵柄”と言ったところだが、腕は錆びてきたかもしれない。しかし、若い人達と一緒に仕事をするのは刺激になって良い。いつ“クビ”になるやもしれないが、出来るだけ続けていきたいものだ。 今の情報番組は、昔とは比較にならないほど進化し、かつ深化している。各局の競争が激しいという背景もあるが、これはテレビ局の大きな財産だ。仕事始めで気持が清々しくなった。

1月10日(火)

 日本人、中国人、韓国人・・・大多数が善人で仲良くやっていけるはずだ。仲良くやっていけるのに、それを邪魔しているのはそれぞれの政府みたいだ。 どこの政府が悪いのか? 日本か、中国か、韓国か? それぞれの政府が反省しない限り、日中韓の関係は好転しないだろう。

1月12日(木)

 1年余り前に起きた姫路の女性バラバラ殺害事件について、きょうTBSテレビが番組で検証していたが、警察の余りの酷さに呆然とした。 その怠慢、不誠実、熱意の欠如、職業意識の喪失など、怒りを通り越して絶望したくなる。要するに「正義感」が欠如しているのだ。 兵庫県警と姫路警察署は殺された女性の両親に土下座して謝罪していたが、見るに耐えない光景だった。 日本の警察はどうなってしまったのか? 地に堕ちた信頼を取り戻せるのか? 犯罪が増え、犯人の検挙率がどんどん低下していることがこれでよく理解できた。 桶川ストーカー事件(猪野詩織さん殺害事件)の時に、警察の大失態が明らかになり、われわれ国民は暗たんたる気持になったが、今度またこの“絶望感”をどこにぶつけたら良いのだろうか? ああ、無情!!(お願いだから、頑張ってほしいと叫びたい。)

1月28日(土)

 韓国の話し・・・ソウルを始めいろいろな所で、高層マンションがニョキニョキ、ニョキニョキ建っている。ガイドさんの話しによると韓国では地震が少なく、震度2のものが滅多にないという。 従って、震度3以上の地震が起きると、ほとんどのマンションは倒壊するはずだという。(ホンマかいな・・・) だからニョキニョキ、ニョキニョキ建っているのか。 耐震強度偽装問題で大揺れの地震大国日本では、考えられない話しだ。

1月29日(日)

 所沢市内のある墓苑で「墓地」の契約をしてきた。これで、いつ死んでもOKということだ。一安心。

2月8日(水)

 紀子さまご懐妊のニュースが昨日、電撃のように日本中を駆け巡った。時あたかも、皇室典範改正論議の真っ最中に伝わった慶事だけに、大きな関心を呼んでいる。 9月末にご出産の予定だそうだが、それまでは皇室典範改正論議は“棚上げ”にした方が賢明ではないのか。もし、男子ご出産となれば、改正論議に大きな影響を与えるだろう。これは、女性天皇、女系天皇に賛成の者(私もそうだが)にも影響を与えるはずだ。9月末までは、とにかく静かにしていることが大切だと思う。

2月9日(木)

 昔話・・・福田赳夫(元首相)という政治家がいた。30年以上も前だが、福田さんが三木武夫内閣の副総理をしていた時、昭和天皇が訪米することになり彼は首席随行員になった。 訪米前、福田さんは盛んに「われ、醜の御楯(しこのみたて・天皇の楯)とならん」と言って張り切っていた。ところが天皇訪米中、“おっちょこちょい”の福田さんはある所で陛下の一行からはぐれてしまい、行方が分からなくなった。本人は相当にあわてたようだが、周りも心配しただろう。 帰国後、彼がご進講だか何かの折りに宮中へ行くと、昭和天皇は「福田、きみはあの時どこへ行っていたのか? 迷子にでもなったのか?」などと、とぼけた面持でチクリチクリと聞いてきたとのこと。(ユーモアたっぷりの陛下ではないか!) 福田さんはノラリクラリと答えたようだが、“醜の御楯”を自負していただけに冷や汗ものの一幕だったろう。その話しを思い出すと、今でも微笑ましくなる。

2月24日(金)

 冬のトリノ五輪は日本選手団の不振が続いていたが(メダルがゼロ)、きょう女子フィギュアの荒川静香選手が金メダルを獲得! 日本中が喜びと感動に包まれた感じだ。 それに比べると、いま最もお粗末な話しがある。 民主党の永田とか言う代議士が有りもしないメールを楯に取って、ホリエモンから武部自民党幹事長の二男に3000万円送られたと追及したから、国会は大騒ぎ。 このメールが“偽もの”と分かり永田某は雲隠れしたあと入院、民主党は事後処理と責任問題で大揺れ。党執行部は目下開き直っているが、何の“ケジメ”も付けられず国民から非難を受けている。こんな野党第一党では、政権を取るのは20年早い!

2月25日(土)

 民主党のお粗末な話しに隠れてしまったが、防衛施設庁の官製談合事件は許しがたい。国民の税金を食いものにして“天下り”の便宜(私利私欲)しか図っていなかった役人ども。 国民の生命・財産を守るべき防衛庁がこれでは、「防衛省」などへの昇格は“もってのほか”だ! 襟を正さなければ、憲法9条の改正も遠のくだろう。国民の信頼を回復しなければならない。(おまけに、海上自衛隊の秘密情報が、私物のパソコンからどんどん流出していたとは▲×▼×▲×▼・・・)

3月1日(水)

 先日、某テレビ局の情報番組で「2007年問題」として、退職寸前の“ベテラン警察官”の模様を放送していたが、蓄積された技能や英知が失われていくのは極めて惜しい。後進にきちんと引き継がれることを望む。 それにしても、使命感に支えられて長年仕事をしてきたベテラン警察官は、実に味のある良い顔をしていた。“いぶし銀”とは、あのような顔を言うのだろうか。感服した。

3月2日(木)

 自民党の杉村太蔵君のことを“ボロクソ”に言ってきたが、初めての国会質問で、彼は「ニート問題」を取り上げ厚生労働省を追及していた。 わが家にも、就職が決まらず「ニート予備軍」に成りかねない息子がいるので身につまされた。これまで彼を“ボロクソ”に言ってきたことを反省する。杉村君よ、「ニート問題」で頑張ってくれ!

3月5日(日)

 「小選挙区制」は、ちょっとした事で地滑り的な勝利と敗北をもたらす。また、民主主義の多様性を保つためにも不向きだ。 昨年の衆院選の場合、2大政党化をもたらすよりも、郵政民営化是か非かの“翼賛選挙”みたいになってしまった。与野党の票数(合計)がほぼ並んでいても、結果は天国と地獄ほどの差になる。こんな選挙制度が良いのだろうか? 以前の「中選挙区制」の方が民意をより正しく反映していたはずだ。

3月28日(火)

 先日、幼稚園を卒業した孫娘と電話で話しをしていたら「君が代」が歌えるという。卒園式で歌ったのだそうだ。「聴きたいなあ〜、歌ってみて」と言うと「キミーガーヨーハー、チヨーニーイー、ヤーチーヨニー・・・」と歌い出す。私は「君が代」は国歌にふさわしくないというのが持論だが(以下の文を参照)、この時ばかりは夢中になって歌声を聴いた。孫娘が歌い終えると絶讃の言葉を贈った。要するに“ジジ馬鹿”である。

3月30日(木)

 悪夢・・・今でも見る嫌な夢は、テレビ局の報道に勤めていた頃のものだ。放送時間まで「あと5分」しかないというのに、ニュース原稿が書けていないとか、アナウンサーに渡すべき原稿が手元に届いていないとかで“うなされる”。 実際にデスクをやっていた時に一度だけ、アナウンサーに原稿を渡すのが遅れて放送がメチャクチャになり、上司の命で「始末書」を書かされたことがある。あれから15年以上も経っているというのに、まだ“悪夢”を見るのだろうか。

4月4日(火)

 1億円ヤミ献金事件で、東京地裁は元官房長官・村岡兼造被告に対し無罪の判決を言い渡したが、検察側はこれを不服として東京高裁に控訴した。 地裁の判決では、自民党旧橋本派「平成研究会」の滝川元事務局長(有罪確定)の供述・証言を「不自然で到底信用できない。橋本元首相らに累が及ばないよう虚偽の証言をした可能性がある」としている。まったく同感だ。検察は“巨悪の根源”をきちんと調べ直したらどうなんだ!

4月9日(日)

 7日に民主党の新代表に選出された小沢一郎氏が、けさテレビ各局の番組に次々と出演し抱負を述べていた。 印象に残ったのは「補助金全廃」の実施と、靖国神社に合祀されている“A級戦犯”撤去の主張である。民主党は「偽メール問題」で信用を失墜し、ついに“真打ち”の小沢氏の登場となった感じがする。彼はまた日本独自のセーフティネットとして、企業の「終身雇用制」の必要性を説いていたのが面白い。 民主党を育て上げ、政権奪取を可能とする大政党に変えていけるのか注目される。小沢氏は「自分も変らなければならない」と言っていたが、熟成した政治家として“日本の親父さん”になっていくのだろうか。

4月13日(木)

 私が最も焦った時・・・30年も前のことだが、当時勤めていたテレビ局の朝のニュース番組に「記者席」というコーナーがあった。ある日、放送記者をしていた自分がそのコーナーで話すことになり、早朝に車で局に駆けつけることになった。 ところが、高速道路に乗って走っていたところ、事故のせいか都心で大渋滞に巻き込まれ車は全く動かなくなった。携帯電話もない当時だから、連絡のしようがない。焦っても時間だけが刻々と過ぎていく・・・やむを得ず、私は車を下りて高速道路を夢中で走った。走りに走ったが、全ての車がストップしていたので道路上は安全だった。 北の丸ランプで走り下り、タクシーに飛び乗って局に着いた時は正に放送直前であった。 当日の番組ディレクターは私の代りに自ら「記者席」で話そうと、共同や時事通信のファックス記事をかき集めて用意していた(冷静だった彼は、すでに故人となっているが)。私は彼に陳謝して「記者席」でしゃべり始めたが、息も“絶え絶え”だったように思う。何を話したか全く覚えていない。 高速道路を走ったのはこの時だけである(もちろん交通法規に違反するだろう)。人生で、これほど焦ったことはなかったように思う。

4月23日(日)

 1年前、中国で起きた「反日デモ」には今でも不快に思っている。日中友好は大切なはずなのに、中国に裏切られた感じがしたものだ。 あの直後、仙台市(?)かどこかで、反日・愛国を推し進めた江沢民の植樹した木がバッサリと切られた事があった。私は拍手して「ざまあ見ろ!」と思ったほどだ。あれから1年、日中関係は相変らずギクシャクしているが、靖国の“A級戦犯”合祀問題など日本側が反省すべき点も多々ある。 感情は感情として、理性は理性として、日中関係は良好なものにしていかなければならない。

4月30日(日)

 先日のマスコミ報道によれば、小泉首相が靖国神社参拝に関して、中国の首脳が「参拝を止めなければ日中首脳会談は開けない」と述べたことについて、「(中国側が)後悔するようになる」と語ったということである。この発言は中国に対する脅しなのか、それとも警告なのか? どういう趣旨でそう語ったかは知らないが、後悔するのは一体どちらだろうか。(中国側は“せせら笑って”いるだろう) 戦前「国民政府を相手とせず」と語り、日中関係を泥沼の戦争状態に追い込んだ日本の首相がいたが、その“二の舞い”だけはご免だ。

5月2日(火)

 その昔(47年前か)、東京・上野で「ゴッホ展」が開かれ、物凄い数の人達が訪れた。ゴッホの暗い画風は晩年、突じょ明るいものに変身していた。 アルルの陽光を一杯に受けて「はね橋」や「糸杉」などの傑作が誕生した。一変した画風を見た時の衝撃と感動は今でも忘れられない。アルル時代初期の「はね橋」に接した時、胸をえぐられるような衝動を受け涙が湧いてきた。この芸術家は太陽によって蘇ったのだろう。(“黄色”がゴッホには良く似合う。)

5月3日(水)

 岸信介(元首相)という政治家がいた。長寿と健康を保っていたため、ある記者がその秘訣は何かと尋ねたところ、彼は「不義理をすることだ」と答えた。年を取れば、義理を欠くことが身体に最も良いのだろうか。

5月5日(金)

“偽メール問題”で、民主党を奈落の底に突き落とした「西澤孝」という男を、絶対に忘れてはならない。

5月6日(土)

 過日、北朝鮮による拉致被害者の家族・横田早紀江さんが、アメリカのブッシュ大統領と会見できたことは、非常に良いニュースだった。 アメリカにどのような思惑があろうとも、人権・自由・民主主義は日米両国共通の基本理念である。拉致問題が速やかに解決されることを祈ってやまない。

5月7日(日)

 私の名前は「武弘」だが、日本が世界大戦に突入した昭和16年に生まれたから、明らかに軍国主義と八紘一宇(はっこういちう)の意味合いが込められていると思う。そう考えると好ましいとは言えないが、オヤジが命名したから仕方がない。 新潟で生まれた三男坊だから、オヤジは「新三郎」と付けようとも考えたらしいが、私は「武弘」で結構である。改名しようとは一度も思ったことはない。 名前はその時代の“空気”を反映することがある。軍国主義も八紘一宇も、過去の一時期に存在した日本人の精神を証明するものである。

5月8日(月)

 日本人は自らの力で歴史を総括することが出来ただろうか。もし、東京裁判(極東国際軍事裁判)がなかったなら、日本人は自らの力で戦争(敗戦)責任を明らかにすることが出来ただろうか。革命でも起きない限り、それはとても無理だったろう。 東京裁判は、歴史に一つの“ケジメを付けた”ということで意味がある。 

 ところで、城山三郎氏の「落日燃ゆ」を久しぶりに読み返したが、広田弘毅元首相には死刑になるような責任は無かったように思う。 彼は暴走する軍部の“尻拭い”ばかりをやっていた感じで、そういう意味では真に不幸だったと言えよう。本来なら、近衛文磨(元首相)が文官では最高の責任を取って死刑になるべきだったが、近衛はいち速く自殺したため、広田に不幸なお鉢が回ってきた感がする。 同じ“A級戦犯”でも死刑にならなかった人は大勢いる。広田弘毅への「死刑判決」は不当だったのではないか。

5月20日(土)

 最近、最も明るくて素晴らしい話題は、中古リサイクル書店「BOOK OFF」(ブックオフ)の新社長に“パート主婦”出身の女性が内定したことだ。暗いニュースが多い世の中だから、テレビなどマスコミはこの話題に飛びついて報道していた。 ところが、その最中、私はある「BOOK OFF」で500円の中古DVDを2枚買ったところ、いずれも不良品であることが判明した。 エリザベス・テーラー関連のアメリカの古い映画が見たくて購入したのだが、最後の方になると「プレイステーション2」がディスクを読み取ることが出来ないで終ってしまう。映画は最後が肝心なのだが、ラストシーンが見られないで終るとは何たることか! 私は憤然として2枚のDVDを返品してきたが、いくら500円の安いものとはいえ酷(ひど)すぎないか。 今後のこともあるのでそのDVDを調べておいた。いずれも台湾でプリントされたもので、発行元は「DOLBY」と「Art Station」となっていた。「BOOK OFF」は中古本を買うには最適だが、DVDにはもう“こりごり”だ。ところが、この手の安いDVDは普通の書店でも売られている。 わが家の「プレイステーション2」に“欠陥”があるのだろうか? そんなことはないと思うので、今後機会を見て調べるつもりだ。 DVDの不良品が平然と出回っているのであれば、断固たる措置を講じよう。

6月8日(木)

 大ベストセラーの「ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン作)を読了した。評判どおりなかなか面白かったが、暗号解読や謎解きの部分が多すぎてマニアックな小説だ。 かつて大ベストセラーだったフレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」の方が、躍動感があってスリリングで面白かった。

6月14日(水)

 国民年金保険料の“不正”な免除や猶予の実態が広がっている。 保険料を集めるべき社会保険庁が、納付率を上げるために「分母」となる納付義務者の数を故意に減らしていたというのだ。納付額を上げるのではなく、納付率を高めるために極めてインチキな処理を行なっていたのだ。こんなことが考えられるだろうか。受験生のカンニングよりも悪質な手口だ。まったく信じられない。 公共の機関がこういうことを平然とやっているようでは、日本ももう終りだ。社会保険庁は近いうちに解散せよ! 解散・消滅の準備に入れ。 保険料の徴収業務は税務署に一元化すべきである。こんなデタラメな公共機関がある限り、保険料の納付は減るばかりだ。

6月17日(土)

 イラク戦争というのは、アメリカのイラクに対する「報復戦争」でしかなかった。 大義名分(大量破壊兵器云々)も何もなかったのだから、ブッシュ大統領によるサダム・フセインへの“復讐”でしかない。父親(ブッシュ元大統領)の仇を討ったということだ。

6月21日(水)

 革命家、詩人、大作家、一流のジャーナリスト・・・若い頃はいろいろ成りたい“夢”を抱いたが、何一つ達成できなかった。しかし、それでいいではないか。人生とはそんなものだ。 

6月24日(土)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本はグループリーグ戦最下位の完敗、決勝トーナメントに進出できなかった。 技術、体力、精神面でヨーロッパや南米の選手達に明らかに差をつけられていた感じだ。個々の能力で及ばなければ結局、日本は「組織力」で戦うしかないのか。 同じくアジア代表の韓国も善戦したが、グループリーグ戦を突破できず涙を呑んだ。残念である。

6月25日(日)

 「埴生(はにゅう)の宿も わが宿 玉の装い うらやまじ のどかなりや 春の空 花はあるじ 鳥は友 おお わが宿よ 楽しとも たのもしや・・・」(日本語詞:里見義) これぞ平安と幸福の源である。 人々よ、この歌を胸におさめよ。

7月15日(土) 国民の生命・財産を守るためには、わが国に攻撃を仕掛けようとする敵国の基地に対し、事前に先制攻撃をするのは自衛権の当然の発動である。 しかし、今の憲法と専守防衛の原則ではそれは認められない。従って、一日も早い「憲法改正」が必要だ。「専守防衛」がいかに非現実的で効力がないかは、4年以上も前に書いた『専守防衛とは、馬鹿げた“妄想”である』を参照して頂きたい。 敵の攻撃意図がはっきりすれば、わが国民・国土にいささかも災禍が及ばないよう、先制攻撃を仕掛けるのは為政者の義務である。 

7月20日(木) 昨夜(19日夜)、たまたまTBSテレビを見たら、逸見政孝君の特集番組をやっていた。良い男だった。 彼がフジテレビのアナウンサーとして活躍していた頃、あるニュース番組で一緒に仕事をさせてもらったが、本当に楽しかった。逸見君は仕事熱心だったが、ギャンブルも他の遊び(他の遊びとは何だ?)も好きだった。まったく酒が飲めないくせに、夜中の午前1時でも2時までも付き合ってくれた。彼には“華”があったと思う。もし彼が今でも健在であったなら、みのもんた氏よりも人気のあるキャスターになっていただろう。 ガンに倒れた逸見君、48歳で逝った逸見君、ニュースが好きだった逸見君・・・彼こそ本当の“ナイスガイ”だった。私は彼から、一度たりとも嫌な仕打ちを受けたことがなかった。改めてご冥福を祈る。

7月23日(日) 夜中にワンワンキャンキャン、キャンキャンワンワン、ワンワンキャンキャン・・・近所で吠え続ける犬の声には閉口する。それが30分以上も続くのだ! 冗談じゃない! 犬を殺してやりたいくらいだが、そうもいかない。どうすれば良いのだ? “すさまじきもの 昼ほゆる犬” 1000年前の「枕草子」にもそんなのがあったけ・・・あれは昼のことだが、夜も昼もないだろう!

7月25日(火) 過日、靖国神社の“A級戦犯”合祀に関して、昭和天皇が「だから私はあれ以来(靖国に)参拝していない。それが私の心だ」と語っていたことが日本中に伝わった。 これは1988年4月、時の宮内庁長官である故富田朝彦氏のメモに記されているのをマスコミが報道したものだ。「やっぱりそうなのか」というのが実感だ。 これについて、右翼系の知識人が「富田メモの信憑性は疑わしい」「富田氏の恣意が入っているのでは・・・」などと発言しているが、笑止千万である。真実をしっかりと受け止めよ! ここから「靖国問題」の解決はスタートしていくのだ。

8月10日(木) 靖国神社とは『バカの壁』だ。如何(いかん)ともしがたい。 宗教法人とはそうしたところがあるのだが、靖国は御霊を祀っていると言うより、御霊を“道連れ”に自滅していく予感を覚える。何を言っても無駄だ。もう馬鹿馬鹿しくて話しにならない。

8月13日(日) 昭和天皇から見捨てられ、今上天皇からも見放された靖国神社よ、傲慢不遜で独善的なその態度は、必ずや“自滅”の道を辿(たど)るだろう。

8月17日(木) 読売新聞の「昭和戦争」の検証が15日に終わった。 大変参考になったが、次は敗戦から昭和27年4月28日の「日本独立回復」までの動きを検証して頂きたい。

8月19日(土) 根室市の漁船が北方領土海域でロシアの国境警備隊に銃撃、拿捕され乗組員1人が死亡、3人が拘束された。 今からちょうど50年前、旧ソ連と国交を回復した時、歯舞(はぼまい)・色丹(しこたん)2島などは日本に簡単に返還されたはずなのに、50年経っても何にも変わっていない! この50年、日本は何をやってきたんだ!

8月24日(木) やや、乱暴なことを言っておきたい。「戦勝国」が「敗戦国」を裁くことは出来ないという法理論があるそうだが、それは法学の勝手な理屈だろう。 ならば、「敗戦国」が「戦勝国」を裁けるのか。そんなことは歴史上一度もないだろう。「裁く」こと自体が「戦勝国」の“権利であり義務”である。 アレクサンドロス大王やチンギス・ハーンが敗者を裁いたか? 裁判をする前に勝手に殺したり、追放したり、奴隷にしたり、許したりした。「裁く」ことがあるだけでも善しとしなければならない。 戦争とは、それほど重大で深刻なものだ。従って、東京裁判(極東国際軍事裁判)の結果を云々するな。 現代において、裁判があるだけでも有り難いと思え! 昔だったら、裁く前に何万人も虐殺、処刑されていただろう。

8月25日(金) 靖国神社は先の大戦を「自存自衛」の戦いだと言っているが、果たしてそうか? 日本は昭和6年の満州事変以来、周りの国と次々に戦争をしてきた。自存自衛と言うよりも、自らを追いつめていった「自縄自縛」の戦いだった。そして、結果は「自業自得」の戦いで終わった。もし“救い”があるとするなら、日本の暴走の結果、インドネシアやフィリピンなどアジア諸国の「独立」を促したことだけである。 しかし、日本は独立を失い、連合国の占領下に置かれてしまったのだ。

(この後は、第167項目へ引き継ぎます。)

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