9月1日は関東大震災の起こった日で、現在は防災の日。 この時期になると、 防災訓練が各地で行われたり、 防災グッズ(ツール)が新聞などで取り上げられたりする。
防災(ツール)というが、実際は地震などの災害を防ぐためのものではなく、災害発生時点から生きて行くために使う物である。 記憶に新しい、阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)では、6433人を越える方がなくなった。しかし、これは神戸市の人口だけを分母にしても、人口の0.5%以下である。つまり、あれだけの災害があっても99.5%以上の人は生き残っているのである。 その点を考えると「死んでもたらおしまい」ではなく、生き残ったあとのことを考えて置く必要がある。
基本的に必要なのは、水と火、そして通信手段である。
鉄道(交通)事故のやうな限られた範囲の事故の場合は携帯電話や公衆電話回線が利用できるが、トロリー線の断線で電車が止まるだけでも携帯電話は繋がりにくくなり、公衆電話には行列ができる。
地震のやうな広範囲の災害の場合は、普段使っている通信網は使えないこともあるので注意が必要である。
写真は首にぶら下げているツールなので、水のボトルは含まれていない。
ナイフは多用途に使えるので、
銃砲刀剣類所持等取締法や
軽犯罪法を理解した上で、使いやすいものを選んでおこう。
火は調理にも通信にも暖房にも使え、安心感を与える。
通信用のツールは3つ。シグナルミラー・LEDライト・ホイッスル。
シグナルミラーは航空機や船舶にシグナルを送ることも可能であるが、使いかたは日頃から練習しておく必要がある。閉じ込められたときに大声で助けを求めるのは肉体的疲労よりも精神的にまいる。10秒に一回笛をならすことを1分間行い、次の1分間は休む。これを繰りかえすのが国際的な急難信号の送り方。こういうのは学校で教えておいて欲しいものだ。
通信手段としての笛をおまもりとして持ってもらう
プロジェクトも立ち上がっているやうである。
これらのツールは日頃から使っていないといざというときに使えない。 ナイフも、鉛筆を削ったり林檎をむいて食べたりと日頃から使っておこう。 それぞれのツールの特性を理解した上で、 日頃から持ち歩き使いなれておく必要がある。
