夢日記
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「静岡からの津波」
夢日記 2001.4.17 |
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高層ビルの最上階の展望室にいる。新宿の都庁ビルのような感じだ。西の方を見ると、おそらくそこは静岡県だろう、というところまで見渡すことができる。すると、その静岡と思われるところで直下型の地震が発生したらしく、土煙が垂直に跳ね上がる感じで、上がるのが見えた。周りにいた人も気付いていた。これは相当大きな地震が起こったのだろうから、こっちもかなり揺れるのだろうと身構えた。しかし、その後きた揺れはたいしたことはなかった。静岡で起こっても、こっちまではたいして揺れないのだな、と思った。しかし、そのまま見ていると、様子がおかしい。静岡と思われる付近で何かがうごめくように見えた。それは次第にこちらに近づいてきているようだった。波だ。そう、津波が静岡を襲って、それがこちらに向かっているようだった。津波といっても、高く立ち上がったいかにも津波、というかんじではなく、波打ち際に寄せる波という感じだ。でも、水量 は多い。いくらなんでも、ここ東京までは来ないだろうと思ってみていた。しかし、あれよあれよと、その波は僕のいるビルの周りをゆっくりと飲み込んでいった。ビルは高いので僕がいるところまでは水は来なかったが、それでも小さなビルは飲み込むほどの水量 だった。 |
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「車掌」
夢日記 2000.2.3 |
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関内の駅の階段を昇っていた。すると、電車が来ているようだった。ホームまで行くと、背の小さな車掌が、「この電車は・・・です。・・・」と、この電車に乗らないと、しばらくは電車が来ないとか何とか言っていた。僕は別 に急いではいなかったので、しばらく待ってもいいと思った。しかし、車掌の声はとても親切そうで優しそうな感じがし、何度もそう言うので、僕は電車の一番後ろの車両に乗ることにした。 外から見たよりも電車はすごく混んでいた。背の小さな車掌は、よく見ると女性だった。50歳くらいのおばさんだ。浅黒い顔に目がどぎつかった。そしてその車掌は、内容はよく分からないのだが、ひっきりなしに車内アナウンスをしていた。車内はひどく暑く、車掌のアナウンスもうるさかった。 同じ車両に、会社の同期の矢野がいた。矢野は車両の中でも一番混んでいるところにいた。僕は矢野の近くに行って、何か挨拶を交わした。ひどくよそよそしい言葉の挨拶だった。僕は矢野に、混んだ電車だけどとにかく乗ることができた、と話した。すると、矢野は「次の駅で降りた方がいい。車掌はああ言うが、実際はすぐに次の電車がくるから。」と言った。矢野はすごく怯えている感じだった。僕は後ろを振り向くと、乗務員室の窓から、さっきの車掌が僕ら2人をずっとにらんでいた。鋭い目つきだった。矢野はそれに怯えていたのだ。 車掌はずっとこちらを見ていたので、僕は次の駅で、車掌のいる側と反対の方のドアから降りた。電車が発車して、僕は、ホームを出て行く電車の車掌室の所を見た。すると、車掌は老婆の顔に変わっていた。ものすごい形相になったかと思うと、その老婆の車掌は、窓から顔を出して、僕の下の名前を叫び始めた。地の底から湧いてくるような声だった。ゆっくりと不気味な声で僕の名前を何度も叫んだ。電車は遠ざかるのだが、その声だけはものすごく近くから聞こえてくる感じだった。 |
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「檻のような列車」
夢日記 2000.10.6 |
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国分寺の駅で電車を待っている。 駅員がたばこを消しながら、消し方を近くにいる客に教えていた。地面 に水たまりがあるときは、その近くにたばこを捨てて、水たまりに石を投げれば、たばこは消えるのだ、と教えていた。 僕はその駅員に「もし、子供が拾って食べたりでもしたら、どうするんだ!・・・」と、説教を始めた。ずっと大きな声でやっていたので、他の客も集まっていた。その駅員は駅員ではなく、普通 の男性客になっていた。いつの間にか、問題はたばこのことではなく、「シリカゲルを捨ててもいい」と、その男が言ったことに対して、僕が説教をしていた。その男の奥さんも来た。彼女は「法を犯しているんですか?」と聞いていた。僕は「大丈夫」と言った。男が手を出そうとしたので、「手を出すんなら、シリカゲルの件も含めて警察だぞ。」と脅した。そいつはうつむいてしまった。奥さんが僕のことを弱く殴っていた。
僕は電車を待った。しばらくして、来た電車に乗った。僕と一緒に30代の女性も乗ったが、彼女は、間違えた、という感じですぐに降りた。そしてドアは閉まった。 その電車はちょっと様子がおかしかった。床がスロープになっていて、コンクリートだ。僕は列車の一番前の車両に乗った。僕がいるところから、その車両の真ん中にかけて、急な坂になっており、車両の中を歩いて次の車両に行くことはできなかった。そして、その車両は木の檻(おり)のようになっていて、10センチくらいの幅の木の板が、10センチくらいの間隔で打ちつけてあった。 僕は「しまった!」と思った。おそらくこれは何かの荷物用の車両なのだろうと思った。人が乗ってはいけないところに乗ってしまったのだろう。 だがその列車のすべての車両が、そうではないようだ。「ご乗車ありがとうございます。この電車は・・・」などと放送が入っていた。後ろの車両には人が乗っているのかもしれない。だが、車内を移動することができない。 すぐ飛び降りてしまおうか、とも思った。映画などではよくあるシーンだが、あれは映画だからできることで、実際は大怪我をするか、あるいは死んでしまうかもしれないと思って、やらなかった。 列車はすでにスピードを上げていた。列車の幅は狭かった。僕は、檻の様なその車両の両壁に手をかけ、前を向いて、コンクリートの床にしゃがんでいた。結構な上り下りがあった。子供向けのジェットコースターのようだった。我ながら惨めな姿だろうと思った。周りから丸見えの檻の中に乗っているので、どこかの駅に止まったり、通 過した時に、これじゃあ、周りから丸見えで恥ずかしいな、と思った。 どこの駅に止まるのだろうか。普通の、人が乗り降りするような駅には止まらないのではないか。ずっと止まらずに、かなり遠いところまで連れて行かれてしまうのではないか。 しばらくはガード下のようなところをずっと進んでいた。すると、列車は止まった。駅のようだが、案の定、人の乗り降りするような駅ではなかった。ただ、コンクリートの足場があるだけだった。ガード下のようなところで、外の道に出られそうな感じではなかった。ここがどこか、全く分からない。こんなところでは降りないほうがいいだろうなと思った。 |
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「地震」
夢日記 2001.1.25 |
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ここ最近、地震がよく起こっているという設定。渋谷を歩いている。(渋谷っぽくはないが) すると、道路に停車している車が、小刻みに後ろへ後ろへと下がって、後ろの車にぶつかりそうになっている。運転している人はあわてている。最初はなぜだか分からない。道の両側には10階建てくらいの団地のような建物があって、その屋上を見上げると、植木鉢か何かが大きく揺れていた。僕は「地震だ」と分かって、周りの人に「今、ゆれてますね!」と言った。そうしているうちに、上からいろいろなものが落ちてきた。 その道の先には、両側の団地の建物が、地上10階くらいの高さのところで、その道をまたぐようにして、つながっているところがあった。僕はそこら辺にいた人に、「あの下まで走りましょう。」と言った。このところの地震で、ものが落ちてくる事故が多かったので、その下なら大丈夫だと思ったのだ。 しかし、そこにも上から何かが降ってきた。僕は頭に段ボールのようなものを一枚かぶせていたが、そこにバラバラと何かが当たる音がした。水滴だった。僕のすぐ前にいた30代半ばの男性は、水滴ではなく、ものが落ちてきたと思ったらしく、「わあー!!」とか大声を出して、その水滴に驚いていた。 僕はおそるおそる段ボールの陰から、上を見上げてみた。すると、その10階くらいのたかさにある、渡り廊下の部分、つまり今いる場所の天井に当たる部分には、鉄格子のついた窓がついていて、今にも落ちてきそうだった。すでに、水滴だけでなく、何かほかのものも、バラバラと落ちてきていた。上を見ながら避ける、ということはちょっと無理そうだった。もっと、他の場所に逃げればよかったなと思った。 |
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「熊のぬ
いぐるみ」
2000.9.9 |
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友達の家の近くのディスカウントショップに夜の7時頃行く。そこはお寺でもあって、いつも車はショップから、階段で地上に出たところにある、寺の門の前に置いていた。 車を取りに歩いていくと、なぜか田んぼの中のような寂しいところに出る。すると後ろから軽トラが来たので、嫌な予感がしながらも道の脇に寄ってやり過ごそうとした。案の定、通 り過ぎざま、開いていた助手席の窓から手が出てきて、僕の手を握った。車は通 り過ぎて遠ざかっていくのだが、僕の手が伸びているのか、僕はそこに立ったままだし、手は握られているし、それに僕も握り返している。友達は、暗かったのでそんなことに気がついていない。僕は思いきって手に力を入れ、振りほどいてみた。すると今まで人だと思っていたその手が急に軽くなり、人形のようなものになった。僕は足元に叩き付けようとした。するとそれは熊のぬ いぐるみになっていた。僕はそれを地面に叩き付けた。叩き付けたがそのぬ いぐるみの手は握っていた。 その時ヒヤッとした。僕は目を覚ましていた。まだ目を閉じていたが、自分の手に、そのぬ いぐるみを握っている感覚がまだある。そしてその手の先、つまり僕の左側にそのぬ いぐるみがある感触があった。おそるおそる僕は目を開けてみた。 |
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「玉
子カレー」
2000.9.9 |
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友達の家に来ていた。 帰るときにその友達が、「玉子カレーを持っていって。」と言った。お母さんが作ってくれたらしい。それを友達が持ってきた。深めの皿にご飯がひいてあり、その上にゆで卵がいっぱいにのせてあり、その上にカレーがかけてあった。出来たてのようで、湯気が上がっている。友達はふざけて、僕にくれるつもりのそのカレーをスプーンでかき回しながら、そこに口をほとんどくっつけるようにして、「フーッ」と、熱いのを冷ますときのように、口で息を吹きかけていた。僕はやめさせようと、その友達の頭をぶったりした。でも彼のお父さんとお母さんは喜んで、笑いながら見ていた。僕は何度も彼の頭をぶってやめさせようとしたが、駄 目だった。彼はにこにこしてやっていた。 お父さんもお母さんも何も言わないから、彼がああいう性格になってしまったんだな、と思った。カレーはもらっても捨ててしまおうと思った。 |
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「夜中のエレベーター」
2000.10.19 |
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真夜中にどこかのデパートの業務用エレベーターに乗っている。 そのエレベーターの中の壁は、かなり汚れていて、その汚れが人の顔のように見える。たくさんの顔があった。夢の中では、それが誰かの霊なのだというふうにうわさされていた。 僕はその霊の供養にもなるだろうと思い、ウェットティッシュで、その壁を掃除することにした。壁がきれいになってくると、汚れの下から、鏡が出て来た。 それまでは少しは人が乗っていたように思うが、気がつくとエレベーターの中は僕一人になっていた。建物は10階建てだった。 僕は誤って、10階のボタンを押してしまった。10階には今の時間は誰もいないはずなので、10階で扉が開くのは怖かった。しかし10階で扉が開くと、そこは屋上のようになっており、灯りも少しついていて、怖くなかった。すぐに扉を閉めた。 もう掃除も終わった。7階で降りれば、人のいるところに行けるはずだった。7階のボタンは押したはずだった。エレベーターの動きは遅かった。ふと気づくと7階では止まらずに、通 り過ぎて下に進んでいた。おそらく10階に行ったときに、ボタンがリセットされてしまったのだろうと思った。もう建物には誰もいないはずなので、どこかの階から人が乗ってくるはずはないのだから、万が一誰かが乗るためにどこかの真っ暗な階で扉が開いたら怖いだろうな、と思った。一度1階まで戻ってから、再びエレベーターは上昇した。なぜか、またさっきの10階の風景のところで扉が開いた。7階を押したはずなのに。ドアを閉めて7階を押すと、すぐに扉が開いた。どうやらここが7階らしい。7階も10階と同じ風景なのだ。 エレベーターを降りると、知り合いの女性2人がいたので、ちょっと挨拶した。ここも屋上のようで、建物に入る入り口が3〜4カ所あった。どこに入ればいいのか分からなかった。 |
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「涼しい風」
2000.9.8 |
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僕が通っていた高校の旧館で、授業を受けている。僕は一番窓側の後ろから3〜4番目の席にいる。暑かったので、窓を少し開けた。後ろに同級生の吉田(仮)がいて、「暑い?じゃあ、上を少し開けようか。」と言って、上の段の大きな窓を開けてくれた。涼しくなった。窓の外には、高校の正門が見えた。
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「新種のゴキブリ」
1998.5.20 |
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建て替え前の古い家の縁側で、母がゴキブリを退治している。よく見ると、ふつうの大きさじゃない、新種の特大のゴキブリだ。母はその特大のゴキブリに殺虫剤をかけていて、それは縁側から歩いて外に出ていった。3匹いた。母に「どこにいたの?」と聞くと、天井にいたということだった。僕は「そんなのがいるんじゃ、夜怖いなあ。」と言った。さっきの3匹は外に出たが、どうせまた入ってくるだろうと思った。 そんな大きな新種のゴキブリは以前はうちにはいなかったが、ちょっと前に2〜3匹いたのが、繁殖したのだろうと思った。僕が庭に出ると、その大きなゴキブリが飛んでいた。ゆっくりとした飛び方だった。ブーンと言いながら、僕の後ろで飛んでいた。そのうちの一匹が急に僕の方に近づいて、頭をかすめた。僕はあわてて振り払った。目が覚めた。(汗)。 |
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「プールサイドの水族館」
1998.6.1 |
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彼女(実際、昔つきあっていた)と一緒にどこかのリゾート地のプールに来ている。 人はあまりいない。プールのある部分は白いセメントで囲まれているが、その周りは緑の芝生になっている。山の上にある感じだ。プールサイド、つまりプールのすぐ脇に、ガラス張りの小屋がある。中をのぞき込んでみると、水は入っていないように見えるのだが、クラゲのような見たこともないような珍しい生き物が何種類も、ぷかぷかと浮かんでいる。しばらく僕たちはそれを見てから、一緒にプールに飛び込んだ。 |
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「パンダ」
1997.11.6 |
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公園に大きな池がある。水面は公園の地面よりはかなり低いところにあって、池の周りの柵から大きな池を見下ろせるようになっている。 池の周りや浮き島には笹がたくさん生えている。 そこにパンダが生息している。全部で10頭以上はいる。池の茶色と笹のうす緑色の中のところどころに白黒のパンダの模様を見つけることができた。そのほとんどが笹を食べたり動き回ったりしていたが、すでに死骸になっているものも何頭かあった。冬の間は動物園が一時的に保護しているということだった。 |
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「友人の死」
1998.4.25 |
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高校時代の友人の誰かが「平野(仮名)が亡くなったよ。」と言う。平野も高校時代の友人で、仲が良かった。 僕は「嘘だ」と言った。信じられなかった。しかしそんなことでまさか嘘は言わないだろうとも思った。 話している場所は、ちょっと感じが違っているが、うちの近くの駅のホームのようだ。僕らは上りのホームにいた。その友人は「このホームのちょっと向こうに行けば、それが本当だって分かるよ。でも、あんまり長く見てはいけないよ。」と言った。 友人に言われた方に行ってみると、ホームの売店があり、雑誌が売っていた。その雑誌の表紙に平野の写 真が出ていた。『写真の青年、・・・して亡くなる。』と書いてあった。長く見ていると、思わず泣いてしまいそうだったので、友人にも言われたとおり、あまり見ないようにした。記事には、平野が何かを助けようとして死んでしまったと、書いてあるようだった。写 真を見ると、また泣きそうになった。すぐに目をそらした。信じたくないけれど、これは現実なのだと思った。 |
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「トイレがいっぱい」
1997.10.15 |
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僕の今住んでいる家のトイレはもちろん水洗式なのだが、僕が中学2年の時に家を建て替えるまでは木造の築30年の家が建っていて、そこには汲み取り式のトイレがついていた。 この夢の中では、家は今の新しい家なのだが、トイレは昔の家の汲み取り式のものがついていた。僕はそのトイレに入り、おしっこをしようとして和式の便器にのせてあるプラスチックの蓋をとった。すると、その汲み取り式トイレの穴の中は汚物がいっぱいで、便器の上の淵すれすれまで汚物や紙が積まれていた。父に「トイレ、もういっぱいだね。」と言うと、父は「もう7、8年とりに来てないんじゃないかな。」と言った。おしっこをしたら、汚物のなかの紙が黄色くなるのが見えた。 |
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「トイレが汚い」
2000.6.8 |
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現在、僕の実家は建て替えてから12年経っているが、トイレはもちろん水洗トイレで、汚くはない。しかし、建て替える前は、今の場所に木造の家が建っており、そこに住んでいた。 そこは築30年程で、トイレは汲み取り式だった。その頃はそうは思わなかったが、今思えばかなり不衛生なトイレだった。タイル張りの和式で、便器に水は流れず、プラスチック製の蓋がいつもしてあり、用を足すときはいつもその蓋を取って、壁にたてかけて用を足すのだった。 その蓋の立てかけかたにもいろいろあった。父は便器の右側の壁に、蓋を横倒しにするようにして立てかけた。母は便器の前側の壁に、蓋を縦にして立てかけた。女性は便器のある段に上って用を足すので、この母の立てかけ方は女性ならではと言えるだろう。僕は小便の時は、単純に蓋を便器の右側の床にずらして用を足した。大便の時はそれでは蓋が邪魔なので、父と同じように、横の壁に立てかけた。 水洗トイレのように便器に水は流れないので、便器の内壁は黄色く汚れていた。最初は白かったのだろう。小便がかかったところに水を流さないなんて、今の水洗トイレからは想像できない。多分、小便のアンモニア臭がひどかったと思う。その当時はそんなに気にならなかったが。 そして、幼少の頃は、僕はよく小便を、便器の横や手前の床にひっかけてしまった。これもかなり汚い話だ。便器は、いつも汚れていたのだろう。にもかかわらず、当時洋式のトイレにあこがれていた僕は、その和式の便器の横の床にちり紙をひいて、そこに座って、洋式のようにして大便をするのを楽しんでいた。これも今思えば信じられないくらい汚い話しだ。こんな話を今書いているだけで少し気分が悪くなる。とにかくそんなトイレだった。 ここからが夢の話だ。あっという間に終わってしまう夢だ。 家は今の新しい家なのだが、トイレは古い家の汲み取り式のトイレだった。トイレに行こうと思うのだが、行く前からそのトイレの汚さが頭に浮かんでしまう。嫌だなと思う。 実際にトイレに入ると、便器の横に小便がかかったようなあとがあり、かなり汚かった。汚い部分をちり紙で拭こうとしてかがんだところ、横の壁にある鏡(実際にはそんなものはなかったが)に拭こうとしている自分の姿と、その奥に見たこともない白人の男性の顔が映る。僕は驚き、怖がりながらも、その鏡の中の白人に、「ベロベロバー」とやって、逆に驚かせようと努力する。そんな夢だった。 |
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「処刑される」
1998.3.9 |
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会社で僕が何かミスをしてしまう。 それでその当時上司だった、澤田さんが「もう、しょうがないな。」と、もう処刑は免れないという意味の事を言う。僕も、まあしょうがないか、と納得する。 僕を処刑するのは同僚の竹内さんという、24歳の女性だ。気が強いところがあるが、器量 も性格もよく、結構仲が良かった。 竹内さんは僕に「大丈夫ですよ。そんなに苦しくないですよ。」などと声をかけた。僕は椅子に座った。竹内さんが銃を僕の後頭部にあてた。僕は両手で耳をふさいで目をつぶった。そして撃たれた。僕は椅子からゆっくりと崩れるように前に倒れた。「早く意識がなくなってくれ」と意識が遠のくのを待った。そう思いながら、当時つき合っていた彼女のことを想った。「一人にしてしまったな。」と思った。彼女はきっと悲しむだろうなと思った。 |
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「証拠隠滅」
1998.4.16 |
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殺人をしてしまう。 自殺に見せかけた殺人で、トンネルの中で蒸気機関車のガスをビニール袋に集めて、それをホースを使って吸わせて殺すというものだ。 殺すときに使ったホースを、証拠隠滅したいのだが、なかなか隠すところがない。隠してどこかに逃げようと思うが、うまく逃げられそうもないので、家にいるほうが安全かとも考える。しかし、落ち着かない。どうしても落ち着かない。いつ警察がここに来るのだろうか。常に不安だ。もう気持ちが「安らぐ」ということは二度とないのだろうと思った。 |
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「電気がつかない」
1998.7.20 |
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夜、自宅の2階の自分の部屋でベッドに入り寝ようとしていると、部屋の外からテレビの音がしてくる。ウド鈴木が出ているようで声が聞こえた。1階の居間で誰かがテレビを見ているのだろうと思ったが、部屋を出てみると2階の両親の寝室から音は聞こえていた。 ドアを開けるとテレビからは音だけが出ており、画面 は真っ暗に消えていた。部屋は真っ暗で、両親が起きているのかどうかは分からなかったが、「音、出してるの?」と聞いてみたところ、母が「出してないよ。」と答えた。僕はテレビのスイッチを切って、部屋に戻った。 するとすぐに今度は、1階で目覚ましが鳴りはじめた。洗面 所に置いてある目覚し時計だ。もちろん、音が鳴るようになどセットしていない。すると、父が現れて「今度は目覚ましが鳴ってるよ。」と言った。僕は止めに行くことにした。多分壊れて鳴っているのだろうと思った。 階段の電気のスイッチを入れたが、電気はつかなかった。暗い中、階段を降りて行くと、やはり洗面 所のその目覚ましが鳴っていた。洗面所の電気もつかなかった。 怖い夢だった。何かに導かれているような気がした。 |
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「戦地のかき氷屋」
1998.1.1 |
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どこだか分からないが、戦争中の町(日本)に行く。人の話し方もどこか古くさく、町並みも古ぼけていて、昔の日本のようだ。 基地のようなところで、その日は大きな作戦があるらしい、という噂が流れ、みんな出撃の準備をしている。 僕は廊下で面識のある兵士と会い、彼と握手をして、「いやあ、いろいろとどう有り難うございました。」などと、もうおそらくは生きて会うことはないということ前提の最後の挨拶をした。 場面変って、そこも戦場に変りはないが、人が住んでいる海のそばの古い町にいる。僕は海に面 した、かつてはかき氷屋だった家にお邪魔している。戦争で、まわりはかなり荒れ果 てているが、そこの主人の男性はそこに住んでいる。 僕は「昔は夏になればこの店もかき氷屋ということで、ずいぶん客が入ったんでしょ?」と、その主人に言った。さらに「こんなふうに海に面 したいい場所だしね。」と話すと、彼は「そうだねえ。」としみじみと言った。僕は「そこの入り口のところでは、ラムネも冷やしていたんでしょ?」と言った。僕は思わず涙を流した。 戦争さえなければここは本当にいいところだったのだ。 |
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「狼」
1997.6.3 |
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海外旅行に来ている。 広場のようなところで、馬に乗って写真を撮れるところがある。誰か忘れたが、知り合いの誰かが、代わる代わる写 真を撮っている。 するとそれまでおとなしかった馬が1頭暴れだして、客に飛びかかるような格好になってしまった。するとそれを懲らしめるための檻(おり)が現れた。馬は檻の中に入れられたが、次の瞬間には馬は狼に変っていた。 係の中年の男性がその檻の前にいた。その係の男は狼に魚をあげた。狼は食いつくようにして食べた。男はもう1匹魚を持っていて、狼はそれに気付いていて見ていた。檻の柵の幅は結構広かったので、僕はその係の男に向かって「これ出れるんじゃないの?」と叫んだ。 次の瞬間、狼は魚めがけて飛び出した。男は魚を放して逃げた。僕も逃げた。僕は、狼は魚の臭いを目当てに追ってくるのだなと思った。すると男は僕の肩を両手で押さえて、「これで君にも臭いがついた。」とずるいことを言った。案の定、狼は僕に向かってきた。僕は急に現れた、建て替える前の古い自宅の玄関に入り、狼が来ないうちに鍵を閉めようとした。まずは銃を持った。弾はBB弾だった。しかし、狼は入ってきてしまった。もうどうしようもなくなって怖くなり、思わず目を覚ました。 |
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「ドリームランド」
1997.6.21 |
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両親と一緒に遊園地に来ている。そこはドリームランドということになっている。 実際のドリームランドにはない場所にいる。ゴーカート乗り場にいる。変ったゴーカート場で、コースの一部はらせん状になっている。人はほとんどいない。 母が、「ああ、サーキットはもう見てる人(見物人)がいないんだ。」と言った。今ではすっかり寂れてしまったゴーカート乗り場なので、こんなところに見物する人までいたのかと驚いた。僕は「昔は見てる人がいたんだ。」と驚いて尋ねた。すると母は「うん。サーキットだけじゃなくて、どれもがみんな変っちゃったからね。」と言った。 昔はどこの乗り場にも人がたくさんいたらしい。しかし、今ではどこも人がおらず、本当に寂れてしまっていた。 近くには白鳥池があり、そこまで車で入ってこれるようだ。実際に車で入ってきている人がいた。空には変った雲があった。編物のような雲で、ボーダーのシャツのような形をしていた。 |
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「7号館」
1994 |
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上智大学には、7号館と言う11階建ての校舎がある。敷地の北側の門の入ったところにあるのだが、それが夢の中では、海の底に造られていた。 1階から中に入ると中央に階段があり、吹き抜けになっていてその壁の1面 がガラス張りになっていて。まるで水族館の中にいるように海の中が見えた。明るいブルーのガラスがずっと上まで続いていた。上の方を見上げると、海水越しに太陽がきらめいているのが見えた。イルカのようなものも泳いでいて、本当にきれいだった。 夢から覚めて、実際には7号館はこうではないと思うととても切ない感じがした。 |
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「韓国軍隊の演習」
1997.3.14 |
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会社の同期入社の友人の、矢野という男と、ダウンタウンの浜ちゃんと3人でオープンカーに乗って草原の中の1本道を走っている。 すると、上空を「KOK」と言うロゴの入ったロケットのような、大きな白いきれいな飛行物体が僕たちの車を追い越して飛んでいく。ものすごい速さだ。「KOK」というのは、この夢の中では「韓国」をあらわすロゴで、どうやら韓国の軍隊の演習があるようだった。 見物しようと思って、丘の上に車を止めた。そこには2〜30人の人が、やはり見物のために集まっていた。みんな空を見上げていた。 空にはさっき見た、ロケットのような船がたくさん集まって上空で静止していた。何かの演習をしているようで、時折オーロラのようなきれいな光を出していた。すごくきれいだった。みんな見上げていた。 |
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「石川島」
1994 |
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ドライブマップを開いていろいろなところを見ていると、小さな湖か池のようなところの真ん中に島がある、という場所があるのを発見する。地名は「石川島」だ。 それを見たときに僕は、西洋のおとぎ話に出てくるような水に囲まれた島を想像した。実際にそこに行きたいと思った。 夢の中で想像はさらにふくらんだ。青い池の水に囲まれた中に緑に覆われた島があり、その島全体がリゾート施設になっている。白い大きなホテルの建物が真ん中にあり、その建物の上空を、周りの池から噴出した水柱が何本も弧 を描くようにまたがっている。大きな噴水の中にホテルがあるといった感じだ。水の楽園のようなところなのだろうと想像した。 ますますそこに行きたいと思った。胸が苦しくなるほど行きたいと思った。 夢から覚めたときに、ああ、夢だったか、「石川島」なんて本当は存在しないんだ、行けないんだ、と思ったら、本当に寂しかった。せつなかった。 |
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「夜中の人身事故」
2000.5.29 |
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夜中に電車に乗っている。家に帰るところだ。 車内は少し薄暗く、外は田舎のようで、真っ暗だ。客は僕しかいない。でも僕はドアの横に、電車の進行方向を見ながら立っていた。 すると、遠くに青白い街灯に照らされた踏み切りが見えた。その車道を、左から女の人が走ってきて、踏み切りに入って電車に飛び込んでくるように見えた。案の定、僕が乗っているところより一つ前の車両のあたりに飛び込んだようで、ぐしゃぐしゃというような音がしたかと思ったら、その女の人の首がとれて、僕の方に飛んできて、ちょうど僕の立っているドアのガラスに、「ゴン!!」と当たって後ろに飛んで行った。髪が黒く長く、眼球の部分は真っ暗な穴のようになっているのが一瞬見えた。 電車はその事故に気付かないようで、客も僕しかいないため、そのまま走り続けていた。次の駅が僕の降りるべき駅だった。駅について降りたが、駅には僕しかおらず、薄暗く、周りも真っ暗だった。早く家に帰らなければと思ったが、こんな状況でこの暗い道を家に帰るのは怖いだろうなと思った。 |