- ただそこにいて
笑いかけてくれた
瞬間、真っ白な世界に辿り着いた
全てを脱ぎ去った
本能だけが動かす世界
醜いほどの嗚咽
持て余すほどの涙粒
探し求めていた全てへの答えは
君が注ぎ込んだ
- 脳髄に疼きが走る
誰の侵入も許せない
細胞の1つ1つに
やすやすと入り込む
いつしか体は支配される
肩が触れただけの体温
生々しい温度
何度でも思い出す
何よりも怖くて
何よりも欲しいもの
- 何も考えられない
月並みな言葉さえ浮かばない
ややこしい考えは単純化される
様々な呪縛から
解き放つはその視線
二つの瞳に自由を重ね合わせてみる
- 汚さも醜さも
何もかも関係なくなる
理性を飛び越えて
見た事のない核心へと導かれる
激情と静寂以外何もない世界
五感全てが歓喜に泣叫ぶ
「ここだ」と騒ぎ立てる
このまま委ねてしまいたい
このままどこかへと・・・
- 囚われ 囚われ何処へ行く
囚われ者にしか解らぬ
狂おしさよ
切なさよ
捨てきれぬ煩悩よ
今宵もまた囚われの身
明日は何処へと流るるやら