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○ キルケ
アンチ・クライマックスのユリシーズのなかで、名実ともに劇的なのが、このキルケ。
コノリー(Connolly)駅前のタルボット・ストリート(Talbot Street)からスタート。
鉄道高架をくぐると、オコンネル・ストリートのモニュメントが正面に見えてくる。
タルボット・ストリートを右折して北へ入るこの道は、
話中マボット・ストリート(Mabbot Street)と呼ばれているが、
現在は、ジェイムズ・ジョイス・ストリートに改称されている。
まあ、確かにジョイスゆかりの通りではあるのだが。
ジェイムズ・ジョイス・ストリートを右折して、レールウェイ・ストリート(Railway Street)を入っていくと
ベラ・コーエンの娼家のあった核心部に至る。
ここを通り過ぎて、ビーヴァー・ストリート(Beaver Street)を南下して、
フォレイ・ストリート(Foley Street)を東へ戻ると、
スタート地点のコノリー駅前へむかうアミアンズ・ストリート(Amiens Street)に出る。
○ エウマイオス イタケ
さて、ユリシーズ・ウォークも、いよいよ最後。
ユリシーズに敬意を表して、スティーヴン、ブルームふたりの帰路を、テキストどおりにたどってみよう。
エウマイオスの御者溜りがあったのは、ベレズフォード・プレイス(Beresford Place)のこのあたり。
ここから、ガーディナー・ストリート・ロゥア(Gardiner Street Lower)を北上していく。
通りの右手(東側)には、マウントジョイ・スクエア(Mountjoy Square)。
ガーディナー・ストリート・ロゥアを左折して、ガーディナー・プレイス(Gardiner Place)を東進し
(正面は、ファインド・ラターズ教会(Findlater's Church))
次にガーディナー・プレイスを右折して、テンプル・ストリート(Temple Street)に入って
聖ジョージ教会(St.George's Church)を右手に見ながら、北進すると
エクルズ・ストリートの「慈悲の聖母病院」が正面右手に見えてくる。
ベレズフォード・プレイスからここまで約25分。
すっかり出来上がっているスティーヴンをひきつれて、ここまで戻ってくるのは大変だったと思う。
○ ダブリン・パブ・クロール
ここらで、ダブリンのパブをそぞろ歩きを。
まず、ライストリュゴネス族ウォークで通ったデューク・ストリートのディヴィ・バーン。
店員もフランクで、料理もおいしい。
写真のトラディショナル・アイリッシュ・シチューとビールで約15ユーロ。
折からのユーロ高で、気分的に高いけれど、おすすめ。
次に、テンプル・バーのポーター・ハウス。
ここは、ビールの自家醸造が自慢の店。
ビールは確かにおいしいけれど、料理はいかにも、といったところ。
ここも、料理とビールで約15ユーロほど。
○ 旅の1枚
グラフトン・ストリートから西に入ったウィックロウ・ストリート(Wicklow Street)にある
タワー・レコードで見つけた「THE DUBLINERS」のアルバム。
トラディショナルのなかでは、一番取り扱いが大きかった。
ちょっと無骨なボーカルがシブい。(約7ユーロ)
○ 旅の宿
ちょうど到着した日が3月17日の聖パトリックの祝日で、ダブリン市内でうまく宿がとれず、
空港から少し北のSwordの「ホーソーン・ホテル(Hawthorn Hotel)」に投宿した。
ご覧のとおり、町屋のパブの2階で、これが旅の途中でふらっと旅籠に泊まった、
という風情があって、結果的に非常によかった。(1泊75ユーロ)
ダブリンでは、テンプル・バーの「フィッツシモンズ・ホテル(Fitzsimons Hotel)」。
ここも階下がパブだけれど、毎晩クラブ系のライヴが開催されて、
夜中の3時ぐらいまで、ベース音が響いてくる。(1泊90ユーロ)(2007年3月旅行)

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