はばたけまりのす

9/13 川口のイングランド移籍

海外移籍には賛成である。高校時代から彼には注目していたが、
彼の成長、挫折を見てきて、海外へ行き成長を遂げるなら今、この時期がベストだろう。
個人的にはまぁ、J1残留をきめてから、2002年が終わってから、と思う。
しかし、意欲があって、オファーがあるうちに行かないと「行かず後家」になるし。
プレミアではなく1部リーグというのもね。どうせならベッカムやオーウェンと対峙して欲しい。
イングランド1部リーグって詳しくないんだけど、プレミア昇格できるチームなのかな?
心配な点は、もし川口がステップアップを目的としていて、プレミアや他トップリーグ移籍の
踏み台として考えているなら、ここは待ったほうがいいと思う。
決して川口の選択、能力、技術にケチをつけるつもりではない。
レギュラーを獲得できなかった場合はモチロン、大活躍しても、移籍は難しいからだ。
プレミアで活躍したければ、昇格するか、下位でも最初からプレミアのチームに行く、
この2つの方法がベターだろう。
イングランドはGKへの評価が非常に高い国である。
評価が高いということは、厳しい評価にもさらされることもある。シビアである。
そこで川口が求める「信頼感」・「存在感」を手にすることは並大抵のことではない。
時間もかかるだろう。そしてレギュラーを獲得したとき1部リーグだとする、
プレミアに行くためには、プレミアで活躍できる程のパフォーマンスを魅せるだけでなく、
プレミアへ行かざるを得ない程の移籍金を提示させるほどの活躍をしなくてはならない。
評価が高く厳しいから、逆においそれと移籍させてはくれないだろう。

9/7 清水戦にみたマリノスの永い闇

2ndステージ第4戦の清水戦の完敗の悔しさにより、あえて厳しく。
この敗戦にはもう何年も克服できない弱点がはっきり過ぎる程現れていた。
弱点があっても勝っていればいいのだが、この先を考えるとやはり無視できない。
とりあえずワタクシが感じた問題点を・・・

まず最初は攻撃時の足元へのパス→有効なカウンターを仕掛けられない。
マイボールになってからパスを出すまでの間、あるいはそれまでの過程に受ける側が、
スペースを作る動き、スペースに走りこむ動作、マーカーへのフェイントが少ないが故、
単調に足元へ出すパスが多すぎる。(グランドのど真ん中で)
ボールを受けるとき、後ろ向き、横向きが多いため、次のパスへの動作が遅れる。
または前へ出せず横、後ろへボールを戻しがちになる。
たまにトラップミスが現れ、更に攻撃が遅れる。またはピンチに陥る。
ひどいときには相手のチャージを受け低い位置で取り返されてしまう。
時間がかかった結果、相手のDFは整ってしまい、更には前方にはFWしかいない。
FWは仕方なく下がるか、サイドに開くかするため、前線に張り付けない。

2番目はサイドからのクロス→効果を十分に発揮できていない。
サイドからのクロスは質の平均・量ともにJリーグでも下位の位置にいる。
サイドにあるスペースを見つけてサイドへパスを出すのではなく、
サイドにいるフリーマンの足元にパスを出してサイド攻撃を仕掛けるので、
サイドにボールが渡った時には、相手は最終ラインがサイドをカバーしていることが多い。
したがって、ドリブル、フェイントを仕掛け、突破した場合しかクロスをあげらない。
また、相手DFと競り合いながらなので精度も落ちがちである。
しかもサイドをオーバーラップしてきた選手を使わないのも目立つ。
その結果、その選手はフリーマンではなくピッチ上の死人と化している。

3番目は2列目の攻撃参加→ポストプレーから攻撃を展開できない。
例として清水は澤登、市川、アレックスが、更に伊東、戸田らが2列目として
2〜4人攻撃に参加しているのに対して、
マリノスは中村か、ドゥトラ(永山)か、波戸(石川)の1〜2人である。
ボランチがボールを持ったとき、前または斜め前にいる選手が清水は4〜6人に対して
マリノスは3〜4人しかいない上、3列目の攻め上がりが少なく、遅い。
特に中村が下がり気味のため、中盤からFWにパスが渡った時に、
もう一人のFW(当然フリーではない)しか近くにいないという「下がりながらも孤立」
といった現象が多々ある。

4番目は長く広い中盤→戦術的中盤支配力が弱い。
中盤のポジション取りが広い。よく言えばグランドを広く使っている。
ペースを掴んだ時間帯では波状攻撃の起点となっていて非常にいいのだが、
ペースを奪われたとき、ことごとく敵味方のクリアボールを拾われる傾向がある。
広いがゆえにバランス取りを難しくしてるように見える。
磐田がN−BOXで時には片サイドを捨ててでもコンパクトな陣形を保ち、
中盤の支配にこだわるのに比べ、あまりにも対照的である。
磐田だけでなく清水、鹿島などと対戦したとき理詰め(戦術的)で支配されやすい。

以上4点の問題点を解決すれば、きっと1試合通じての安定したゲーム運び、
また早い時間での得点ができ、あっさりとした勝利を得ることができるだろう。

9/1 4−3−3(4−2−3−1)のススメ

マリノスが3−5−2のシステムを採用してからもうカナリの年月が経過した。
優勝も経験したし、現在も3連勝中とシステムを変更する理由もないかもしれないが、
更なる発展のために、あえて4−3−3(4−2−3−1)を推奨する。
理由は攻撃へのシフトと現状メンバーの適性、能力開発である。
そして、中村を活かすために、中村に全て預けるのではなく、
周りが攻撃を組み立てることにより、中村が引き出す、引き出せるようになることである。

4バック
ストッパーは松田、小村の2人を中心にナザ、数馬も候補に置く
左サイドバックにはドゥトラ(永山・遠藤)、右サイドバックには波戸(石川)
サイドを支配できている時間帯には3バックとして、4人のうち、1人を前線に供給でき、
その場合の守備力も現行と遜色ないものとして考えられる。
2ボランチ
ボランチはナザ、上野とし、オプションとして遠藤、田中(ココリコみたい)
その場合縦の関係を保たせる。つまり上野をゲームメイカー、ナザをバランサーとする。
ワタクシは上野のパサーとしてのセンスを非常に買っているので、
バランスの良い攻撃の組み立てを期待している。
また、時間帯によってはナザと松田をポジションチェンジしてバリエーションの増加を図る。
トップ下
中村、確定。
が、攻撃の起点としての仕事を単純に1/3とする。(残りは両サイドね)
両サイドからの攻撃時はクロスへの対応、ポストプレイからのボールへの対応に専念する。
オプションとして中村をウィング・ボランチとして、上野、城の起用が面白い。
トップ
センターにはブリットを起用。ポストプレイに問題はないだろう。
田原の起用も考慮に入れて2人のコンディションにより併用するのがベターか。
左ウィングに城を起用する。これはポストプレイヤーとしての能力よりも、
彼のキープ力、突破力、スピード、フィジカルを重視してのものである。
左サイドからの攻撃時にはキープ力、突破力から、クロス、切り込みとも期待できる。
右サイドからの攻撃時にはスピード、フィジカルをもって、ファークロスへの対応、
ルーズボールへの詰めが期待できる。これらの技術はまたこれから来るべき
海外移籍の際にも活かせることであろう。
右ウイングには石川。彼のスピードとクロスの精度は捨てがたい。
将来のためにも1試合でも多く起用されることを望む。
右サイドバックの波戸とポジションチェンジしながらの攻め上がりに期待。
左右ウィングともオプションは木島、坂田。たまに中村が入るのも良い。

システムには相性があるが、上記の布陣のばあい、中盤3人以外を時計回りにずらせば、メンバーを変更することなく、現行の3−5−2となる。
相手関係・試合展開により柔軟に対応できることがこのシステムの最大のメリットだ。