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涼の詩の数々


ここでは今までに書き溜めていた詩を少しずつでも公開していこうかと・・・
気分が沈んだ時に感情を吐き出すつもりで書いたものがほとんどなので
読んだ後に嫌な気分になったらごめんなさい
このHPを開くと決めてから少し躊躇したけどとりあえず うん
それからどんな時に書いたのかとか
きちんと内容も理解してもらいたいので
詩の後に解説を付けます
余計なお世話かもしれませんがそちらも読んでみてください

 



 青い空と蒼い海

人の心の底は
青い空と蒼い海に分かれている
青は明るくて元気で素直な色
蒼は深くてどこか寂しげな色

自分の心の水平線の向こうで
青い空と蒼い海が重なる時
そこには真っ白な夢が舞う
真っ赤な希望が燃える
瑠璃色の勇気が揺れる

青い空と蒼い海が溶け合う時
そこには虹色の幸せがかかる

 

<涼から一言>

卒業した中学校はすごく人数が少なくて1学期に1冊ずつ詩集を作ってました
これは中学最後の詩集に載せたものです
それまでは国語の先生から直されたりしてたけど
これは1発OKですごくうれしかった思い出がある
このころからよく書くようになってた 何となく・・・

この詩は進学する高校のことを考えてわくわくしてた感じ
それで自分の中ではかなり前向きな詩の1つです
この詩を1番初めに載せたのはそういう感じを知ってて欲しかったからさ
あと自分もそういう感じを忘れたくなかったからさ


                   えさ

ボクはみんなとえさを食べていた
ボクはみんなが一生懸命食べるのをじっと眺めていた
その間に 誰かが
ボクのえさまで食べてしまった
それと一緒に
ボクの夢まで食べてしまった

 

<涼から一言>

高校生の時少しレベルの高いクラスになってしまって
勉強に付いていけなくて落ちこぼれ状態だった
ここで「えさ」いうのは簡単言うと「勉強」とか「知識」とかの事
皆が勉強してるのを少しの間見てただけですぐに置いて行かれる世界だった
自分の成績のせいで本当にしたかった事を手放した瞬間だった
でもそのえさが本当に自分にとって必要な栄養だったのかは分からない
きっとずっと誰にも分からないけど
その時多分ボクは食べたくなかったんだと思う
後々、嫌々食べさせられることになってもその時は食べたくなかったんだ
 


 ぬけ道

ボクはぬけ道を知っている
彼女はこのぬけ道を知っているだろうか
ボクが教えてあげようか
彼女は知りたがるだろうか
彼女もそのぬけ道を通って逃げるだろうか

ボクはぬけ道を知っている
楽へのぬけ道
苦からのぬけ道

 

<涼から一言>

実家で1匹犬を飼っている 彼の名前が「涼」なんだけど
散歩に行く時クサリは取ってあげる (田舎だから出来ることなんだけどさ)
彼はどこか知らない山道に入る時必ず振り向く
「ここに入っていい?」と聞いてるように振り向く
その時、今から涼と入るこの道がここから逃げられるぬけ道だったら・・・
この世界から違う世界へ行ける道だったらどんなにいいだろうと思った
今までの嫌なことが全部忘れられる世界へのぬけ道だったら・・・
そう思ったことが何度あったか・・・
大学受験時の不安定な時期だったとはいえ うん 何か
悲しいような楽しいような そんな感じ 


  バイバイ?

君はどこへ行きますか
ボクを置いてどこへ行きますか
早いっていつですか
ボクに会わずに行きますか
遠くに君がいます
遠くで君がボクを見ています じっと・・・
名前を呼んでも戻って来てくれません
さよならですか
ボクを置いていきますか
いつか会えますか
どこで会えますか
夢で会えますか
もう君は行きますか
さよならですか
泣いていいですか
ボクはボクを見失いそうです
他に何もいりません
君がいてください
ここに この地球に 君がいてください
ボクだけのために
行かないで 行かないで
どこにも行かないで
 

 

<涼から一言>

上でも書いた犬の涼は体が弱かった
夏のたびに暑さで発作を起こした てんかんだった
発作のたびに苦しそうに体を震わせて泡を吹いていた
私はそばで見てるしか出来なかった
私は人間なのに何もしてあげられなかった 無力だった
その後別の病気にかかって彼は手術をした
それが成功して発作も起きなくなった

そのころ散歩のたびに彼に向かってぶつぶつ愚痴を言っていた
彼には苦痛だったかもしれないけど・・・
だから彼が体が弱くて長く生きられないと知った時すごく
なんと言うか動揺してしまった
なんだ犬のことかと思う人もいるかもしれないけど
私はダメだったんだ 本当にダメだったんだ

手術の後もいくつか悪いところもあったけど
予想以上に長生きして実家で元気にやっています


 

風がふいた そこへ行けと
ボクはそこへ行った
そこへ行って気づいた
ここには何もないと
ボクはいろんなことを学んで体験した
ボクは自分を変えられると思った
でも何も変わらなかった
自分の深い闇に気づいただけだった
何もない
何も変わらない
ボクは変わらない
ボクはなくならない
でも ボクはどこにもいない
この広い世界で
このくだらない世界で

 

<涼から一言>

1年前の夏に2ヶ月間アメリカへ留学した 英語の勉強に
そこで私はもっと積極的に話したりして少しでも変われたら・・・と思った
でも結局自分は変えられなかった
自分に原因があるんだろうけど
何事にも無関心なのは無くならなかった
とにかく毎日無気力に生きていて
魂は体を離れて彷徨ってるのに体はここにあって
ただの抜け殻だけが皆の前で笑ってた 最悪
そりゃーアメリカはすごく面白かった また行きたいとも思う
でも人間そう簡単に変われるもんでもないなと実感した2ヶ月間だった
これからも私の抜け殻だけが生活して
勉強して 生きていくんだと思う


 

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