孫が泣いた

孫が微笑(ほほえ)んだ

ハーモニカ

感動する人間になってほしい

緑道(りょくどう)

八木隊長さん

おじいさん

おとうさん

おかあさん

セピア色した写真

おやじさん

わたしには ふるさとがある


ゆずり葉よ

みんな旅人

街が泣いている

人間尊重のルネサンスを

朝の散歩

夜空

月光

こおろぎが鳴いている

ほおずき

雨が好きだ

彼岸花


名も知らぬ小さき野の花たちよ

育ての母

人間の仲間入り

ブログ
トップページへもどる

詩 集

エッセイ 『人間砂漠 金儲け至上主義』

感動する人間になってほしい

街が泣いている

 ゆずり葉(譲り葉)は、庭や公園で見られるトウダイグサ科の常緑高木で、春、黄色みを帯びた若い葉が出てから、古い堅い葉が落ちます。
 子どもが成長して親がその代を譲ることにたとえて、新年を迎える縁起の良い木とされ、その葉をお正月の注連飾(しめかざり)につけたりします。
 葉はビワの葉に似て、長楕円形(だえんけい)で大きく、柄は長くて赤い色を帯びており、枝先に放射線状に集まってつきます。

ゆ ず り 葉

エッセイ 『人生夢物語 最終章を生きる』

ゆずり葉よ

心にふれるままに


ゆずり葉よ
 
 わたしは いつ舞い落ちても不思議はない年になった


ゆずり葉よ
 
 わたしは 多くの人達にお世話になり 愛情を受けた


ゆずり葉よ

 わたしは その恩に何一つ報いていないし

 譲るに値するものは何も持ち合わせていない


ゆずり葉よ
 
 せめて わたしのささやかな思いを聴いておくれ

 幼い日、両親を失ったが故に強く、家族の絆(きずな)を求め、人の命の尊さを訴え、自然界に心を遊ばせる。
 65年の歳月を生きて今、過ぎた日を懐かしみ、人の世の道理を自問し、現代の世の中の動きを憂える。

〔写真をクリックすると拡大します〕

巻末の写真(詩篇、セピ
ア色した写真)


エッセイ 『晩鐘 還暦に思う』

還暦を過ぎて本を出版した動機
小説 『ふるさとの詩 真一少年は行く』

孫たちに願う

感動する人間になってほしい


 きらめく星を見て 煌々(こうこう)と照らす月を見て

 そびえる山を見て 流れゆく河を見て

 あでやかな花を見て 草木の匂(にお)いを嗅(か)ぎ

 美しい虫の音を聞き 小鳥のさえずりを聴き

感動する人間になってほしい



 出世も名誉もいらないから

 金持ちにならなくてもいいから

感動する人間になってほしい


 
 そよ風に触れて 小雨に濡(ぬ)れて

 名曲を聴き 力作の絵画を見て

 人の心の優しさと温かさを知って

感動する人間になってほしい



街が泣いている

街が泣いている

 そぼ降る雨に濡(ぬ)れながら

 
街が泣いている

街が泣いている

 行き交う人もほとんどなく
 

街が泣いている

街が泣いている

 この前買った果物屋はなく

 この前会った主人もいない
 

街が泣いている

街が泣いている
 
 ところどころ歯抜けになって


 
街が泣いている

 シャッターを下ろして寂しげに

 ごめんなさいと言いながら

 
あの日うどんを食べた食堂はあった

あの日制服を買ってもらった服屋はあった

あの日父の好きなとろろ昆布を買った乾物屋はあった

 でも立ち寄る人影もなく ひっそりと


子どもの頃賑(にぎ)やかだった

街が泣いている

 そぼ降る雨に濡れながら
  
 

小さな公園で見かけたゆずり葉(写真をクリックすると拡大されます)

エッセイ 『孫という名の宝物 三人三様の三つ子の魂』
エッセイ 『おもしろおかしいカイちゃん』

主 な 詩 篇

(単行本/117p)

(この本は全国の主な図書館で所蔵してもらっています)

小説 「父の詩 母亡き幼子残し応召の補充兵」

小説 『母の詩 晴子とともに』

街が泣いている

1