英語多読 秒殺公式70
平方根
平方:2乗(自分自身を2回かけ算すること)
根:そのもとになるモノ


算数を得意科目とする大半の受験生が、意識的にせよ、無意識にせよ、
じつは文章の情報整理能力と読解力をしっかりと身につけている人たちなのです。

図形問題のほとんどは、いくつかの基本となる「規則」を元にして作られています。
逆に言えば、この「規則」を上手に使いこなせば、あら不思議……。
たいがいの図形問題がじつに簡単に解けてしまうのです。


立体図形の問題すべてに対して当てはまるテクニックが、
「立体を平面化」するということです。
立体で扱うとむずかしい問題でも、平面になおすと簡単になったりすることがあります。
「東大生の知恵袋」東大家庭教師友の会


theater 劇場 movie theater 映画館
any (肯定文で)どんな〜も
craft 手づくりの工芸品、技能
prefecture 県
look forward to …を(楽しみにして)待つ、期待する
experiment 実験
prize 賞
sock (複数形で)くつ下
stair 階段
thirsty のどのかわいた
shade 日陰
exhibition 展覧会、展示会、ショー


英語では<後置の形容詞>がふつう。
英語では「ちょっとでも長いもの」、「ややこしいもの」はあとまわし。
英語では「右のもの」が「左のもの」を次々と説明していく。
「英文直読TRY AGAIN!」本正弘


現在形のCORE:今を中心に動きや変化がない
現在形の本質的な使い方は「今まさに起きていること」を表すことではない

現在進行形のCORE:始まっているけど終わっていない、すなわち、動いている

haveのCORE:自分の領域に持っている
現在完了形のCORE:過去を抱えている今、過去の影響を今受けているといってもよい
焦点は「今」にある

過去形のCORE:今とは切り離された感覚
過去に起きた事をただ「記述・報告する」ということです。
過去形を使うと、使わない場合よりも、「丁寧なお願い」になるのです。
時間的に切り離された過去だけでなく、
心理的に切り離された「現実から遠い」ことにも使える。
「非現実性」「可能性が低い」ことを表すのに過去形を使うことができます。
仮定法でなぜ過去形が使われるのか?という疑問も、過去形のCOREがわかれば、
すんなりと理解できます。

be going toのCORE:行為に向かって事態が進行している


can,may,must,shall,willは「法助動詞」
「法」は話し手の(私)の判断。
法助動詞は、私の判断や意見、キモチを文にのせるんです。

受動態のCORE:対象に視点を置き、行為者をあいまいにする

aboutのCORE:その周辺、ぼや〜っとしている感じ

withのCORE:〜とともに

動名詞のCORE:同士が頭の中で完全に名詞化された概念

toのCORE:対象に向かう、対象と向き合う

to不定詞のCORE:行為に向かう、行為と向き合う

breakのCORE:モノ・流れをコワス

driveのCORE:(もともと動きそうなものを)勢いよく動かす

asのCORE:イコール
「イメージで分かる表現英文法」田中茂範


名詞
「数えられる名詞」は「単数・複数」を意識する
「数えられない名詞」は「形がイメージできない」感覚をつかむ
普段は「数える」のに「aがない」、普段は「数えない」のに「aをつける」ネイティブの感覚を押さえる

aやsがついたら「具体的なイメージ」
aもsもつかないときは「不可算名詞扱い」で「量」か「目的」を表す。


冠詞:名詞の前に冠のようにつける詞のこと

theは「共通認識」(みんなで指させるとき)に使います。

英語には必ず「主語が必要」なので、「天気・時間」には、意味もなくitが置かれます。
意味はないので訳す必要はありません。

atは一点を表す。
forは方向性を表す。
fromは起点、toは方向・到達を表す。
onは接触、ofは分離(所有)、inは包囲。
上下左右どこでもくっついていればonになる。
「動作の接触」「心の接触」もon
withは付帯と相手、byは近接を表す。

「一般動詞」は単に「事実」を伝えるだけです。
「助動詞」は「キモチ」を伝えます。
助動詞には「予想・推量」の意味が含まれる。

canのイメージは「いつでも起こる」で、
そこから「できる」「ありえる」という2つの意味が生まれます。

willは「100%必ず〜する」というパワー全開の単語です。

mayは「可能性・予想50%」です。

mustのイメージは「プレッシャー」です。
must notは「禁止」

shallのイメージは「運命・神の意志」

shouldは「本来なら〜するのが当然」
「〜のはず」という意味もある。

had betterは「脅迫」です。

英語の世界では、
「まだ起きていない」ことには「原形を使う」という考えがあります。

to不定詞は「未来志向」です。
動名詞には「反復(何度も繰り返す)」イメージがある。
「世界一わかりやすい中学英語の授業」関正生


self(自己)、-ish(〜的、形容詞を作る語尾) selfishわがままな stylish上品な
create(作り出す) creature生き物、creator制作者
dis(マイナス、否定的な意味) discoverカバーをはずす→発見する
disclose隠していたものをやめる→公開する disclosure公開
discard捨てる disease ease薬になれないdis→病気

mal(悪い) malfunction不調
malice 悪意
malady 病気

sur(上) surcharge さらにその上に加わる燃料代→追加料金
survive vive=live(生きる) 生き延びる 
surface 表面

sub(下) subway地下鉄 subliminal 無意識の

fore(前へ) foward前方へ
foretell 予言する
forecast cast(投げかける)予想する

pre(前に) prepaidプリペイド

trans(移動する) transceiver 移動して離れた所で声を受け取る→トランシーバー 
transplant 移植する plant(植え付ける)
transform 変形させる
transport 輸送する
transact 会社を移動して行動する→取引する
transmit 伝える

mono(1) monochrome モノクロ(白黒の単色)
monotone 単調 tone(音色)
monopoly 独占
bi(2) bicycle 二輪車
tri(3) triangle 三角形

scr(ガリガリ) scratch ひっかく
scrub 洗う
script 紙にガリガリ書いたもの→原稿

volve(回転する) revolve 回転する
revolution 回転、革命

tract(引っぱる) tractor トラクター
extract 抜き出す、抜粋
contract 契約 con(一緒に) tract(引っ張りあう)
attract 興味を引く at(〜のほうへ)
amusement attraction 遊園地などのアトラクション

cline(傾く) recline傾ける reclining seat

duct(導く) conduct 案内する
conductor 添乗員

-pathy(気持ち) telepathy テレパシー tele(遠くへ) telescope 望遠鏡
sympathy 共感 sym(共に)
antipathy 反感 anti(反対した)

labor(労働) collaborate 協力する co(一緒に) collaboration 協力

form(形) formal 公式の uniform 制服 uni(1つ) unicorn ユニコーン(ツノが1つ)

freezer 凍らせる
パソコンがフリーズする
frozen yogurt フローズンヨーグルト

chill 冷やす
chilled food チルド食品(冷凍食品)
冷蔵庫のチルド室

muddle 混ぜる muddler マドラー

squeeze 絞る
野球のスクイズ(1点を搾り取る)

wrap 包む
wrapping 
サランラップ

medium 中くらいの

roast 焼く
ローストビーフ

scramble ごちゃ混ぜにする
scrambled eggs 白身と黄身をごちゃ混ぜにした料理
スクランブル交差点(人がごちゃ混ぜになる交差点)
スクランブル体制(緊急事態で通常シフトを無視してごちゃ混ぜに出勤すること)

whole 全体の
ホールケーキ

cell 細胞
エクセル(ひとつひとつのマス目)
ワインセラー(ひとつひとつ入れておく部屋)

stain 汚れ
stainless ステンレス(さび・汚れがつかない)
歯磨きのCMで歯の汚れ、ステイン

burn 燃やす
burner ガスバーナー

aid 助け
Band-aid バンドエイド

supplement 補足
supply 供給する

interior インテリア

adjust 調節する adjuster アジャスター

install 取り付ける 

troubleshoot トラブルを解決する
troubleshooting トラブルシューティング

set up 設置する、準備する

remove 取り除く
removable disk USBなどをリムーバブルディスク

portal 玄関
portal site ポータルサイトYAHOO!

explore 探検する Internet Explorer

provide 供給する provider プロバイダー

cast 投げる
caster ニュースキャスター
casting 役柄に、俳優を投げかける
broadcast 放送する broad(広く)

digest 消化する
試合のダイジェスト

leak 漏らす
情報をリークする
「英単語の授業」関正生


三角錐の展開図は正方形となります。
円の問題では、角の二等分線があるとき、二等辺三角形となります。
二等辺三角形があるときは、角の二等分線もあります。
直角から斜辺に垂線を引くと3つの三角形はすべて相似!
「数学にでる順テーマ100」


勉強とは、「知識の暗記」に尽きる。
必要なことを暗記せずには、問題は解けるようにならないし、
大事な場面で応用することもできません。

すっかり忘れてしまったタイミングで復習しても、記憶は20%しか残らないのです。
復習するのであれば、完全に忘れ去ってしまう前に、
何度も行うことが大切なのです。

完璧に覚えていないうちに次に進むから、忘れる数も多くなるのです。

武田塾では、記憶を定着させるためのタイミングを見極め、1週間のスケジュールを
「4日暗記、2日復習、1日テスト」と決めています。

2秒で答えが言えなければアウト。
すぐに口から出ずに、考え込んでしまうようでは、
役に立つまで暗記できていないということです。

「文法系」参考書の最大のポイントは、
「なぜその答えになるのか?」を説明できるようにすることです。

数学や理科は、最初の1行さえ書ければ、
あとは自動的に解答までたどり着く問題がほとんどです。

「文章読解系」参考書の暗記方法
@問題で何を問われているのかをしっかり把握する
Aその問題の解答の根拠が、本文中のどこにあるのか、どうしてそうなるのかを理解し、
自分の言葉で説明できるように記憶する
継続して毎日触れることによって、少しずつ読解力・解答力がついてくる。

「数学・理科系」参考書の暗記方法
まず公式を使えるようになること、
次に、途中式まで完全に再現できるようになること、
それと同時に、どうしてその式になるのかを理解すること、
以上3つのことを徹底することです。
「受験合格は暗記が10割」林尚弘


凡人が物事を覚えるコツは、繰り返すこと。
覚えるためのコツは何度も何度も繰り返すことだ。

考えている時間があるってことは、
その問題の基本的な解法を覚えていないということになる。

受験で合格するために必要な点数は、
知識があれば解ける問題を解けば十分に取れる。

ドンドン先のほうを読み進めていると、
つまずいていた部分は大して重要でないことが分ったり、
読み進めることで身につく新しい知識のおかげで、
悩んでいた部分がすっきり理解できたりすることが多くある。

凡人は何度も繰り返して教材を読み返さないと知識は定着しない。
どうせ10回、20回と教材をやりこむのだから、
「覚えにくいところは、次読んだときに覚えれば良いや」と思って、早く何回も読んでいこう。
徐々に知識が定着していって、結果的に教材の中で覚えていない知識が少なくなっていく。
そうして、覚えるべき知識の量が少なくなっていったら、
初めは覚え難しかったことも覚え易くなるはずだ。
ポイントは、まずは大雑把で良いので、早く何回も繰り返して読むことなのだ。

知らない知識の問題は解けないのが当たり前なので、
まずは、答えをいきなり見て、どんどんやり方・答えを覚えていこう。

数学の問題を解いているときに、「あれー。」と悩んでいるのだったら、
その問題の解き方は、まだ定着していない。
すぐに解説を見て、何度も解き直してみることが効率的なはずだ。
「学年ビリから東大・医学部・早慶に合格する法」新宮竹虎


@記憶したい語句や分を「青ペン」で、書いて書いて書きまくる(=青ペン記憶術)
Aノートやメモをとるときには、「なにもかも書く」つもりで書きまくる(=書きなぐりノート術)
この2つの技術をまとめて、本書では「青ペン書きなぐり勉強術」と呼びます。
用意するのは、
青ペン
A4サイズのノート
これだけです。
不思議なことに、青ペンを使うだけで、どんどんやる気が出るのです。

何もかも書いたノートは、「再現性」が高くなります。
つまり、一度聞いたこと、見たことをあとで見直したときに、
その情景を「ありありと」思い浮かべることができるのです。

現役合格も仕事も人生も、すべてが、
「期限がある中で成果を出す」
ことの連続です。

早稲田塾では、人生で成功する(=期限がある中で成果を出す)には、
3つのステップが必要になると考えています。
@「選択」
A「集中」
B「継続」
実は、青ペン書きなぐり勉強法には、この3つがすべて含まれているのです。

集中して勉強する上で、シンプルに
「書いて、書いて、書きまくる」
青ペン記憶術が効果的であると、多くの塾生たち実践者が証言しています。

青という色は、興奮した気持ちを鎮め落ち着かせる「鎮静効果」が大きいとされます。
興奮した気持ちで勉強に臨むと気が散って集中力が高まりません。
一方、心が鎮静状態にあると、リラックスした状態で集中することができます。

青という色が、印象として残りやすいという「印象効果」。

赤:呪われた気分になる
だいだい:色そのものが薄い
黄:薄すぎて、書いている気分がしない
ピンク:薄い
青:落ち着くし、ノートを見返してもホッとする感じがしました

青ペン記憶術を実践していると、勉強のやる気がさらにフツフツとわいてくる。

青ペン記憶術は、筆記用具さえあれば、だれもが今すぐ実践できる方法です。

手を使って書いていると、外部からの刺激を受け入れるかどうかを判断する、
脳幹網様体賦活系という脳の場所が活性化して、集中して書けるようになる。

記憶したい言葉や句を書き連ねるとともに、その言葉や句を「口に出す」ことも推奨しています。
口を使って発音することで、それが聴覚に刺激として入ってくるので、記憶効果が高まります。
そして、触覚。青ペン記憶術も書きなぐりノート術も、ペンを押さえる指先に意識を向けていると、集中力が高まります。
また、もう一方の手の指で書いた部分を「なぞる」と、記憶効果を増すことができます。

初めの1冊、2冊目はしんどかったですが、
4冊、5冊目になった頃からやみつきになりましたという声もあります。

「ノート1冊分、書き切った!」
「これで10冊になった」
「30冊分もやってきたんだから、自分は大丈夫だ!」
このような実感を、積み重ねたノートからも感じられるように、書き切ったノートは捨てずに、
なるべく勉強するところに見えるように積んでいくようにしましょう。
使い切ったペンを貯めていくことも、使い切ったノートを貯めていくことも、
どちらも「自分に自信を与えて、自分を鼓舞する」という点で共通しています。
「頭がよくなる青ペン書きなぐり勉強法」相川秀希


物語文や小説問題で設問になるというのは、
必ず心情を表す根拠が文中にあるということです。
そこを発見して、客観的に分析すれば、
必ず正解を導くことができるように問題は作られているのです。
「国語が変わる」出口汪


高校入試評論は、ごく限られたテーマから出題されている。
自己、言葉、時間、自然、科学、比較文化、社会、情報。
これら8つのテーマだけでおそらく全体の2/3以上はカバーできるはずである。

説明文:事実や出来事を意見を交えずに記述した文章
評論文:ある事柄や事実に対する筆者の意見を述べた文章

評論とは「ふつう」がよくわかっている人が「ふつう」でないことを書いた文章なのだ。
「評論入門のための高校入試国語」石原千秋


クリティカル・シンキングと呼ばれる、
誰かの言葉を鵜呑みにせず、自らの頭で物事を深く分析して多角的に捉え、
最適の解決策を導きだす生きた思考力を身につけさせる試みです。
大学入試もその流れに沿って、今までの暗記・読解中心の試験から、
自らの頭で主体的に考え、表現する能力を問われる試験になるのです。
受け身で詰め込み教育を受けていると、
頑張れば頑張るほど世の中でも試験でも通用しない人間になる悲劇さえ起こりうるのです。
日本は「察する文化」ですので、論理的に言語を扱う訓練がないまま、
いきなりクリティカルな思考力を養成することは不可能です。
論理的に読み、論理的に考え、論理的に表現する、そういった技術を子どもの頃から鍛えてこそ、
初めてその延長線上のクリティカルな思考が可能となるのです。
出口汪


中学入試で問われる学力は、文章を読んでその内容を的確に表現できる学力、すなわち読解力が中心になる。
また記述式の問題では、自らの考えを適切に表現できる学力、すなわち表現力が問われる。

文章を読んでその内容を理解するには、まずその文章に出てくる漢字が読めて、語句の意味を正しく理解するための知識が求められる。
そこで入試問題には、漢字の読み書きや語句の意味に関する問題が含まれることが多い。
このうち漢字に関しては、「小学校学習指導要領」の「学年別漢字配当表」に定められた1006文字が出題の対象となる。
慣用句や故事成語、ことわざに関する問題も出される。

文章の読解に関しては、いくつかの傾向がみられる。
その1つは、指示語の問題である。
指示語の指示内容を問う形式で出題される。
いま1つは指示語に関する問題だが、これは多くは空所補充という形式で問われることが多い。
さらに分の順序を入れ替えたものを、もとの正しい順序に整理するという問題、
文章から意図的にある文を抜いて、その位置を判別させる問題、キーワードを空所にしてそれを考えさせる問題など、
いくつかの傾向によって、内容の理解が問われることになる。
そして、分の一部に傍線を引いてその意味を問う問題、全体の要旨を選択肢によって問題も多く出題される。

国語入試の出題に際して、出題者が配慮することがある。
設問を順に解いていくと、受験生が文章の理解を深められるというものである。
入試はもちろん選抜のための手段だが、
設問を通して問題文をしっかり読み込めるようにするのは出題者の誠意といえるのではないか。

文章全体を理解するのに特に重要な個所は、設問になることが多い。

選択肢が4つ掲げられている場合、大きく外れるものを1つ、
少し正答に近いものを1つ、そして紛らわしいものを1つ、
のようにバランスよく配置することが多い。

「一般論」から少し視点を転じて着目する筆者独自の論が展開されるところに、文章の味わいがある。
「新聞で鍛える国語力」町田守弘


記述
多いのは名詞の形で答える形式。
こういう問題の答え方は、
1.まず、名詞を後ろに持ってくる。
2.形容詞・形容動詞は、そのままの形で上につける。
3.動詞は主語とくっつけて前に持っていく。
4.主語は「が」か、「の」に変える。
例「昨日母が駅で買っておいてくれた新幹線の指定席の乗車券」
「父が物置から持ってきたグラスファイバー製のかっこいい釣りざお」
「これ一冊で必ず国語読解力がつく本」後藤武士


論理的思考とは、難しいことがらを「単純化すること」なのです。
論理的思考力とは、
「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」
たったこれだけです。

論理的思考力とは何か?
それは、「バラバラの考えや言葉を整理する(関連づける)ための力」です。
言いかえる力とは、「抽象化」と「具体化」の力です。
くらべる力とは、「対比関係」を整理する力です。
たどる力とは、「因果関係」を整理する力です。
これは、一見バラバラに見えるもののなかに、「結びつき」を見つけ出し、整理する力です。
文章で言えば、「原因と結果」、つまり「因果」の結びつきをたどる作業です。

発信者である筆者や作者の感情・イメージ・意見を、受信者である読者(子ども・生徒)は、
本当にありのままに受け止めることができたのか?
それを確かめたいから、あなたが受け止めた内容を、
別の言葉や表現で「言いかえて」ごらんなさいーというのが、読解問題の本質なのです。
「60字以内で説明しなさい」といった記述式の問題は、「言いかえる力」をストレートに試す問題。
「15字以内で抜き出しなさい」といった問題は、
発信者自身が「言いかえて」いる部分が文章中にあるから、それを見つけなさい、という問題。
「ア〜オのなかから選びなさい」という選択式の問題は、
出題者によってすでに「言いかえられた」選択肢のなかから、
発信者の伝えたいことに最も近い内容を選びなさいという、間接的な「言いかえ」問題。

どんな個性のある文章も、抽象と具体の間を往復しながら書かれています。
すべての文章は、「言いかえ」の連続でつくられているのです。

主語・述語を見つけるために不可欠な技法。
@まず述語を見つけること
A述語をもとに、「何が?/だれが?」と自問自答すること

選択肢は本文の言いかえである。
選択肢の9割が本文の言いかえであると言っても過言ではありません。

「くらべる力」は、"先を読む力"をも与えてくれるのです。
「これは、何かとくらべて書かれているんじゃないかな?」
「きっと何かと対比されているはず」というような観点が自然に生まれてきます。

「たどる力」は因果関係。
より高い「客観性」があるかどうかによって、因果関係は決まるのです。

「だから」「なぜなら(どうしてかというと)」に置きかえて「逆にたどる」チェックをすること。
「原因」→「結果」のパターン
宿題を忘れた。だから、しかられた。
「結果」→「原因」のパターン
しかられた。なぜなら、宿題を忘れたからだ。

物語というものは、「味わい」を前面に押し出しながらも、
その背後に「論理」を隠しもっています。
その見えない駅・見えない線路を「たどらせる」のが、物語の読解問題であると言えます。
状況を抽象化・名詞化して言いかえる力が、同時に試されています。

物語文の読解とは、あくまでも、
「バラバラに思えるストーリー展開を、筋道をたどりながら整理していくこと」が目的です。

物語の文章中に書かれているのは通常、「事実(できごと)」と「言動(セリフ・行動)」だけです。
「心情(気持ち)」がはっきり書かれていることは、ほぼありません。
「事実」と「言動」をもとにして、書かれていない「心情」を自力で導き出す必要があります。
ポイントは、心情を「ひとことで」表現してみるのです。
安心、希望、信頼、積極的な気持ち、落ち着き、満足、優越感、好感……
不安、失望、疑い、消極的な気持ち、あせり、不満、劣等感、嫌悪感……
心配、いらだち、期待、驚き、呆然……

バラバラの無秩序状態にあったお子さんの個性的な考えは、
「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」という3つの型・技法を利用して文章化することで初めて、
他者にも理解できる文章としての輪郭をもつことができます。
「本当の国語力が驚くほど伸びる本」福嶋隆史


<根拠>の接続詞 
前が根拠となって後へ
だから
したがって
ゆえに
そこで

前の根拠は後にある
というのも
なぜなら

<イコール>の接続語 言い換え・要約
つまり
要するに
すなわち


<逆接的>接続語
後のほうが大事
けれども
しかし
だが

前のほうが大事
もっとも
ただし

現代文とは、君たちがどれだけ筆者の論理を理解したかをためすものです。
論理力というのは何か?簡単に言えば、筋道を立てて物事を理解する能力。
現代文で問われるのは、なんと9割が論理力です。

いちばん言いたい、たった1つのことを「主旨」(または「要旨」)といいます。
さらに、これを語句に縮めたものを「主題」とか「題」という。

評論文を読むって、筆者の立てた筋道を理解することでしょう。
筆者の立てた筋道を理解して、筆者が言おうとと思っているたった1つのことをつかまえる。
これが現代文で求められる能力なんです。

@主旨(要旨)
筆者が一番言いたいこと。
A大意
「主旨」+「主旨を述べる筋道」。本文全体の内容を縮小要約した「あらまし」。
B主題(題)
主旨を語句の形に縮めたもの。

覚える要素がない分、筆者の立てた筋道をどの程度正しく理解したかをそのまま得点化するのが現代文。

論理展開のパターン@
Aの繰り返し A→A'→A
論理展開のパターンA
A→B

次の文章を読んで、後の問いに答えよ。
「次の文章の中から答えの根拠を探し出し、設問に答えよ」ということ。

あらゆる問題は、文中に答えの根拠がある。
文中にないものは一切無効である。

筆者の主張は、形を変えて何度も繰り返される。
論理的だということは、同じことを何度も繰り返すことなのです。

書かれている内容や意味は全部違うけれど、論理という観点から見れば、
たった1つのことを繰り返していると言える。

「繰り返し」のパターン@具体例・体験・引用
「繰り返し」のパターンA比喩

筆者がいちばん言いたいと思っていることが、個人言語になっていく。
そしてその意味は、文脈で規定されていきます。
傍線に引いてあって、それを説明させる設問のあるところは筆者の個人言語が多い。
そこがいちばん大事だし、わかりにくいから、それを
「一般的な意味に置き換えよ」というのが出題のパターンになるわけです。

空所問題の解き方は2通りしかありません。
@重ねて解く
A前後関係から解く
論理的な文とは、同じことの繰り返しの文。
だから、重ねるように読んでいけば、空欄には、自然と答えが入ってしまう。
もう1つが、文脈に着目した解き方。
つまり前後関係から解いていく方法です。

現代文を解くときは、
@論理を追って全体をつかまえる
A文脈を押さえる
この2つをきちんとやってほしい。

普通、筆者が言いたいことは普遍的なものです。
普遍的ということはだいたい抽象的になりがちです。

現代文をやることによって、日本の文化だけでなくて、
現代や世の中のことについても深く理解できるだろう。

文化論というのはたいてい「対比」です。
日本の文化の特質を述べたものが文化論。
他の文化との違いを言わなければ、特質を述べたことにはならないでしょう。

筆者の感覚は文脈で決定される。
君たちがどっちだと思うかではない。すべて文脈から決定するんです。
「高1からの出口現代文講義の実況中継」出口汪


筆者の主張が日本にある限り、「対立関係」を意識しなければならない。
次には、必ず話が日本に戻ってくるはずである。
「やりなおし高校国語」出口汪


入試問題は自分で選べないので、否応なく様々なテーマ、価値観を持つ、
しかも、選りすぐりの文章に対峙せざるを得なくなる。
それが試験問題を解く醍醐味なのだ。
「センター現代文で分析力を鍛える」出口汪


小説を楽しむためのコツは、
時間軸を気にしながら読むということだ。
「やさしい国語読解力」後藤武士


段落と段落の関連の仕方
@前の段落にもう一つの同じような内容を付け足している
A前の文章をさらに詳しく説明する(原因、理由、根拠などの説明)
B説明するための例を挙げる
C逆の事実、もしくは逆の意見を述べる
Dまったく新しい話題に変わる
E前の文章をわかりやすくまとめる

「物語文」ではまず、
@お話の中で何かが起こります。つまり「何かの出来事(事件)」が起こりますのでそれを読み取ります。
Aその出来事や事件に対して登場人物たちが反応します。
登場人物が「どのように行動し、どんな会話を交わしているか」ということは
「物語文」の読解における「答えの大きな手がかり」ですので、ここは絶対におさえておきます。
Bそれによって登場人物の気持ちが動きます。このことを「心情変化」といいます。
登場人物たちは、さまざまな出来事を経験し、人と触れ合うことで気持ちが変わっていくのです。
必ず、うれしかったり悲しかったり怒ったりといった感情が動いています。
「物語文」というのは、この出来事・行動・セリフ・気持ちで場面が構成されて話が進んでいくのです。
特に大切なのは「心情変化(気持ちがどうのようなきっかけでどう変わっていったのか)」です。

中学入試の「物語文」の読解問題においては、
毎年のように頻出している重要ポイントは間違いなく「人物の心情」と「心情変化」です。

設問を読む際には必ず「心の中で音読」することと「重要な部分に線を引く」ことを指導しています。
また「傍線部分」の主語・述語は○で囲んでおく。
設問を正確に読み取ることは、読解問題で得点を稼ぐための急所と言えます。
「『答え探しのワザ』で勝つ!」早瀬律子


国語力を上げるために必要な力5つ
@最後まで文章を読み切る力
A客観的に文章を読む力
B文章を要約する力
C文章を読むための文法力
D語彙力

国語が苦手な子の約半数以上は、
文章を最後まで読まずに設問に答えていました。

文章を読むときには「どう思ったか」ではなく
「何が書いてあったか」を意識していくことが重要なのです。

文章を読むうえで最も大事な文法は、主語・述語、接続詞、指示語の3つです。
@主語・述語
文章の内容を正しく理解するには、しっかりと主語と述語を意識して読むことが大切です。
A接続詞
極端なことを言えば、接続詞にさえ注目していれば、文章の流れを読み取ることが可能です。
B指示語
国語の苦手な子の特徴として、「指示語の指す内容がわからない」ことが挙げられます。

本当の語彙力とは、知らない言葉が出てきたときにどうやって対処するか、
つまり「知らない言葉への対応力=語彙力」ではないかと私は考えています。

大事なのは、「知らない言葉が出てきても、動じることなく先に進むこと」です。

読解問題というのは、必ず本文(問題文)の中に解答が書かれています。
まるまるではないとしても、「答えの根拠」となる文章が存在します。
読解問題で大事なのはその根拠になる文章を「探す」ことです。

国語の得意な子は答えを探し、そうでない子は答えを考えているというわけです。

国語のやり直しでは2つの理由を見つけなくてはいけません。
1つ目は「解答の根拠は本文のどこにあるのか?」という正解の理由です。
2つ目が「自分は何を勘違いしたのか?」、つまり間違えた理由です。
なんであれ、間違えた理由をはっきりさせることが重要です。

設問の条件には、多くのヒントが隠されています。
設問条件を丁寧に拾っていくことが正解にたどり着く近道になりますので、
しっかりと習慣づけていきましょう。

傍線部にこそ解答のヒントが数多く隠されていますから、
傍線部をしっかりと読むことが正しい解答を出すための第一歩です。
@傍線部が引かれている箇所だけでなく、「1文すべて」を確認する
A傍線部が長いときには「主語と述語」の形に直してみる
B傍線部に指示語が含まれていたら「指示語がさしているもの」を確認する
C傍線部が引かれている「段落」を最後まで読んでみる

選択肢には、「絶対的に消せる選択肢」と「相対的にしか消せない選択肢」が存在します。
相対的にしか消せない選択肢というのは、間違ってはいないけれども、
正解の選択肢に比べるとやや説明不足だったりする選択肢です。

最後の2択に迷ったら、必ずもう一度設問を読み返してみて、
「何が問われているのか」を確認してみてください。

抜き出すときは文末から数える。
文末は設問に対応した形になるようにすればいいので、文頭に比べ判断がつきやすいです。

設問対象の人物の「会話」「行動」を探す。
このルールを意識して設問に取り組めば、
「心情」に関する設問にはほぼ答えることができると言ってもいいと思います。

見直しの確認ポイント
@問題条件に合っているか
A空欄補充・指示語問題では、必ず当てはめてみる
B選んだ選択肢と本文をもう一度突き合わせる
本当に「本文に書かれているか?」を突き合わせることを忘れないように。
C記述問題の文末は正しいか
「『音読』で国語の成績は必ず上がる!」齋藤達也


取り上げられている題材は違っても思考方法は同じだと感じたら、
もう力が付きはじめた証拠である。

中学入試国語と高校入試国語はレベル的にも素材的にもかなり近く、
大学受験国語だけがレベル的にも素材的にもまったくかけ離れていると断言できる。

高校入試国語の小説で繰り返し出題されるのは「少年(または少女)が成長する物語」である。
それが教育の目的だからである。
ただし、高校入試国語にはもう少し幅があって、単純な成長物語だけが出題されるわけではない。
そこで、自分なりの小説の読み方を把握するために、小説から取り出した物語を一文に要約する練習をしておくといい。
基本型は2つある。
1つは「〜が〜をする物語」という型。これは主人公の行動をまとめたもの。
もう1つは「〜が、〜になる物語」という型。これは主人公の変化をまとめたもの。
少年と河野さんが心を通わせる物語。
聡とみつ子が兄弟になる物語
信夫が約束を守る物語
正明が一生の目標を得る物語
「私」が母の寂しさを分かる物語
少年が母から元気を貰う物語
「僕」が祖母に人生の写真を撮って貰う物語
ケンが祖母を受け容れる物語
弟カズヤが、自立する兄マサトに近付こうとする物語
誠二が角力で兄にわざと負けたことを見破られる物語
子供たちがヨット完成の喜びを味わう物語

身体は登場人物が意識していない「気持ち」を語る。

人間の「気持ち」など、どのようにでもなり得る。
殴られて悲しい時もあるし、
殴られて腹を立てる時もあるし、
殴られて嬉しい時だってあるかもしれない。
その時々の状況が「気持ち」を決めるのだから、
感情移入などしたらすべてを「正解」にするしかない。
しかし、国語で答えるのは、こういう物語だったらこういう気持ちだろうという、紙の上の「気持ち」だ。

「描写」とは「物語の時間が進まない記述」と定義されている。

父は自立した自分がこれから参加する社会の象徴であり、
母は自立した自分がこれから去っていく家族の象徴である。
だから、子供にとって、父はいま乗り越えなければならない存在として、そこにいる。
しかし、母はもう乗り越えてしまった存在として、あそこにいるのである。

中学入試国語に出題される友情には法則がある。
だいたいにおいて<形だけの友情/本当の友情>という二項対立が隠されていて、
主人公とその「友人」が「形だけの友情」から「本当の友情」へと移っていく動きが物語を作っていることが多い。
「小説入門のための高校入試国語」石原千秋


正しく読むために
1.言葉を映像に転換する作業を怠らない
2.「疑問(=不測の情報)」を抱きながら、その解決を目指して進む
3.文と文の関係を絶えず意識する
4.先の見通しを立てながら(=先を予測しながら)進む
5.「本道」か否かの判断をしながら、読みに緩急をつけていく
6.わからない語句に出会ったらそのつど辞書を引く
7.制限時間を設けない。時間を費やし、隅から隅まで理解できたという境地にまで持っていく。

わかったことと、わからないことを確認する。
そして、わかったことを手がかりにしながら、わからないことの解決を目指す。
これが読むということです。

小説だとしても入試問題を扱うときには文章の忠実な理解に努めてください。
「現代文読解講座」鈴木信一


「次の文章を読んで、あとの問いに答えよ」→
・現代文の解答の根拠はすべて本文中にある。
・本文に書かれていないことは一切無効である。

現代文は論理的思考能力を問う教科である。
したがって、漠然とした印象のもとに感覚的、主観的に解いてはいけない。

段落に番号が打ってあったら、設問を先に見る。
→「整序問題」の可能性大。

・「空所問題」は空欄、傍線部の前後をおさえるのが鉄則
・特に接続語、指示語に注目!

選択肢が2つ残ったら、相違点を見比べて本文で決定する。

「入試評論文」の特徴
・「結」「結」「結」の構造を考える
→重層的に読む
・「個人言語」で書かれている
→文脈で言葉の意味を規定する
→その際、指示語、接続語に注目!

筆者の主張は、形を変えて何度も繰り返される。

評論文の構造
A筆者の主張→A'具体例・体験・引用→A''比喩
比喩というのは、筆者の主張をもう1回、感覚的に分かりやすいものに置き換えて、繰り返すこと。
なぜ筆者は比喩を使ったのかといえば、実はAということを印象づけたいために繰り返しただけ。
結局、傍線部というのは、Aの繰り返しなんだから、"本文からAを探しなさい"ということなんです。

入試で問われるのは常に本文に書いてある"客観的な事実"です。

本文中に書いていないことを含む選択肢は、無関係で、消去する。

選択肢に例外を許さない強い言葉があれば、イイスギの可能性がある。

長文の選択肢の場合は、一点に着目して解く。

文章を"論理的につかむ"
@人間は皆先入主を持っているから、客観的に文章を読むということは不可能である。
Aだから、自分の頭を信用してはいけない。
B入試問題の文章は、論理的である限り1つの結論・主張(A)を形を変えて何度も繰り返す構造になっている。同じ主張を反復しているのだから、それらの主張を重ねて解釈しなさい。
Cこの作業によって、先入主がおおい隠されていた影の部分が光の部分と重ね合わされ、
そこではじめて筆者の主張が正しく把握できることになる。

言葉を"文脈で固定する"
@言葉というものは所詮、個人言語であって、一人ひとりの感覚や知識の度合いによって様々な使われ方をするし、また状況や場合によっても揺れ動くものである。
Aだから、筆者の個人言語を読書の個人言語で理解しようとしてはならない。
筆者の言語は筆者の言語の中でつかむということ。
Bそれはとりもなおさず、文章の前後関係、つまり文脈から言葉の意味をつかむということである。
「現代文講義の実況中継」出口汪