秋保&石巻レポート

   2002年の5月末、宮城県は秋保、石巻方面へ二泊三日で旅行しました。

  ここではその詳細をレポートします。

   まず、メンバーは全部で5人なのですが、2人は後で合流するので、

  最初は3人でスタート。仙台駅に昼頃集合し、仙台名物?冷し中華を

  食べ、レンタカー(ステップワゴン)を借りました。

  

   助手席はデービィーです。デービィーはすでにビールを飲んでいるので

  運転できません。

   この車にはカーナビが付いているので、不慣れな土地では大助かりです。


   宿のチェックインまで時間があったので、秋保大滝へ向かいました。

  途中天候が急変、雷雨となってしまいました。山あいでの雷雨はけっこう

  こわい。でも遠くには青空も見えていたので強行しました。

   滝の少し上の駐車場に車を停めたときには、雨はほとんど降っておらず、

  傘も持たずに山道を下って、ようやく滝の前に来たとたんザーー!!

  

   雷の鳴る中必死で撮ったのがこのカット。右端に避難する人が写っています。

   結局、上に上がるのも危ないとの判断で、雨宿りとなりました。最初は木々の

  葉が雨を受け止めていましたが、そのうち雨足が強くなりびしょぬれ。もう限界

  というところで車に戻りました。いやはやまいりました。


   雨に濡れた我々は少しめげましたが、次の目的地「磐司岩」へ向かいました。

  旅に出るとやはり「せっかくここまで来たんだから」と欲張りになります。

   山道をぐいぐい上り、ふっと上空が開けたところにそれはありました。

    

  「おおーっ!!、このスケールは!!」

  何百メートルもの高さ!自然の力に圧倒されました。人間には作れませんね。

   雨も上がって、川のせせらぎも心地よく、私たちは一息入れました。

  

   それから来た道を戻る途中で、「二口の水」なるものを見つけました。

  

   二口飲んで幸せになると説明があり、デービィーも当然飲みました。

  写真右端にデービィーが写っています。

   磐司岩をあとにした我々は、やっぱり秋保大滝が見たいと思い、今度は

  その展望台へ向かいました。こじんまりとした展望台から見える滝は

  

  「うーん、いまいち」

  さきほど滝のそばから見た光景とは、全然迫力が違います。我々は滝を

  見るのもそこそこに、次の目的地「磊々峡(らいらいきょう)」へ向かいました。


    

    

   秋保温泉街に沿うように流れる名取川。そこに磊々峡はあります。遊歩道も

  整備され、奇岩怪岩を間近に眺めることができます。切り立った岩の上から

  下の川を見ていると、すーっと吸い込まれそう。薄暗いこともあいまって、

  高所恐怖症の人にはたまらない?でしょうね。


   今夜の宿「奥州秋保温泉 蘭亭」は磊々峡の近くにあります。とても立派な

  建物です。

  

   まずはお風呂へ。温泉通の方は、お風呂がどうだったか気になるところでしょう。

  ここは、大きなお風呂(カランやシャンプーなど完備)と、小さな露天風呂が

  隣合わせになっています。えっ?よくわからない?うーん、やっぱり防水デジカメが

  ほしいですね。

   露天風呂では毎度のごとく、デービィーとの久しぶりの再会を祝っていろいろ話を

  しました。ひさしぶりといってもわずか半年ですが、どうやら次の人生を着々と

  進めているようです。

   そうそう同じ東北へ出張していたメンバーが、この宿で合流しました。

  さあいよいよお楽しみの夕食です。


   

   旅館の楽しみといえば、やはり豪華な夕食でしょう。今回は「御献立」の書かれた紙を

  いただきました。食前酒(右下、寒絞山葡萄)、先付け(左中、巣篭もり玉子など)、

  刺身(中央手前)、焼き物(中央右)、洋皿(中央左、ローストビーフ)が並んでいます。

  ちょっとずついろいろあるのが、酒飲みにはたまりませんね。

  

   これが「名物豆乳鍋」。この旅館でも一押しのメニューです。具は、ずわい蟹、海老団子、

  豆腐、水菜、榎茸、占地茸、タピオカ、大根おろし。豆乳というぐらいだからあっさりしている

  とおもいきや、なかなかこくがありました。

  

   これはなんでしょう?焼きおにぎり揚げ玉味噌です。おおげさなショットでした。

  

   つづいて、揚げ物(上、背子蟹)、小茶碗(左、茶碗蒸し)、焚き合わせ(右)。写真は

  ありませんが、釜上げうどんもありました。

  

   最後は水菓子(トマトシャーベット)。

   いかがでしたか。この旅行の前、会津若松レポートでは料理の写真を撮れず、

  メンバーから怒られていましたから、少しだけがんばりました。少しというのは、

  カメラマンだってやっぱり料理を楽しみたいから(^^)。


   料理とお酒を楽しんだ後は、翌日の計画を立てました。次の宿泊地は石巻。最後に

  合流するメンバーがすでに仙台入りしていることも確認。我々は、秋保周辺でもう少し観光

  するつもりでしたし、車だと仙台市内にいつ着くか見えないこともあり、彼には「大好きな

  鉄道」を利用してこちらに来てもらうことにしました。予定も決まったことで、寝ることに

  なりました。出張先から駆けつけた人、運転しっ放しの人、みんなと再会できた喜び?で

  いっぱいのデービィー、自称JTBとして気疲れした私の四人は、早々に夢の中へ・・・。


   二日目です。今日はまず、極楽山西方寺(定義如来)へ。読み方は、ごくらくざん

  さいほうじ、じょうぎにょらい、です。観光といえばお寺。朝からいい気分です。

  

  

   五重塔です。構図が悪くて傾いてます(^^;)  

  

   お寺から次の目的地へ。走る車内から大倉湖を撮りました。大倉ダムでせきとめ

  られたダム湖なんでしょうか。とても大きな湖です。  


   次の目的地は、ニッカウヰスキー仙台工場です。会津若松の酒蔵に続き、今度は

  洋酒を制覇。緑がたくさんある広大な敷地に、赤煉瓦の建物。とてもきれいです。

   見学ツアーまで時間があるので、売店でお土産を物色。しばらくして集合がかかり、

  いざ出発。貯蔵庫の樽の数にびっくり。でも、製造工程はこじんまりとした印象を受け

  ました。

   見学自体はあっさり終わり、次はお楽しみの試飲ターイム!他のお客さんもきっと

  これを楽しみにしていたはず。最初はウイスキーやワインなど、どれか一杯もらって席へ。

  味は、うーん、さすがニッカ。S社より好きだな(昔からそういうイメージを持っています)。

   ここの素晴らしいところは、おかわりコーナーがあること。酒飲みの我々が一杯で足りる

  わけがない。昼間からいい思いをしました。      


   最後に合流するメンバーとは、仙山線作並駅で待ち合わせ。さあ今度は石巻へ。

  車中では、お昼をどうするか検討開始。ガイドブックをパラパラめくって、ウニ丼に決定。

   目的のお店では幸いすぐ席に着けたのですが、料理が出てくるのにすごく時間がかかり

  ました。やっと出てきた丼をまず記念撮影。

    

  

   私は写真一番下の「ウニとイクラの重ね丼」を注文。ウニ丼を頼んだ人は途中で飽きた

  と言っていたので、これくらいの量でちょうどよかった。

   満腹になった我々は、港の景色を見ながら一息入れました。

    


   次に向かったのは、「おしかホエールランド」。クジラをテーマにした、体験プレーランドです。

  広場にはキャッチャーボートの実物が展示されており、あちこち見ることができます。館内には

  クジラに関する展示がたくさん。骨格標本はその大きさに圧倒されました。3Dホエールシアター

  では、ボディソニックで座席がガタガタ、エアガンの風が顔をなで、迫力満点でした。

   見学を終えた我々は今夜の宿、「気仙屋旅館」へ向かいました。 

   

   ここを選んだ理由は、石巻で魚を食べるぞ!という野望を実現するためです。ここは、

  地元では有名らしい「蛇の目寿司」というお寿司屋さんとくっついているのです。

   夕食は部屋で、その後気が向けば寿司屋でと勝手に思い込んでいたのですが、いきなり

  寿司屋へ案内されました。でもちゃんといろいろな料理が出されましたよ。

    

   いいですね、海のそばでの新鮮な魚。満足、満足。もともとそんなに大食いではない我々

  ですから、もういいやと思ったころ、

  「次はお寿司です」

  と言われたときにはちょっとまいりました。

   旅の二日目ともなると、少しお疲れモード。この晩はさっさと眠りました。

   翌朝、早起き組は散歩に出たらしく、あたりの情報を集めていました。そうこうするうちに

  朝食です。魚がいっぱいです。   

  


   朝食を終えた我々は徒歩で、「石ノ森萬画館」へ向かいました。外観はまるで宇宙船です。

    

   入り口前には小さな仮面ライダーがいて、記念撮影のお供をしていました。

  

   これは石ノ森章太郎先生の手です。握手しました。

  

   館内は先生の作品でいっぱい。サイボーグ009、ロボコン、仮面ライダー、ゴレンジャー、

  さるとびエッちゃん、キカイダーなど。トキワ荘の中の様子もわかりました。いろいろな

  キャラクターが登場するオリジナル映画も観られます。

   これにて今回の観光は終了。一路仙台へ。駅手前でガソリンを満タンにして、車を返却。

  あとは各自、お土産を購入。みんな山のように買っていました。

   それから新幹線ホームへ。メンバーの一人が「牛たん弁当」を買っていたのですが、

  温かくなるしかけ付きで、おいしそうでした。

  

   以上で「秋保&石巻レポート」は終わりです。いかがでしたか。けっこう盛りだくさんでしたね。

  これはやはり、車があったおかげです。

   なお、すでにこの秋のツアーの計画が進行中です。お楽しみに。    

                                           おわり