2001年7月の読書記録

考える技術・書く技術
著者は板坂元、講談社現代新書
題目の通り、文章の書き方と構成を行っていく上での思考力、 情報に接していく上での思考力について述べている。
軽快な文章だ。この手の本は読みにくい(おいおい)ことが多いが、 この本は読み物として読めるように書いてある。 まさに文章そのものが、板坂氏の目標となる文章の例となっている。
また、ネタの選択において非凡なバランスのよさを感じさせる。 短く、簡潔に、かつパンチが効いている文章といえる。 (私の文章はなんて重いのだろう・・・。ウケが悪そう。)
もちろん考える技術とあるので、情報収集と整理も記述の対象 に含まれる。やはりカードや切抜きが沢山出てくるあたりにこの本の かかれた時代を感じる。 著者が、今のネット時代についてどうコメントするかぜひ知りたい。
北斗の人
著者は司馬遼太郎。講談社文庫
北斗の人といってもケンシロウのことではない(笑)。 千葉道場を開いた千葉周作の話である。
ま、司馬作品ですね。司馬の作品の中では良い部類に入らないと思う。 あとになって話し全体を振り返ってみるといまいち厚みに欠ける。 ここの逸話はさすが司馬というほかない。
天〜天和通りの快男児
著者は福本伸行。竹書房
今回は第6巻まで
アカギ、カイジの著者でもある。 第ニ巻目以降、アカギやカイジと同じ絵になるものの、 第一巻の絵は趣が明らかに違う。 切羽詰った辛気臭さというものがないのである。 能天気な絵である。内容的にもそうなのだが。
人間の大地
サン=テグジュペリ
わたしはフランス語をよめないので訳本。 はっきりいって悪い訳だ。話にならん。 気が向いたら訳者の名前を掲載する。
この著者は、「星の王子様」の著者です。 この本を読むとなぜあんな話を書いたか、よく分かります。 私に言わせれば同じネタやんのひとこと。
他の作品には「南方郵便」や「夜間飛行」などがあります。