源ちゃんのピアノ日記

最近、またピアノを弾き始めた。気分が暗くなったり、体調がすぐれないと、ピアノを弾くことが多い。思えば高校のとき、部活動での人間関係に失敗して人間不信になっていたときに始めたのがピアノであった。ピアノがなかったら、今ごろどうなっていたか。引きこもって、宅間守か酒鬼薔薇のようになっていたかも。

今、私が弾いている曲は、リチャード・クレイダーマンの曲である。小学校のとき、フランス好きの父からテープを貰って聴いたのがきっかけである。整った顔立ちで「貴公子」と呼ばれ、ポップスもクラシックもこなしてしまう。「こんな風に楽しそうに弾ければ」と何度思ったことか。

しかし、原曲をそのまま弾くのは無理がある。1回、「渚のアデリーヌ」を弾いたことがあるが、あまりの難しさに放り投げてしまった。しかし、本屋で「子供のためのリチャード・クレイダーマン」を見つけて、「これなら私でも弾ける!」と胸を弾ませた。バイエルかソナチネ程度のレベルに楽譜をアレンジしているので、複雑な演奏がなくて分かりやすいのだ。「子供のための」だろうと、弾けりゃいいのさ!

で、早速「渚のアデリーヌ」から弾き始めたのである。昨日、もう1冊購入した。現在(H14.5.12)、7曲弾けるようになった。各々の曲の雰囲気や弾き応えをこれから書いていこうと思う。もしできたら、自分で弾いた演奏をホームページで流していきたい。

リンク:リチャード・クレイダーマンのホームページ

1.渚のアデリーヌ

多分、リチャード・クレイダーマンを知らない人でも、この曲を耳にした人はいるのではないだろうか。最初から左手と右手を連続させて弾くそのメロディーに、「左手は伴奏ブンチャッチャ」と思っていた私には衝撃であった。

一番難しいのはミドルで、原曲はすごく難しかったのを記憶している。しかし、「子供のための〜」はすごく易しくアレンジしてあって助かった。しかし、Bの4小節から始まるクライマックスともいえるところは、楽譜どおりに弾くと区切りがつかないままCに行ってしまうので、汚くなってしまう。そこで自分で左手はアレンジをした。といっても最後だけ「ソ」を弾いただけであるが。でも、こうすることで、最初のメロディーに入りやすくなる。しかも1オクターブ高くなっているので、区切りの意味でも必要なのである。

Cの4小節目。ここも苦労した。原曲を弾いたときよりはましであるが。半音とナチュラルが混ざっているので、ここは流れで弾くしかない。ともかく汚くならないように練習した。

簡単な楽譜のいいところは、この楽譜が気に入らないところは自分でアレンジできるところである。「渚〜」も原曲だったらこちらの入る余地はなかったが、アレンジ版はこちらの意見も取り入れられる。ビートルズでも「LET IT BE」がそうだった。


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