読書日記  

2001年8月以降に読んだ本について。
お気に入りは「MY FAVORITE 」の中の「BOOKS」へ移動の予定。

「私がわたしになれる本」

アメリカのカウンセラーが書いた本。最近私が考えていたことをまさに言っていたのでびっくり。

ああこれでいいのかな、と楽になった。人は誰もが、なにかしらの抑圧とか罪悪感とかに振り回されている。

本当の自分の声に耳をすませることの大切さ、生きることを実感するには、その喜びとは何か、といったことを

メインにこの作者は説いている。何年か前に日本でもベストセラーになったらしい。

最近わたしも、今までの自分の進んできた道、は本当に心から納得したものではなかったことに気付いて、これからは

自分に正直な生き方をしたいなあとすごく思っている。後悔はしていないけど、もう、無理な生き方で自分を苦しめたくないから。

でも、その思っていることを現実に実行するにはいろいろな問題があったりもする。。さーーてどうしますかねえ。。。

(2001.9.21.Fri )

 

「友が皆我よりえらく見ゆる日は」 上原隆 幻冬舎アウトロー文庫

短編集。インタビュー形式だったりモノローグ形式だったり。この人の本は何か好き。

あまり相手の気持ちに踏み込まない淡々とした姿勢だけど、冷たさを感じない。かといって暖かいというわけでもないんだけど。

この本は、いわゆる「不幸」な人の日常を描いている。この題名からすると、「もっと不幸な人もいるんだから」っていいたいのかな。

そういうのはちょっと嫌だなー。一般的基準ではかってる感じで気に入らん! 題名に×! 内容は まーよし!

 

「人生の目的」 五木 寛之  幻冬舎文庫

「この世に生き続ける意味が本当にあるのか」といってことをテーマにしている。何の為に生きるのか。

死ぬしかない人生だってある。思いきってそう言う人ってあんましいないけど、真実だと思う。暗いよ!おいおい、

ってのけぞるのがきっと大多数だとは思うけど、ホントどうしようもない、ってことってあると思うから。

人生に意義などはない。ただ生きるために生きるのだ、と言っている。まーある意味真実。

ってこんな若いうちから言ってたらだめかもー (^^)

 

「大河の一滴」 五木 寛之  幻冬舎文庫

エッセイだった。映画の原作かと思ったら、映画のは五木さんが改めて考案したお話らしい。

彼の文章はひたすら暗くて淡々としているんだけど、それでも力強さを感じる。何かパワーをくれる人だと思う。

四人姉妹のお話「四季」が好きなんだけど。小説とは全然違ったかんじ。

本当にすごく苦労をしてきた人だからこそ、こういう小説とかエッセイかけるんだろうな。

 

「ユキの伝言」 下田治美 角川文庫

短編集。この作者の意外な面が発見できてよかった。

表題作の「ユキの伝言」がとってもいいです。

(2001.9.11 Tue)

 

「西の魔女が死んだ」  梨木 香歩 新潮文庫

小学生の女の子が成長していくお話。「この子は感受性が強いからね、生きにくいよ」と言われている女の子が、

おばあさんとしばらく一緒に暮らすことで、自分なりの生き方、解決方法を見出していく。

 

(2001.9.11 Tue)

 

「PLATONIC  SEX」 飯島 愛   小学館文庫

(2001.9.8 Sat )

 

「人質カノン」  宮部みゆき  文春文庫

「聖なる知恵の言葉」  スーザン・ヘイワード PHP文庫

 

「金子みすず 童謡集」   ハルキ文庫

すーーーっごくイイです!最高!!

 

「妹たちへの贈り物」 光野 桃     集英社文庫   

昔nonno に掲載されていたエッセイをまとめたものらしい。どおりで 何だか読んだ記憶のあるものがいくつかあった。
この本は素晴らしい!!!大絶賛です! 生き方とか、おしゃれに対するこだわりを語っているんだけど、共感できるトコがたくさんあった。
おしゃれに関するエッセイで共感できたのって今までなかったんだけど。すんごいおおまかにまとめると、

この筆者は、自分に合うもの、を見つけること、認めること、そうやって楽しむこと、がおしゃれだ、と言っています。
ちなみに、生き方についてもそういう感じのことをおっしゃってます。

確かに「こういうカッコがしたい!」と思っても実際やってみると似合わないものとかあるし、
同じ服着ても何でこんなに違うわけ?と人のこと羨ましく思ったりね。ちょっと悲しい気分になってしまう。

そういうの含めて、自分ってものをまるごと認めなきゃしょうがないし、自分をなるべくキレイに見せてくれるものを探すのが楽しいし、
それって自分に合うもの、ってことなんだもんね。と素直に思った。

昔、気が強い人に見せたくて「頑張って」たコト思い出した。
けど、結局どうやったって似合わないし、第一居心地悪いんだよね。。。違う自分の気がしてさ。

 

「R.P.G」  宮部みゆき

うーん。宮部みゆきさんらしく、おもしろい本ではあったけど、もっと深みがあってもいい気がした。なんて生意気かな。
ただ、推理小説として、一時点から過去を振り返ったりする形での謎解きは、確か宮部みゆきさん初?だっけ。って
気がする。(違ったらごめんなさい) でもやっぱ人物描写がうまいなあ。。

(2001.8.26 Sun)

 

「ブリジット・ジョーンズの日記」

前々から読みたかったので文庫版を見つけた時には即購入。
30代前半のシングル女性の日常をつづってある。この主人公が何だかお茶目というかおもしろいというか、
結構シビアな状況でさえもそう感じさせない。誰にでもあるようなこと、行動が共感を持てると思う。

大好き!!な本。

(2001.8.23.Wed )

 

「かあちゃん」 山本周五郎  新潮文庫

時代物の短編が読みたくなったので買った。結構よかった。いいお話多い。
こういう人情がばんばんに中心のお話って時代物ならではだなあと思う。
現代人は言葉にして出したりしないようなことを正面切って描いてある。
人の繊細な心の動きをずっと追っているかんじが気にいった。

(2001.8.10 Fri)

 

「天使の見つけかた」  おーなり由子  新潮文庫

前から読んでみたかった本。よく雑誌とかでとりあげられてるから。

私はそこまでいいとは思わなかった。確かに微笑ましい本ではあると思うけど。

もっと、すぱすぱっと目に見える形で、幸せというか、「天使」について
書いてあるほうが好きな気がする。

(2001.8.7. Tue)

 

「熱月 テルミドール」 山崎洋子 講談社文庫

明治時代に奔放に生きぬいた女性、宮田文子についての話。
中山庸子さんのエッセイに出てたので読んでみた。

私の大好きな宇野千代さんと親しかったらしい。
美人で勝気で自由奔放で縛られるの大嫌い。
今なら沢山いるタイプ。でもやっぱ、あの時代を生きてくのは大変だったかんじ。

私は文子よりも無草庵タイプだなあと彼の困ったちゃんぶりを読みつつ思ったりした。
上昇志向に乏しいとことか。
直さなきゃと私はがんばってはいるつもりですが(^^)

文子みたいにあそこまでたくましく生きれたら楽しいかも。
なんか寿命とまわりの神経はすりへりそうだけどサ(笑)

表に出す出さないは別としてホントは誰もが持ってる要素なんじゃないかとも思ったりした。
生活に変化を求めたり、新しい恋愛をしたくなるのはさ。

私こんなこと言うから「B型!」とか言われるんだろーなー。

(2001.8.5 Sun)