期待して中学に入学したが、僕は絶望した。ザワザワした教室。ゴミが一杯の廊下。人の欠点ばかりを責めたてるクラスメイト。自分が求めているものはそこにはなかった。完璧主義であったのかもしれない。求める方が無理だったのかもしれない。しかし、そこは僕がいる場所ではなかった。こうして不登校が始まった。
家に引きこもって数カ月、僕は心に浮かんだことをノートに書きつけ始めた。最初は死ぬことばかりを考えていた。ノートにも絶望からの死を思う気持ちばかりが書かれていた。そんな自分を見る家族の悲しそうな顔がつらく、いつしか、そんな家族とどうやって向き合っていくのかという思いに変わっていった。
そのうちに、生きているからにはこの人間社会のためになることができないかと考えるようになった。そして僕のような人間が学べる学校を作れないかという思いに至ったのだ。それが少しずつ大きくなって、僕の夢へと成長した。その為には高校に行かねばならない、それが実行できる力も身につけねばならない。そこで選んだのが日生学園だった。
「死ぬか、生きるか。生きるならば夢を叶えねばならない。その為には戦うしかない」との思いで入学した。そして1年余り。勉強の面では、中学のブランクをかなり克服できた。文化祭で演劇をしてから演劇の面白さを知り、今年の夏は三重県の大会に出場しようと思っている。「新しい学校を作る」夢は遙か向こうだが、今はその為の力をつける時だ。生きると決めたのだから、夢に向かって進むのみだ。
誰だよこれ書いたの(笑)