五 行 詩

ほ た る


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風の行方 雲の行方

  心の行方

  誰か知ってる?


あなたの心が知りたい


わたし










胸の震えが

つたわる指先


  じっと見つめて

  冷えてくる心


  泣かないと決めた夜・・・





*




星のかけらが ほしい


暗闇を ほんのちょっとだけ

照らして・・・


心を 少しだけ

暖めて・・





*




私の想い

あなたの想い

あの人の想い

みんな みんな


星になれ






*




心がざわざわと

  うるさくて


   眠れない夜・・・


いつまでも騒いで

  眠りにつけない夜










頼りなさの心の隙間に

入り込もうとする弱さ


ピンと張りつめて隙間を埋めよう

心の中になにも入ってこれないように


強くなれる 強くなろう






Yagi
*




ある朝目覚めたら

違う世界が広がっている....


  この 長い夜を越えとき

そんな朝がわたしにも
 

来るのだろうか...










九月の雨

  濡れる木立の瑞々しさ

  顔をあげて咲くコスモス


  生きていることの

  美しさ・・・
 




*




空は夕暮れ 茜色

吹く風 蒼く

花ゆれて 白

   陽に透ける木の葉は 黄金色


心彩る 秋の色
 




*




心が弾けだす.....


そのわけを知っているけど

気づかないふり


何気ない会話の

  その時間が心地よくて






*




心の鎖が
 
いま 外れる


  ごめんなさい.....


哀れみが溢れて

零れ落ちる










淡い光りと影

  上弦の三日月......


  揺るぎない約束のもとに

  満ちる日を待つ


静かなる決意を秘めて






*




夜は明けた....

もう 迷わない


朝陽に向かって

いまから 歩き始めよう


あたらしい わたし










星の光りと

優しい語らい・・・


この胸に抱きしめて

夜明けの空に染まる


こころ





*




満月の夜


月の光りの零れるなかで

  心を翳してみましょう


  あなたの言葉が

この心に満ち溢れるまで





*




月も星もない 真夜中

闇を透かして

静かに静かに舞い降りる.....


音もなく敷き詰められていく


銀色の絨毯












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