「虹」にまつわるお話は、昔から様々あるそうです。 皆さんにも色々なお話を寄せていただいてありがとう。 ご意見・ご感想やご質問を図書館の内容に反映します。

虹館長 - 01/10/14 19:48:56

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今、本以外の虹の話も入れた「虹の博物館」をオーガイ#7272に準備中です。こちらは都合によりしばらく改訂できませんので、オーガイ#7272にどうぞ。

- 01/09/29 22:22:55
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”iris”について一寸。 前々回Irisが小惑星の一つの名前で、ギリシャ神話の虹の女神の名前が語源だと書きました。女神Irisは、月の女神ヘラの侍女でヘラや神々の使いの役を果たしています。彼女が通ったあとには虹ができるのです。そしてIrisの涙が地上に落ちてできたのがアイリス(あやめ)の花。「ジャーマンアイリス」という非常に華やかなアイリスは、「虹の花」と呼ばれています。

- 01/09/15 09:45:00
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スターウォーズのシリーズは沢山あります。本流のシリーズ以外に、スピンオフと呼ばれる派生ものも沢山あります。前回書いた「若きジェダイの騎士たち」シリーズはそのようなものの一つで、日本では翻訳されていないようです。「虹の宝石」は、ティアラを作ると同時に、テネル・カのライトセーバー(光の剣)の材料になっています。惑星ギャリノールで採掘されるもので、トルコ石色に輝き、スターウォーズでは、善人が持つ場合のライトセーバーの色になっています。いわばスーパーマンにおけるクリプトナイトのようなものでしょうか。

- 01/09/06 07:34:42
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宇宙の虹 宇宙には虹はあるでしょうか? 5つの虹がああります。1つ目は理論上の虹、2つ目は太陽系の虹、3つ目はSFにおける虹です。 理論上の虹とは、「星虹」、「star-bow」です。亜光速で宇宙を航行すると急速に接近してくる星ぼしの光が宇宙船の進行方向を中心に環状の虹に見えるというものです。太陽系の虹とは、1つは小惑星「Iris」です。イリスとはギリシャ神話の虹の女神の名前です。2つ目は「虹の入り江」。これは月にある美しい半円形のクレーターの名前です。SFの宇宙の虹は、ひとつは小説「火星の虹」に登場する虹。2つ目は「スターウォーズ・若きジェダイの騎士」シリーズの「フォースの後継者」に出てくる少女テネル・カのティアラが不思議な力を持つ虹の宝石で作られているというものです。調べればもっとあるかも知れません。皆さんも知っていれば教えて下さい。

- 01/08/21 07:25:31
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(虹の娘の続き)・容ぼう:背丈はドロシーくらいでほっそり。非常に美しく、優雅。金髪。バラ色の頬。スミレ色(violet)(道)または青色(blue)(チクタク)の目。 【注】虹の娘らしく目の色は登場する話によって微妙に変化するらしい。 以下「オズへつづく道」より。 第5章 「かがやくばかりに美しい一人の少女が優雅な身のこなしで踊っている・・。」、「妖精のように姿のいい」【実は妖精】、「華奢な足先」、「金糸にも似た髪は、・・・ただよう雲のように身体(からだ)を包んでいます。」、「背丈はドロシーくらい。もっともドロシーよりほっそりしていますが、・・」、「スミレ色(violet)の目」、「バラ色の頬」、「ポリクロームは・・・そのほっそりした手をカンサスの少女のぽっちゃりとした手に・・」 第15章 「ブリキの木樵りは、・・かつてこの目に映った最高に美しいひとだと断言しました。」 以下「オズのチクタク」より。 第7章「得もいえずきゃしゃで美しいポリクローム。その妖精らしい可憐な姿は、とてもほかの娘のおよぶところではありません。」、「この輝くばかりに美しい<虹の娘>」、「黄金色の頭」、「青い(blue)瞳」 ・衣裳:「この世のものとも思えぬ美しい衣裳」、「織り上げたクモの巣を思わせるフワフワの、流れるような長衣(ローブ)は、淡いスミレ色、バラ色、トパーズ色、オリーヴ色、空色、白が彩りよくまじり合った、ほんのりとした縞模様。」(以上「道」)、「すきとおったガウンをきらめくクモの巣のようになびかせて。」、「バラ色の爪先」【注;はだしではないようなのでダンス靴の色と思われる】(以上チクタク)。 【注】虹の娘の衣裳は、必ずしも七色ではない。バラ色〜赤、トパーズ色〜橙/黄、オリーヴ色〜緑、空色〜青、スミレ色〜藍/紫がほぼ対応し、約五〜七色である。なお、「チクタク」での新井苑子の挿し絵(白黒)では、虹は6本の帯である。 【注】「オズのブリキの木樵り」の新井の口絵では、「虹の娘」は黄色の大きなマントを持つ。 【注】「虹の娘」の衣裳については、「オズのチクタク」における新井の表紙が分かり易い。羽衣(はごろも、うい)とともに古来からいう天女の着物である「霓裳」(げいしょう。虹のスカート。霓(げい)は虹の別字でほぼ同義。)を現代的にしたものを思わせる。西洋の少女天女としての「虹の娘」がイメージされる。なお韓国では、今日も霓裳といって新井苑子の絵によく似た三段重ねで、色を変化させた下着のスカート(ペチコートのようなもの)がある。 【注】オズシリーズでの新井の絵では、「虹の娘」の衣裳は微妙に変わる。以下国内での発行順に見る。(チクタク;1981)ローブも羽衣も5〜6色の虹色(青はない)。頭と腰に葉のついた3輪一組の赤い花の飾り。(木樵り;1984)羽衣は赤/ピンク/橙の3色。ローブは、「チクタク」と同様の色配列順で上から紫、黄、赤の3色。頭と腰に葉のついた大輪の赤い花。唯一カラーで足先が見え、色は黄/橙でバラ色ではない。はだしか靴ばきかは判別できない。本文中の挿し絵(p147、道、白黒)では靴ばきに見える。(道;1986)金髪にパーマ。羽衣は黄一色。肩をだし、他とデザインのちがうローブは色順のちがう3色。頭飾りの赤い花には葉がついておらず、腰の飾りもみえない。その結果、「チクタク」ではドロシーと年もそう変わらなく見えた「虹の娘」が、「道」では、ドロシーが依然として子供こどもしているのに対して、たいそう大人びて見える。

- 01/08/21 07:24:19
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(3)「虹の娘」 [“Rainbow’s Daughter”または”Daughter of Rainbow”] ・名前:ポリクローム(Polychrome)。ドロシーのつけたニックネームは「ポリー」 ・登場場面:「オズへつづく道」で初登場。「オズのチクタク」、「オズのブリキの木樵り」で登場。 ・正体:「虹」(The Rainbow;虹の王さま)の娘で妖精。「雨の王さま」The Rain Kingはおじさん。 ・住居:空にある雲の宮殿 ・年:ドロシーと似たりよったりに見える。本人によれば、「この世に、これで何千年もいる...」(チクタク)とのこと。 ・性格:のんきで屈託がない。陽気。ただし寒がりでたえず踊って体を温める。 ・声:銀の鈴を振るような笑い声(「ちんちろりん」か?) ・特技:ダンス「虹の舞」(虹の上でも地上でも)、虹からの滑落、高速移動、ラゲドーの呪いを解くキス、人間や動物を倍率自由で拡大縮小。自分から「虹」のところに飛んでいけないところを見ると空中飛行術は持っていないようす。 ・食べ物:露のしずく、霧のケーキ、雲のパン。きわめて小食だが、普通のもの(バターつきパン、ターキーの白い胸肉、お茶、リンゴ)も少量食べる。 ・嫌いなもの:「ヒーホー」(ロバの声)

- 01/08/20 23:55:19
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(2)本文への登場・・・オズの魔法使いシリーズの内、フランク・ボーム作の14編の原作(英語)において、「虹」(rainbow)は、名前を含め以下6作において以下の回数登場する。([ ]は章の番号、その後の数字は登場回数(例[3]2→第3章2ヶ所登場)) 第3作 オズのオズマ姫(Ozma of Oz)1907       2ヶ所([6]1[7]1)(「虹色の光」「虹色のかたまり」) 第4作 オズと不思議な地下の国 (Dorothy and the Wizard in Oz)1908  5ヶ所([2]2 [4]1[7]2)(「虹色の光」「虹色の草」) 第5作 オズへつづく道 (The Road to Oz)1909  [本編ではRainbow’s Daughterが登場] 48ヶ所([5]10[6]2[7]3[8]1[9]2[10]3[11]6[13]1[14]2[15]3[17]3 [18]2[20]2[22]1[23]1[24]7) 第7作 オズのつぎはぎ娘 (The Patchwork Girl of Oz) 1913 2ヶ所([4]2)((パッチワークと比較して)「きれいな虹だって」) 第8作 オズのチクタク (Tik-tok of Oz)1914  [Rainbow’s Daughterが再登場] 36ヶ所([7]17[9]2[10]3[11]1[13]1[17]6[18]1[20]1[23]4) 第12作 オズのブリキの木樵り (The Tin Woodman of Oz)1918 [Rainbow’s Daughterが再々登場]  42ヶ所([5]4[6]2[7]1[8]1[10]1[11]3[13]4[14]1[15]3[18]3[19]7[20]1[21]2[23]9) 以下の8作には登場しない。 第1作オズの魔法使い(The (Wonderful) Wizard of Oz)1900 第2作オズの虹の国(The (Marvelous) Land of Oz)1904 第6作オズのエメラルドの都(The Emerald City of Oz)1910 第9作オズのかかし(The Scarecrow of Oz)1915 第10作オズのリンキティンク(Rinkitink in Oz)1916 第11作オズの消えたプリンセス(The Lost Princess of Oz)1917 第13作オズの魔法くらべ(The Magic of Oz)1919 第14作オズのグリンダ(Grinda of Oz)1920

- 01/08/20 23:54:41
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ボームの「オズ」シリーズにおける「虹」について小考する。(参照和文は、原則として佐藤高子訳ハヤカワ文庫による。) (1) 題名での登場・・・「オズの虹の国」  原題は、The Marvelous Land of Oz.で第2作目にあたる。原作においては、題名、本文とも「虹」は出てこない。上記のようなオズの魔法使いと虹との関係を背景としなければ、必ずしもこの訳は出てこない。ちなみに次に見るように、第1作〜第4作までには、虹そのものは登場しない。

- 01/08/19 10:12:51
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旧約聖書のノアの箱船伝説以来、西洋文化には虹が希望の象徴であるとの考え方があり、また虹は追いかけてもつかめない夢、虹の根元には宝物があるなどの考え方もある。そのような下地の上に童話シリーズ「オズの魔法使い」とハロルド・アーレン作曲、エドガー・イップ・ハーバーグ作詞の「虹の彼方に」の曲とが見事に調和し、広く受け入れられた結果として、オズの魔法使いと虹とがどこか関係深いものと自然に思われるに至ったものでは無いだろうか。近年”Who Put the Rainbow in The Wizard of Oz?”(「誰がオズに虹を入れたのか))という本が出されている。そこにオズと虹の魔法な関係が書かれているかもしれない。日本にはなさそうだから、これから取り寄せて読んでみようと思う。

- 01/08/19 10:09:36
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オズの魔法使いと虹とは、何故とはなく関係が深いと思われているのではないだろうか。1939年に大ヒットしたミュージカル映画「オズの魔法使」で主演ジュディ・ガーランドが歌った主題歌「虹の彼方に」があまりにも有名になったためであろう。また日本語訳に「オズの虹の国」と題するものもある。最初の原作者ライマン・フランク・ボームの「オズの魔法使い」シリーズでは、「虹の娘」は登場するが、エメラルドの都に虹がかかっているとの説はなく、早くから虹がシリーズを代表する特別の役割を担っていた形跡はない。ミュージカル映画「オズの魔法使」のポスターなどにも虹は登場しないが、日本のビデオには、何故かエメラルドの都に虹がかかっているものがある。

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