ケロッズの家具
電気工具の破壊的な爆音が嫌いなので、なるべく使わず、
ノコギリでギコギコ、
ノミでトントン、
カンナでシュッシュと作っています。
自動カンナ盤で削ればすぐに板厚と平行がでますが、カンナで削ると職人技です。まだまだ技量不足で少しいびつなのが私の作品です。
工具に頼って精度を上げても、つまらない作品になっちゃいます。
私が作っているからケロッズの家具なのです。
幸せの魔法をかける
庭の隅の小さな工房で幼い娘達の笑い声を聞きながら木工作品を作っています。
幸せな気分で、楽しく製品作っています。
楽しい気分が作品の中に宿り、
使ってくれる人も幸せな気分になると信じています。
愛される品を作りたい。
昔、機械化された工場で働いていました。
人間よりも正確で、しかも何倍ものスピードで製品が出来上がっていきます。
身の回りを見渡すと、ほとんどの物が量産品です。
安い品を買い、壊れたり古くなったら買い換える。
今までは当たり前でした。豊かな国にするにはそれが経済活性につながります。
しかし、それって心が豊かじゃないぞ!と思い始めました。
一人の父親として子供にも物を大切にするように教えたいと思いました。
ただ口で「大事にしなさい」と教えても、真の願いは伝わりません。
心を込めて作られた品なら大切にしてくれるかな。と思って子供用椅子を作ったのが「ケロッズ」の始まりでした。