2005・8・6
第19回 『夏・長崎から』
ピーススフィアコンサート

「来年ファイナル」
聞きたくはない言葉だったけれど、
さださんのこの言葉には、固い決意が感じられました。
19年間、平和への玄関口で居続けてくださったさださん。
『あなたの一番大切な人の笑顔をどうやったら守ることができるか?』
それはきっと、形はどうあれ、これからも一人一人が考えていかなくてはならないことです。
さださんに教えられた思い、そして、ここで巡り会った沢山の仲間達・・・。
ファイナルという言葉は、悲しいけれど、今までに沢山得た物もある。
それを無にするのでなく、温め続けて行くのが、きっとこれからの私たちの課題なのでしょう。
最後通告に傍らで涙している方を目にして、同じように涙を誘われたけれど、
さださんにたくさん、たくさん感謝しなきゃならないなぁ・・・と今、個人的にそう思っています。
今年の稲佐山も暑かった。
観客動員数、新聞発表では25000人。
きっと、あの時間、それぞれの思いはひとつだったのだと信じて。



開演 16:30

オープニング

長崎小夜曲

曲の途中で「おっかえり〜!」の言葉。
「長崎は昨日、今日と、この夏一番の暑さです。
今日でソロになって3330回目のコンサート。
そして19回目の夏・長崎。
来年ファイナル。
物事にはケジメが必要だからね」


*以下、曲名の色つきはTV放映分
フリーウェイハイハイ

かつて海人(うみんちゅ)と名乗っていた地元、長崎出身の彼らが
トップバッターで登場。


1.彼方へ
2.マボロシーン

新曲でプロデューサーはオレンジレンジを手がけていらっしゃる方とか・・・。
3.道しるべ
17歳の時に作った歌だとか・・・。
4.雨オトコ晴オンナ〜オランダ坂で君を待って〜
実は、彼らの出演は、私的に凄く嬉しかったのです。
CD2枚買ってたりしてまして。
母親と息子くらいの年齢差ですけれど(^^ゞ
思いっきりはしゃいで応援してしまいました。


さださん登場MC
「来年でグレープ解散30年。
よく色んなグループが再結成なんて
してるけれど、その点、グレープは楽ですよねぇ。
吉田を呼べばすむことだから。
また何かやろうかと話したりしているのですが。
今年は被爆60年という事で余裕を持って
時間枠を広げました。」


佐田玲子

真っ赤なドレスで登場。
後でさださんの爆笑コメントが・・・。


1.この手に夢を掴むまで
2.ここにいるよ
3.たいせつなひと

玲子さんの歌は等身大とでもいうのかな。
いつもいつも切なくなって涙腺が緩んでしまいます。


いとこから電話があって、母と被爆した叔母の会話のテープを
聞いてみた。大変だっただろうなぁ。
浦上の中心地で魚雷を作っていた叔母は、真っ暗な工場の地下に居たから
助かった。当時15歳。
そこの学校の生徒は全員死亡したとの知らせを受けたが、
親戚中で探し回って瀕死の叔母を見つけた。
その叔母が母との会話の中で
戦争はいけない。戦争を作る人の心がいけないと言うのですよね。
兄が言う言葉で
「許す」という言葉は、ここまでは許すけれどここからは許せない。
それでは許すという事にならない。
許すとは全部許さなきゃならない。と。

4.好いと

さださんMC

「2階の楽屋から降りてくる玲子を見て、お母さんかと思った。」
確かによく似てこられましたものねぇ。

さっき玲子が話した許すという話は、山本周五郎さんの小説『畜生谷』に書かれてあるんです。」と訂正。
人間同士はささやかなことでいさかう。
けれど共存する時代はいつかくる。

チキンガーリックステーキ

1.春夏秋冬
2.両手広げて

3.ボサノヴァ
4.春雷
5.Let's go to the LIVE !

ここでサプライズゲスト登場。
笑福亭鶴瓶師匠でした(^^)
「長崎から」には2回目の参加。
27時間テレビの話題。
「すべてのことに長い。よく続けているよねぇ」と師匠からお言葉。
<「話も長いんです」さださん談

りんけんバンド

      去年の秋にリンケン氏と「手紙」というテーマで曲を作ろうという話になった。
詩をさださん、曲をリンケン氏。
新しいアルバム『とこしへ』に入ります。
三線とバイオリンの組み合わせだとか。

1.ナンクル節
2.浦風(うらかじ)
3.乾杯さびら
4.ありがとう
5.嘉手久(かーてぃーくー)
6.唐船(とうしん)どーい
7.黄金三世(くがにみちぶし


が、とにかく、このバンド、ビジュアル的にも目を引くし
賑やかで、会場は盛り上がっていました。


岩崎宏美
9年ぶり、2度目の登場

1.ロマンス
2.夢


「この一列目の人は、命削りながら来てんのよねぇ・・・。
昨日、前夜祭の時に聞いたけれど、先月から来てたりするのでしょ。」

ただ納得・・・(笑)

60枚目のシングル。中島みゆきさんの作
3.ただ愛のためにだけ

まさしさんのバックバンドは豪華で・・・
「高い人、ばっかり!」

「レコーディングの時にしかお目にかかれないような」
会場、大爆笑
さだファミリーの大ファンです。
この歌を歌わなくちゃ、ここに来た意味がないって言われそうだから
・・・
4.聖母たちのララバイ

さださん登場。
「男前なオンナなんですよ、こいつね〜。江戸ッ子ですから。」
長崎からのお客さんはフレンドリーでウェルカム。
ワールドで芝居をした時、十勝花子さんとWキャストだった話。