11月18日 「自衛隊はイラクに行くべきか」 |
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どうも。百姓です。 今回の選挙は、自衛隊のイラク派遣が最大の争点だったと思います。今日はその辺についてオレの考え方などを。 言うまでもないことだけど、日本はアメリカに守られている国です。軍事的にも、それ以外にもね。現実問題として、国連中心の外交政策を取るよりも、対米追従の外交のほうが、安全だとも思います。今までだったらね。 ただ、今はそう簡単な事では無いでしょう。アメリカに盲目的に追従することは、イスラム社会から敵視される危険が高いワケで、日本がテロの標的になる可能性だって充分にある。自衛隊派遣はそれだけリスクの高い決断だと思う。 でも、声高に反戦を唱えるだけではしょうがない。オレは自衛隊はイラクに行くべきだと思うし、もっと言えば既に現地に行ってても良いくらいだと思う。集団的自衛権に触れるというなら憲法を改正すべきだし、自衛隊は誰がどう見ても国軍だと理解する。 オレには、アメリカに媚を売るだけの自衛隊派遣としか映らない。そこに国益があるのかどうかも、いまいち解らない。はっきりしろよと言いたい。何しに行くんだよ。オレは自衛隊がイラクに行けば、かなりの確率で死人が出ると思う。イスラム社会の反感を買うかもしれないとも思う。が、そうしてでもメリットがあるのなら、それもかまわないと思う。 はっきり言って、日本が中東地域に求める物は原油だ。日本には自前のエネルギー資源がないし、原子力発電もいまいち安全ではない。太陽光発電なんぞ、広く一般化するには30年はかかるだろう。 日本には北朝鮮っていう、目の上のたんこぶがある。だから、世界一の軍事国家と同盟関係を強化するのは結構。でも、その為だけに行くってんなら、政治家も知恵がねぇなと思うわけだ。 自衛隊派遣は多分、日本がイラクで血を流す結果になると思う。遊びじゃねんだよ。政府にはビジョンがなさ過ぎる。もっとずる賢くいけよ。復興特需とか、原油とか、アメリカばっかりに良いトコ持ってかれんなよ。 ごたくはいい。イラクに自衛隊を派遣することで、原油の権益を獲れるのか? イラク復興に日本企業は参加できるのか? 政府与党に戦略はあるのか? オレが選挙で聞きたかったのはその辺だったんだけどな。戦争か平和かと聞かれれば、10人中10人が平和を選ぶに決まってる。それでも戦地に赴き、血を流すというなら、それによって得られるメリットを提示すべきなのだ。それが無い以上、イラクに北部方面隊を送り出す北海道の民意が民主党を選んだのも、ある意味当然の結果と受け止めている。ただ行くだけなら止めといたほうが良い。リスクが高すぎるから。 結論として、オレは自衛隊の派遣は賛成している。だけど今のままじゃダメだね。自衛隊派遣がどんな国益をもたらし、どんな悲劇を招くのか。それらを相対的に吟味し、派遣すべきと判断したなら、民意に反してでも行くべきだ。それが政治ってもんだろ。 小泉首相がそこまで考えてるのかどうかが、選挙を通して見えなかった。 オレはそれが残念だ。 |