あ行秋まき小麦 ・・・秋まき小麦文字通り、秋にまかれた小麦。雪が降る前に芽を出し、雪の下で冬を越して、7月下旬頃に収穫される。他に、春に種をまく「春まき小麦」もあり、そちらの収穫は秋まき小麦よりも遅い時期になる。北海道の代表的な銘柄は「ホクシン」という品種。アミロースお米の成分の殆どは、デンプンだ。デンプンは、ブドウ糖分子の結合構造が連鎖状のアミロースと樹枝状のアミロペクチンという2つの成分から構成されている。アミロース含有率が低いほど粘りが強く、逆にアミロース含有率が高いほど、粘りの少ない硬いごはんになる。アミロースはお米に対して17〜23%ほど含まれている。ちなみに、もち米はアミロースを含んでいないので粘りが強い。普通のお米は、いくらがんばっても餅にはならない。か行含有蛋白値 ・・・がんゆうたんぱくちお米の重量に占める蛋白質が何%あるかを示す数字。7%以下くらいだと美味しいとされる。きらら397北海道米のエース。食味において都府県産に大きく水をあけられ、「犬またぎ米」とまで揶揄された北海道米のイメージを、大きく変えた。食味の面ではその後登場した「ほしのゆめ」や「ななつぼし」に劣るが、収量があり、病害虫への抵抗力がつよく、倒伏しにくいなど、非常に優れたお米。現在の北海道米の6割がこの銘柄である。吉野家の牛丼を食べたことがない人はあまりいないと思うが、あれに使われているお米はこのきらら397だ。高品質米 ・・・こうひんしつまい蛋白値が低く、粒ぞろいがよく、比重の重たいお米。当然食べると美味しい。生産される全てのお米がこれならいいが、実際にはごく一部である。手間もコストもかかるため、当然販売価格は割高だ。コシヒカリご存知、国産のお米のチャンピオンである。日本中の各地で栽培されており、高い評価を受ける人気銘柄。中でも新潟県魚沼産の物は国内最高の食味を誇り、超一流ブランドの名を欲しいままにしている。お米に携わる者にとって、魚沼はある意味「聖地」なのだ。米大綱 ・・・こめたいこう2004年より実施される新たな米政策の骨格。正式名称は「米政策改革大綱」で、一般には米大綱と呼ばれる。内容は多岐にわたるため、とてもこの場では説明しきれない。詳しくはここで。さ行栽培履歴 ・・・さいばいりれき農産物の栽培方法を農家が記録したもの。農薬の使用量や使用時期、使った農薬名。収穫の時期や方法など。2003年度産米から、生産者はJAにこれを提出することが義務づけられている。農家が個人ホームページで公開しているものは農家個人の基準による物であり、厳密な意味では栽培履歴ではない。10a ・・・じゅうあーる土地の広さの単位。10mx100m。農業における基本面積であり、農地売買や確定申告、農作業において、あらゆる基準となる。農家は通常「1反」(いったん)と呼ぶ。前年度産米 ・・・ぜんねんどさんまい文字通り、去年収穫されたお米。お米の収穫は秋であるから、一般には収穫からその年の冬くらいまでは「新米」と呼ばれ、以降は前年度産米と呼ばれる。前年度産よりも古い在庫米は収穫年度にかかわらず「古米」として扱われる。た行蛋白質 ・・・たんぱくしつ人間に必要な5大栄養素のひとつ。当然蛋白質が多いほど栄養面では好ましいのだが、食味の面では蛋白質の多い米は、硬く、粘りの少ないご飯になるとされる。簡単に言うと、多いお米は栄養があるけど不味く、少ないお米は栄養に劣るが美味い。市場では後者が優れたお米とされている。な行農地売買 ・・・のうちばいばい農地の売買。基本的に農家間で行われるが、小泉首相が掲げる「構造改革特区」により、株式会社でも農地を買えるようにしようとする動きもある。は行品種改良 ・・・ひんしゅかいりょう異なった品種を交配させ、新たな品種を作る技術。農業試験場などが取り組む。今食べているお米は先人達がこうやって、少しでも美味しく、収量もとれて、病害虫に強いお米をと努力を重ね、進化し続けたお米だ。ちなみに、遺伝子組換えとは全く違う。ま行や行有機栽培米 ・・・ゆうきさいばいまい化学肥料に頼らず、堆肥などの有機質肥料で栽培されたお米。健康面からこのような栽培方法のお米を望む消費者は多いが、有機栽培は高蛋白米になりやすい欠点もある。ら行わ行 |