この世界の果てまで
第1章
朝の酒場は静かだった………。昨日酔いつぶれたのあろう者の寝息と朝食を食べる者の食器の音しか聞こえていなかった。
「それじゃあ行ってきますね。マスター」
「ああ。がんばって」
「う〜ん。頑張れって言われてもな〜。まあ、適当にがんばってきますよ」
カウンターにいた若者が立ち上がって店の外に出た。街はまだ朝早く静まり返っていたが、朝市帰りの商人が通っていた。
門につくと衛士がその若者に槍を向け、いった。
「ここからは王国の外だ。許可がない者を通すことはできない。」
「聞いてないのか。あの師匠は何をしてるんだか………。」
「お前の名前は?」
「僕の名前は………デニムだ]
... to be continued.
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