第十二回短編集
第十二回短編集は2003年6月23日から行なわれた。
この回のテーマは”花火”。
集まった作品数は53と今回も盛況だった。
投票方法は、気に入ったものに一点、特に気に入ったものに二点を入れるというものであった。
優勝作は、オリメン二人の内緒話と、その後ろで繰り広げられる、娘。花火大会を描いた“逆さま花火”。
暖かくも、現実も直視した世界が受けて優勝した。
同票で優勝を分け合ったのが、松浦主役の“踏切”。
開かずの踏切、を舞台にしたこの話しは、松浦主演作品としては、初の上位入賞、優勝作品となった。
三位には、花火をイメージとして使い、少し荒廃した世界を描いて特別賞も受賞した“フォイアーヴォルグ”と、ちょっとだるーい感じの市井を主役に持って来た“Summer
Sphere"が同票で分けあった。
この同じ三位に入った作品は、毎回必ず上位に一つは来る紺野主役ものと、久々に上位に来た市井、という対象的な主役が用いられている。
五位には、全員登場もので、花火大会を舞台にそれぞれのキャラの特性を描いた“かぃんどぅ・ぎゃるず”が入った。
今回は、前回に続いて吉澤作品が一つも上位に来ず、また、石川や加護辻といった四期生がまったく上位にきていない。
旧メン、もしくは松浦や紺野といったところが上位に並ぶという、ちょっと傾向の見えない結果となった。