第十三回短編集
第十三回短編集は2003年11月1日から行なわれた。
この回のテーマは“使用上の注意”。
一つの短編のテーマとしては、まったくありえないものでもないとは思うが、コンペのテーマとしてはやや疑問の残るものではある。
今回は、複数投稿は禁止、最大レス数25、投稿期間は9日間という条件の元、34作品の出品があった。
投票方法で、新たな試みとしてレーダーチャーとなるものが試された。
楽しいと取るか、面倒ととるか、意見の別れるところであるが、作者としては、何が評価されたのかが分かりやすくてうれしいと感じるのかもしれない。
投票結果は、山頂でロボット人間が心を通わせた“歌ロボット”が二位以下に10ポイント以上の大差を付けて優勝した。
この11ポイント差は、短編コンペ史上最大のポイント差である。
二位争いは激戦で、これも短編コンペ史上初であるがミカとアヤカのお話、“vodafone”が27票を集めた。
同票で、石川の使用上の注意が必要な気がしてしまう“地震、雷、火事、家電”も二位に入っている。
さらに、四位には、実際に販売したらとんでもないことになりそうなフィギュアを扱った“5番目”が入っている。
五位は同票で、結局誰なのか最後まで判明しない“こわれもの”と、何でも切れるはさみ“切”が入った。
今回は、項目別投票という形が取られたが、そのなかでMVPに当たるキャラクター部門では、他に三倍の大差をつけた“S女。”が選ばれている。