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かもの町 |
| かもたちのトクベツナ町がすぐそばにあります。このかもの中では、かものクワックおくさんという名前のおくさんは、ふたごをうみます。かもの町はとってもすばらしいところ。かもたちは、そのまま、へいわにいきていて、とてもいいのです。人げんはきらいな人も、すきな人もいる。 |
手がみ |
| あさになると、クワックおくさんは、ポストをのぞいてみました。 そしたら手がみがはいっていたの。よんでみると、 クワックおくさんへ マジより 「あなたのすきなくだものはなんですか。かみにかいてください。マジックで。」 と、かいてあるの。そこには、小さなかみが、はいっていたよ。そこに、クワックさんのすきなくだものをかきました。 「みかん」 すこしへたな字でみかんとかいたのね。 |
クワックおくさんにんきもの |
| ある日、かものクワックおくさんが、川でおよいでいると、『きいてくださいよ。マルさんが「クワックさんがきらいよ。」っていっていたのほんとうですか。』「いいえ。大すきですよ。きらいなわけがありません。」「ひどいですね。」「うそをいうとりですから。」「そうだんにのってくれてありがとうございます。」それからにんきものになったそうだった。 |
トクベツ話 いるかの世かい |
| ある村の、よわいよわい とんかという人が、海に行きました。海はきれいでした。みんなきれいでした。ひがくれてかえりかけたそのしゅんかん、うしろから、「おまえさんは、びんぼうでかわいそうなとんかだね。5つゆめをかなえてやろう。」「では、うみの中で、いきがすえるようになりたい。」「あと4つ。」「あと、うみでくらしたい。あとは、ながいきしたい。あと、さかなとともだちになりたい。あと、たのしくくらしたい。その5つだ。おねがいもうす。」「いいじゃろう。うみへおはいり。もういきがすえるぞ。な、すえるだろう。」「やあ、ありがたい。ありがたい。」そうして海でとんかはいきてきた。はなしかけたのはいるかだった。いつまでも、たのしくくらしたと。 |