日記(1月後半

1月31日(土)
おお!今日で1月も最後じゃん!早い〜!それなりにいろいろ起こった1ヶ月であったが。

今日は午前中にある大学のMBAコース説明会へ。ここは1年制なので学位は取れないが、遠隔授業によりアメリカの講義をそのまま聴くことが出来る。それほど倍率も高くなさそう。授業料もまあまあ。
学位が取れないのが難点であるが、かなり魅力的なプログラム。ここは受けてみようと思う。
来月から再来月にかけ、いろいろな大学の科目履修生の受付が始まる。BATICの講座も受講を考えているし、やっと本格始動!って感じ。ただ、MBAのコースを受けつつ、BATICも、となると、かなり多忙になる。めちゃくちゃ勉強しないといけないし。
もちろんお金だってかかる。でも・・・BATICは出来るだけ早く取りたいんだよなぁ。要検討。

さて、今週印象に残った言葉。

自信のない美人より、自信のあるブスの方がもてる
“海と陸の比率が7:3と決まっているように、髪と顔の比率も決まっている。例えば、髪(うつくしい):顔(ぶさいく)=7:3であれば、髪を切ればその比率も減り、髪(うつくしい):顔(ぶさいく)=5:5になるのは当たり前。ぶさいくな人ほど髪を伸ばし、(うつくしい)の比率を高めた方がいい。”
“自分がどう見られるじゃない。どう「見せる」かだ”

私の好きな齋藤薫も「美人は髪」と言っている。ほんとに髪形がいつも決まっている友人がいて、男達に「あいつってほんと髪型だけでもってるよな(つまりブスだけど、髪型で美人に見えるということ)」と見透かされている。でも、それでも、分かっていながらも、髪型が中途半端な美人よりも、髪形が決まっている普通の女を選んでいく、と著書の中で述べている。おまけに、第一印象は髪形によって決まる、とまで言っている。
重要なのだ髪形って。
名古屋時代のお嬢の友達が言っていた。
「髪形って額縁みたいなもの。どんなに美しい絵でも変な額縁に入っていたら、何、この絵?って思っちゃう。大したことない絵でも額縁が上等だと、それなりに美しく見える。」
言い得ている。確かに美術館に行って、上等な額に入っている、それだけで、いい絵なのかしら?って思うし。
こないだ私、髪切ったばっかなのに〜!!

ところで1月17日の日記に登場した某氏にこないだまた会った。会う度にめちゃくちゃに言われ、少なからず傷つくのであるが・・・。
「俺の知り合いであんたほど自分に自信持ってない奴はいないよ。何でこんなに自信ないのか、って思うよ。だから持たせてやりたい。」
・・・・・そんなに自分に自信ないことないんだけど。少なくとも仕事については自信がある。自信を持っていないのは「美しさ」についてだけ。
「俺と最初に会った時にあんた、俺が聞いたこと憶えてる?俺、“一生仕事していく?”と聞いた。そしたら“していく。”と答えた。“ほんとに?”ともう一度聞くと“絶対!”と答えた。だからこの女とはずっと付き合っていこう、と思ったよ。」
それが約5年前。このような会話をしたことは私も憶えているし、意識も今は変わらない。

来週の月曜と火曜にインタビューが10、詰まっている。それが終わってから、借りてきたMBA関係の本を読もうと思う。
1月25日(日)
なかなか刺激的な一日だった。
良い意味ではない。昨日、12月のクリスマスパーティーのメンバーと新年会があり、飲みすぎた。
朝方にものすごい吐き気で目が覚め、その後もうとうとしかけると吐き気がして目が覚め、トイレに駆け込むといった感じ。
食べ物を出し切った後は胃液まで出てきて、苦しかった。死にたかったほど。風邪もひいたらしく、7度ちょっとある。
風邪薬はこないだ切れてしまったので、抗生剤を飲んだ。
いきなり汚い話で申し訳ないが、ほんとにここのところ、飲んで酔って吐いて、というのが通常パターンになって来た。
飲んでいる最中はかなり平気。いつも冷静な自分がどこからか見つめているので、酔って狂ったり、からんだり、ハイになりすぎたり、ということがない。
だから飲みすぎて、数時間後に悪夢を見る。

来週にかなりの数のインタビュー通訳をすることとなり、今週は英語漬けと今から決めている。
このインタビュー通訳は、断ることもできた。通常の仕事を抱えており、通訳業務をすると、その通常の仕事が回らなく恐れがあるからだ。幸い、周りの理解を得て、後は私が「やりたいか、やりたくないか」の判断を任された。
正直、実力不足のところがあるかもしれない。それにこのインタビューの出来により、つまり、上手くインタビュアーとアーティストのコミュニケーションに関われるかにより、アルバムの売上だって違ってくる。
どうしよう、と思った。悩んだ。
しかし私が断ると思う?せっかく入ったこの業界、給料安い分だけ、いろんな経験をしたい。世界を広げたい。
ゆえに、引き受けたのであった。
アーティストはピアニスト。ロシアからアメリカへ亡命。ノーベル文学賞にノミネートされたこともある。詩人でもある。
こんなインタビューに関われるチャンスなんて、なかなかないだろう。
私にとっては「勝負」のひとつである。

ところで、MBA騒ぎで私の「2ヶ月できれいになる」計画がちょっとなおざりになっていた。
一応やっている。

ヘアケア用品を変えた。基礎化粧品を変えた。ビタミン剤・ホワイトニング剤を飲み始めた(というか再開した)。
傷んでいた髪を切ってトリートメントした。服装により気を遣っている。
エステに行った。鎌田顔分析塾の体験コースを受けた。
今まで以上に人目を意識するようになった。
下着を買った。靴を買った。
香水をつけるようにした。

そう、とんでもなくお金がかかるのだ。基本的に「買う」事柄が多いので、今持っているものを再利用して、というのはあまり出来ない。服ぐらいだ。お金がかからないのは「人目を意識する」ということだけ。まぁ、意識するからには服や化粧に気を遣わなければならないから、結局は出費なんだけどね。

これから学校に行きだすと、もっともっとお金がかかる。「美」に対して、そんなにかけられないかもしれない。
でも・・・何とかやるぞ。努力あるのみ。

1月23日(金)
またまた多忙な1週間だった。ここのところの忙しさは、仕事とプライベート両方が忙しく、考えるべきことが山積みなために起こっている。自分でも今の状態は信じ難い。産みの苦しさ?って感じ。

月曜日は私の誕生日だった。この日、私はある大学へ大学院受験のための募集要項を買いに行った。
“久し振り・・・・”
そう、私はこの大学を受験していた。13年前。
おぼろげにしか憶えていないが、校門を入ってすぐの並木道は記憶にある。
ちょっと切なくなった。
大学受験において、私は私立は関東の大学しか受けていない。国公立はあちこち受けたけど。
一番行きたかったのはあるミッション系の私立であった。ものすごく行きたかった。自分でもめちゃくちゃ勉強したはずだったのに、地方出身の私が都会のお嬢様お坊ちゃまにかなうはずもなく、あっさり落ちた。

募集要項を買いに行ったのは、3番目に行きたかった大学。
キャンパスを歩きながら、楽しそうな学生に思いを馳せた。
今“負け犬”なるものが世間をにぎわせているが、どこの大学に行くかによって、「勝ち組」「負け組」というのは決まってしまうのではないかと思った。
私には学歴コンプレックスがある。大卒であるが、私の出た大学は地方の公立。まともな受験では全く考えなかった大学だ。おまけに、これも全く考えていなかった、商学部卒。
受けた大学をことごとく滑った私は、この大学の二次募集に申し込み、浪人しようかどうか迷った末、結局ストレートで予想外の商学部に進む。
・・・思い出話をしている暇はなかった。
そう、とにかく、私は今まで、どこの大学を卒業したかより、そこでどんなことを勉強したか、またその後どんな進路を取り、どんな経験を身につけたか、能力を測るものさしとなる資格は何を取得しているのか、を大きな問題と考えていた。

しかし。

きっとそれはあまり大きなことでないのかもしれない。あまり長々と書けないので、短く言うと、就職も結婚も人生も、どこの大学を出たかであらかた決まってしまうと思うのだ。日本にいる限り。
「出身大学なんて関係ないよ。そんなの自信のない人が言うことじゃない」
と思う人がいるかもしれない。そう言える人はうらやましい。自分への自信に溢れている人なのだろう。
私にはそんな自信がない。いい大学を出た人に会うと緊張するし、好きになった人がかなりハイレベルの大学を卒業していたら、“ちょっと私には・・・”と怖気づいてしまう。
進む大学の選択をした時点で、私はいったん「負け組」に分類されてしまった。
これからどう這い上がっていく?
そう考えると、ガッツが湧くというより、頑張って資格を取ったところで、もともと「負け組」の私の諦めの悪い悪あがき、というような気がしてしまう。

自分で言うのも変だが、いつも負けず嫌いの私がこう思うのは珍しい。今更こんなこと考えたって、過去は変えられないというのは分かっている。

そこそこいい家に生まれ、いい大学を出て、大企業に就職し、恋愛をして結婚し、人よりはいい給料を貰い、仕事もプライベートも充実して、・・・・というような人がうらやましいだけ。
今の私は恵まれていると思う。給料はかなり問題だが、仕事はそれなりに面白いし、いじめられてもいない。理解に苦しむ上司はいるが、そこまでひどくない。自分で稼ぎ、自分で家賃を払い、服や貴金属を買う余裕もある。好きなものも食べられる。
恵まれていると思う。感謝してもいいくらいだ。

何だか、最初の趣旨とかなり違ってしまった。
いい。きっと落ち込みムードのバイオリズムなのだろう。
結論。MBAコースの単位履修生となり、少し勉強を始めてみる。並行してBATICもスクールに通い、必ず高得点、つまりコントローラーレベルを取る。
MBAをどうしても取りたかったら、取った単位を組み込んで正規学生となればいい。
転職は来年か、いいところがあれば今年。
早い気がするが、今の所で働きつづけたとしても、先は見えていることに気が付いた。33歳までに武器を身につけて、転職。
今は31歳。あと2年。のんびりしてはいられない。
1月17日(土)
心だけでものどかな野原と青空にしたい気分。

今週はほんとに時間が足りなかった。仕事が忙しいのに加え、プライベートの忙しいこと。“忙しい”は“心(りっしんべん)を亡くす”と書く。言うのを避けている言葉だが、今はこれしか見つからない。
15日を有給にした為前後の日に必然と仕事が詰まり、この有給も実は朝から真夜中まで遊んだ。
まぁ、それはいいとして・・・。
MBAを考えるにあたり、コースを設けている大学院の情報を集めた。入学金、授業料を度外視しても、この“出願書類”。職務経歴書や資格取得証(主に英語)などを提出するのは勿論のこと、志望理由、研究計画書まで提出しなければいけない。
社会人入試なので当たり前なのだが、この「研究計画書」、私には書けない。「勉強」したいとは思うけど、「研究」とまでは行かないのだ。
院を志望するからにはまっとうな要求なのだが、これが書けないという私、そもそも院を目指すのが間違っているのか?
とりあえずは研究計画書が出願書類に含まれていない院に申し込もうかと思う。
誰でも出願できたらいいのに。そして単位取得が難しければいいのに。日本の大学の悪い点である。(その前に私の勉強不足は否めないが。)
しかし、考えてみると、私が出願を考えている数校は、大学受験で私が落ちたところばかり。こんなところに私の学歴コンプレックスが・・・・。

もうひとつの考えていることとして、MBAコースの正規学生ではなく、単位履修生になること。
学校によっては単位履修生時の単位が正規入学した時に加算されることもあり、それを考えると、悪くはない選択である。
受かる、受からないは別にするとして、大学院の授業料、ピンキリであるが、大体が100万前半から200万前半。
貯金のない私にこれが払えるか?猛勉強して奨学生になるという手もあるが、それにしてもお金がかかることは事実。
聴講生あたりでまず試してみて、それから本当に学びたいのだったら、正規入学を考えてもよい。その頃には研究計画書もすらすら書けるようになっているはず・・・・?
春までの私の選択にここ数年の私の勝負がかかっている。これは大げさではなく本当に。
なぜなら来年、転職を考えているから
今のところは契約社員で、給料もはっきり言って新卒と大差ない。正社員になってがんがん稼ぎたいのだ。そのために私がまとうべき武器。これを今考えている。

ところで、転職について話している時、某氏にこんなことを言われた。ちなみに彼は40歳で独立を考えている。
「俺が経営者であなたの履歴書を見たら、絶対落とす。こんな写真じゃダメ。今までの付き合いであなたの能力は知っているから、“知っている”という前提があればあなたには来てもらいたい、と思うけど。」
これだけでも怒り心頭なのだが、さらに、
「あなたを300万で雇うんだったら、俺は350万出してでもN(今彼と同じ会社で働いている女性。分かりやすく言えば女性に嫌われ、男に好かれるタイプ)に来てもらいたい。なぜなら俺の客はNのような女が好きだから。」
と、ここまで言ったのだ。

“信じられない!私のプライドが許さない!じゃあ何であんたは私とご飯食べてるわけ?それも割り勘じゃなくて、いつもあんたのおごり。”
あまりにもむかついて、半額払って(全額はとても払えない金額であったので・・・)、その場でその人との付き合いを終わりにしようかと思った。
しかし。まっとうな意見である。
その人の純粋な能力に対して、給料が支払われないこともある。
「俺の客はNのような女が好きだから」、これは重要な理由だ。担当が自分好みの女、というだけで客はおのずと、点数を甘くしてしまう。カップルが喧嘩しても、思い切り自分好みの相手の顔を見るだけで怒りも薄らいでしまう、ということがある。プライベートでそれなのだから、嫌な仕事に関すれば、担当が自分好みかそうでないか、というのは重大問題である。
“この人と働きたい”と人事に思わせるには、悲しいかな、容姿が一番分かりやすいのだ。

「資格を取るぐらいなら、外見を磨け。」
とその人は言ったが、私の目指すものを事実として伝えると、それなら資格取得もしょうがないね、とやや納得していた。
しかし
「髪は伸ばせ。胸にかかるくらい。短い髪が好きな男は少ない。」
と、これを条件として挙げた。
分かったよ。こないだ切ったばっかでいきなりショートだけど、頑張るよ。

私が念願叶ってM&Aを担当することになった時、きっと社外の人と会う機会も多いだろう。その時にやはり気に入られたい。下心ではなく、その方が仕事がうまく行く為。

彼のとんでもない発言は、とんでもないどころか、事実の塊かもしれない。才色兼備って重要だね。
今年の目標にしといてよかった。
ところでここまで言われても、私が彼と付き合う(時間を共にする)理由。それは彼のビジネスセンスを見抜いているから。
たぶん生まれ持ったものだろう。19歳で外車のブローカーをやっていたという。何か怪しげであるが、彼と出会えたことは私にとって運命だったのかもしれない。