日記(5月前半)

5月15日(土)
こないだ立ち読みした文芸分野の月刊誌にほぉ〜と感じたことが書かれてあった。

“私が思う「3大負け犬ドラマ」は
アリーmyラブ
SEX and the CITY
ブリジットジョーンズの日記
である”

女性評論家のような人が言っていた。まさにその通りだ。この中で異質とされているのが、SEX and the CITYである。彼女によると、
“登場人物の女性4人は、恋愛遍歴を重ね、いつしか運命の人に巡り会うことを期待しているのだが、果たして彼女達がほんとに結婚したいのかどうか分からない”
そうである。
確かに。ドラマを見る限りでは、とりあえず男ナシじゃかっこ悪いから、誰かいればいい、とみんな思っているんじゃないか、いうのを私も感じる。

負け犬論争もそろそろ落ち着いてきたようだが、この「負け犬」という言葉自体は流行語となって、そのまま定着するように思う。アエラで一時期何号にもわたって特集がされていて、気になって読んでいた。衝撃を受けた時もあったが、世間が自分をどう捕らえているかより、自分が自分をどう捕らえているのか、つまり自分の人生に付いて考える方が先だ、ということに気付き、その後はあまり追いかけていない。
タイミングよく、最近のアエラの特集は雇用形態。2号ほど契約社員特集が続き、今号は派遣社員特集。
私自身が今は契約社員で、会社での正社員の立場に大いに疑問を持っているので、毎号目を通している。(立ち読みだが…)派遣社員である男性の言葉が印象に残る。
“同じ仕事をやっていて、給料は違うのに、チームワークなんて無理だ”
そうだ。私もそう思う。今私が属している会社では、契約社員の方がはるかに有能で真面目に仕事に取り組んでいるように感じる。上からも同じようなことを言われたことがある。

社会は不条理なもので、腹は立つけれど怒っていてもしょうがない。私はこの雇用形態に対する憤りのようなものを何とか上手く自分へのヤル気に変えようとしている。
5月13日(木)
明日は金曜日。やったー!
さて・・・・最近つとにサッカーの試合を見る機会が増えた。ホールゲームを週1回は観ている。
過去の私からするに、考えられないことである。部屋のTVでサッカーやっているなんて、かつてなかった。私の人生では天変地異とも呼べる出来事だ。
今も観ているのだが…、夜にTVでサッカーを観るって、まるでビールと枝豆をつまみながらナイターを観るおやじそのものじゃないか?
XくんとXくんを取り巻く人々に出会ってから、とにかく色々私の趣向が変わった。Xくんがらみではサッカー、その他にもXくんの友人から伝染してきたラウンジミュージック、カクテルミュージック、派生して発掘したジャズが存在する。観る番組と聴く音楽が変われば、人生なんて変わっていく。

私の星座の占い、
“今年は後半に向けて人生レベルでの大きな発展期”
らしい。何となく布石が出来上がっているのを感じる。それが動いていて、後は自分が努力とタイミングで乗るだけ。
「運命の女神は後ろ髪がない」
という。私は“運命の女神はいつも自分と一緒にいるが、いつその女神を口説き落とすか、そして口説き落とせるか”なんじゃないかな、と思う。
「夢は叶えるもの。必要なのは勇気と行動力。迷っているうちに誰かが夢をさらっていく。」
と言った人がいた。夢は「叶える」のは大前提。わざわざ指摘することでもない。勇気と行動力もそりゃ大事。でも一番大切なのはポジティブシンキングだよ。そして自分はやれるという自信を持つこと。
自分に自信を持たなきゃ始まらない。人を幸せにするにはまず自分が幸せでなくっちゃ。
哲学みたいになってきたついでにもうひとつ。
スポーツ好きな人が多いが、おそらくみんな、感動と勝負を求めているんじゃないかと思う。
感動はさて置き、「勝負」。普通に生活していると「勝負」することってなかなかない。ギャンブル以外では。仕事であるかもしれないけど、勝負と呼べるほど賭けている人はなかなかいないと思う。「真剣」勝負の機会なんてそうそう人生でないんじゃないかな。
今年は私は“勝負の年”にしようと思う。正直、私これ、毎年言っている気がする。
目指すは勿論、試験合格。そして外見を磨こうと思う。内面はそんなに悪くないし、同じ磨くなら外見優先で取り組むべきじゃないかと思う。

5月9日(日)
地下鉄の階段を、地上から差し込む光にひかれながら上っていく時、“トンネルを抜けると雪国だった”とのフレーズがいつも頭をよぎる。
または、初めてサッカーを観に行った時の、座席に続く入口をスタジアムの照明にひかれながら入っていった感じ。これは私にとっては衝撃だった。入口の向こうにたくさんのファンが待っているような感じ。試合開始前に控え室からグランドに向かう選手のような錯覚を覚えた(ほんとに)。

特に朝は、長い階段を上りきって地上に出ると、大抵強い日差しが待っている。そこで深呼吸して会社に向かう。
今日は階段を上りきると雨が降っていた。傘を持っていなかったのでショックだった。

だんだんとサッカーを好きになっている私は、近頃イケメン選手のチェックをするようになった。自分でも信じられない。手が届かない人を好きになることは皆無に近かったんだけど・・・。
まぁ、見て幸せになる分はいいか。

このチームを応援している、というのは特にないのだが、気になるのはセレッソ大阪。気付いた時には今期1勝もしておらず、何だか不憫に思って結果をチェックしていた。さすがにもう1勝はしたけど。
このチームにいるU-23の選手である大久保、最初は“ヤンキー”という感じでとても好きではなかったけど、何度か試合で見かけるうちに好きになってきた。よく言えばやんちゃ、悪く言えば・・・やっぱ“ヤンキー”か。これ以外の形容を思いつかない。
サッカー雑誌にこんなことが書かれていた。

“U-23のチームでも「イジられ」キャラで好青年であるのだが、なぜこんなに“ダーティー”なイメージがつきまとうのか。
頻発されるイエローカードのせいだろうか。”

あのさぁー、そりゃルックスのせいじゃないか?ガン飛ばして喧嘩吹っかけてきそうじゃん。
前試合がイエローカード2枚で出場停止明けの今日の大久保。1得点してチームも勝った。しかしまたイエローカード2枚。
次試合もまた出場停止となった。
いいのか!?どんなに上手くても試合に出れないんじゃ、選手でいる意味ないじゃん!1回休みのすごろくをやってるんじゃないんだよ。
頑張れ大久保!あんたのことは絶対壁紙にはしないけど応援してるよ!

もう一人、応援は特にしてないけど気になる選手がいる。ジュビロ磐田の名波。
遡る事2年前。会社に好きな人がいて、“好き”とは言わないまでも、周りの人に“Kさんかわいい”と言ったことがある。それを聞いた派遣の女性が言った。
「・・・・(そうかなぁ)・・・・・私は“名波に似てるなぁ”という印象しか持たなかったけど」
その言いようはまるで、“どこがかわいいの?あんなの。”と言いたげだった。
それ以降、名波を一度見たいと思っていたのだが、当時はサッカー大嫌いだったので、実際の名波を見ることもなく(むしろサッカーに関係する全ての情報を自分から遮断していた)、そして後にその会社も辞めた。
やっと先日名波をTVで見る機会があったのだが・・・。
“おぉ!似てる・・・”
それもかなり似てる。兄弟と言っても不自然じゃないくらい。
名波は活躍しているようだが、元気なのかしらKさん・・・。
5月5日(水・祝)
連休も今日が最後。早かったね。
今年の私の連休。

5月1日
CPAの基礎講座、英文会計のCD-ROMを見る。後は買い物と図書館へ。電池や保存用食材など、前から買おう買おうと思っていた買い物を済ませて、図書館へ行く。
5月2日
Jリーグの試合を観に行く。スタジアムで知り合い(友達?)と合流し、飲んで帰る。すごく楽しかった。笑い転げた。
5月3日
昨日返却と同時に借りてきた続きのCD-ROMを見る。確実に面白くはなっているものの、当たり前だけど、全て英語(講師は日本人なので、解説は全て日本語。練習問題・回答、レジュメは英語のみ)
5月4日
奥多摩でバーベキュー。聞いてびっくりしたのだが、参加者に某結婚紹介所(情報サービス業)の登録者が何人かいたらしい。びっくり。特定は出来なかったものの、一緒に行った友達と、あの人かなぁ、とか考えていた。
5月5日
まだ数時間残っているが・・・。残りのCD-ROMを見て、仕事(新規レーベルの紹介記事の英訳→海外のレーベルに送るため)とあとはDVD-R焼き。

全然劇的なことはない。連休はもともともっと勉強漬けにする予定だった。今懸念事項があって、それは来週のインストアイベント同行。海外からコンサートで来日するアーティストが宣伝のためストアイベントをするのだが、そのインタビュー形式のイベントの通訳。
依頼されたとき、“うーん。断れるものなら断りたい”と思ったが、質問と答えは予め用意されているので、乗り切れるかと思い引き受けた(というより、社命なので断れないんだけどね)。引き受けた後で思ったが、プログラムの中に「質疑応答」が含まれていた。ひぇ〜!!やっぱほんとの通訳じゃん・・・!何とかやるしかないね。
いつもなら嬉しく思うのだが、今年はちょっと。できるだけCPAの勉強に集中したいのだ。英語はもっとやらなきゃいけないと前々から分かっているし、表現などが自己流になりつつあるので、実際誰かに付いて習いたい。しかし少なくとも、5、6月は無理。これ以上スケジュールを詰めちゃうと参ってしまいそう。

広瀬香美の昔のアルバムを聴いてみた。もともと好きな人ではあるけれど、久し振りに聴くと、ぎゅ〜っとせつなくなってくる。今は気分的にしみじみとした曲よりもアップテンポの曲の方が私は好き。収録曲の中で私が一番好きだったのは、「幸せをつかみたい」。歌詞よりも何よりも、曲。短調なのだけど(おそらく)、サビの部分の半音ずつ下がるあたりが、ほんとうに心臓を締め付けられそうなせつなさ。何かが心の中でどんどん大きくなって、心臓の壁いっぱいに広がっていくような感じ。
私って何でこんな短調(特にフラット)の曲に弱いんだろう。TMネットワークでも大江千里の曲でも、惹かれるのは短調の曲。大江千里なんて、楽譜集を持っているが、初見ではまず弾けないほどシャープとフラットが多い。
この曲の詞の時の変遷を抜き出すと

去年→恋のはじまり
去年 クリスマスイブ→(彼が)リングくれると言った
きのう よく行くレストラン→結婚しよう(と彼が)言った

こうやって愛が育っていったのね、って感じ。ここのところの「何かあるよりも何もないほうがいい」と思った事件中とその後、しばらく恋愛はいいや、と考えてもいたけど、やっぱ恋愛はいいなぁ、とまた回復してきた。今は結婚してないし、自由恋愛じゃん。そう思うと自分の中の“好き”という気持ちが少しずつ膨らんでいく。たぶん、さっき上で書いた心の中で大きくなる「何か」はこの気持ちの素なのかもしれない。