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お薦め映画紹介
画像は、アルバトロス・フィルム社より使用許可を得ております。



追想のワルツ/1989/デンマーク
本国で絶賛を受け、アメリカ・アカデミーショー・外国映画賞にノミネートされた作品。ある夫婦の軌跡が回想風に描かれています。

■ある日、定年し移り住んだ田舎で、友人達を迎えてのパーティー。果たして夫の胸に去来するものは・・・

ヒューマン度: ☆☆☆☆☆
テーマ度: ☆☆☆☆
映像度: ☆☆☆☆☆
追想のワルツ/デンマーク/1989


マルセルの夏/1990/フランス

マルセルのお城/1991/フランス
プロバァンス物語マルセルの夏/フランス/1990

 フランスの作家マルセル・パニョルの名作『少年時代』を映画化した作品。原作とはまた違った味わいで、愉快でのんびりした感じに作られています。

■懐かしい少年時代、夏を過した南仏の風景、そして繊細な母の姿。あの頃はどれも大事件で、これからどんな時代がくるかも知らなかった・・

風景度: ☆☆☆☆☆
家族度: ☆☆☆☆☆
文学度: ☆☆☆


自転車泥棒/1948/イタリア
 戦後のイタリアン・レアリズムの最高傑作といえる作品。人間の本質を残酷なほどに容赦なく描き出し追求します。
 これを見て何も感じない人は少ないはず、必見です。

■失業が溢れる戦後イタリア。やっとのことで仕事を得た父親であったが・・・

社会派度: ☆☆☆☆
哲学度: ☆☆☆☆☆
悲劇度: ☆☆☆☆☆


GO NOW/1996/イギリス
 ロバート・カーライルの演技の巧さが光る作品。
 ありがちなストーリーながら、人物の心の交錯が見事に描かれていて心に残る演出です。

■ある日、サッカー好きの青年と女性に恋が。しかし、彼には突然の難病が・・・

テーマ度: ☆☆☆☆
人間性・恋愛度: ☆☆☆☆☆
ストーリー度: ☆☆☆


エレファント・マン/1980/英・米
 冒頭場面に写し出される張り紙に書かれた「original sin(原罪)」の文字。これが、この作品の全て、テーマです。
 とにかく悲しい内容。ちょっと怖いかもしれないが、思わず泣きます。

■奇形で産まれた通称エレファント・マン。見世物小屋で、悲しみにくれ働いていたが・・

ヒューマン度: ☆☆☆☆
悲しい度: ☆☆☆☆☆
人間って残酷度: ☆☆☆☆☆


シラノ・ド・ベルジュラック/1990/フランス・ハンガリー
 言わずとしれた「あぁー、愛しのロクサーヌ」で有名なフランス文学の映画化。
 ジェラ−ル・ドパルデューは、これでカンヌ受賞。あんな甘い言葉囁かれてみたい?

■文武兼備で文句無しのシラノ。ただ鼻だけが異常に大きい。そんな彼が女性に恋心を・・・

せつない恋度: ☆☆☆☆☆
文学度: ☆☆☆☆☆
ドパルデュー度: ☆☆☆☆☆


イワン雷帝/1944/旧ソ連
 『戦艦ポチョムキン』などで知られるエイゼンシュタインの長編大作。
 表向きは、ロシア皇帝イワンの生涯を描いているが、その裏にはナチス・ドイツや独裁者スターリンを痛烈に風刺する作者の意図が感じられます。
 未完ながら映画史上に残る傑作であり、検閲を潜り抜け苦難の末に生まれた作品です。

■タタール(モンゴル)人をロシアの大地から追い出したイワン。専制君主として揺ぎ無い権力を手にしていくが・・・

芸術度: ☆☆☆☆☆
哲学度: ☆☆☆☆☆
演出度: ☆☆☆☆☆


アラバマ物語/1962/アメリカ
 ピューリッツァ賞を受賞した『ものまね鳥を殺すには』を映画化した作品です。
 南部の黒人差別を扱った社会派のテーマを持った骨太の内容です。「人間」について問い掛けます。
 グレゴリー・ペックの演技が印象的です。

■レイプ事件で訴えられた黒人を弁護することになった父。事件には隠された真相が・・

社会派度: ☆☆☆☆
ヒューマン度: ☆☆☆☆
ペックいい度: ☆☆☆☆☆


ケイン号の叛乱/1954/アメリカ
 原作は同名のハーマン・ウォークのピューリッツァ賞受賞作。緊迫感のあるストーリーと極限状態の精神に対し問いかける内容と名作と呼ばれるに相応しい作品です。
 とにかくハンフリー・ボガードの演技が素晴らしいです。あのセリフ棒読み一本調子のボガートとは別人のよう!?

■嵐の中、海上で現在地不明になってしまった軍艦ケイン号。横暴だった艦長は、恐怖と精神的圧迫から錯乱。部下達は、艦長を解任するが。


演技度: ☆☆☆☆☆
ストーリー度: ☆☆☆☆☆
演出度: ☆☆☆☆☆


父の祈りを/1993/アメリカ
 実際にイギリスで起きた事件。政治的背景を持つテーマながら、上手く人間性にスポットをあてている秀作。
 主役の演技が光る。北アイルランド問題の複雑さに関する視点がもう少し欲しかった。

■謹厳な父と放蕩息子。IRAとイギリス当局の争いが過熱する中、ロンドンのテロ事件で犯人に間違われた二人。獄中で息子は父の偉大さに気付く。

社会テーマ度: ☆☆☆☆☆
ヒューマン度: ☆☆☆☆☆
演技度: ☆☆☆☆☆


ディスタンス/1995/アメリカ
 ありきたりな恋愛モノ。ただ、男女の関係がヨーロッパ調でゆったり描かれています。  仏女優ジュリー・デルピーが可愛い!しかも珍しく脱いでない・・

■旅先で出会ってしまった二人。もう会えぬと思いながらも互いに惹かれあって・・・

デルピー可愛い度: ☆☆☆☆☆
ストーリー度: ☆☆
憧れちゃう度: ☆☆☆


勝手にしやがれ/1959/フランス
 ジャン=リュック・ゴダールの傑作。ヌーヴェル・ヴァーグという映画に新風を吹込んだ運動の代表的作品。
 現代の頽廃的な部分にスポットを当て描きます。
 ジャン=ポール・ベルモントがとにかくカッコイイ〜〜!

■警察に追われて、恋人の住まいに逃込む主人公。が、しかし・・・

クールだぜ度: ☆☆☆☆
モダンだアートだ度: ☆☆☆☆
ポール最高!度: ☆☆☆☆☆


大いなる幻影/1937/フランス
 まさに傑作!貴族、労働者、フランス人、ドイツ人、ユダヤ人と様々なバックグラウンドを持った登場人物達。
 意味するテーマは、階級を超え、人種を超えて一つに。果たして、それは幻影か?監督のジャン・ルノアールは、印象派画家のオーギュストの息子。

■ドイツの捕虜となってしまった主人公。脱出を試みようと決意するが・・・

哲学度: ☆☆☆☆
ヒューマン度: ☆☆☆☆
反戦度: ☆☆☆☆☆


地の果てを行く/1935/フランス
 もう、男の世界!って感じの作品です。ジャン・ギャバンがまた格好いい!
 単純なストーリーながら、上手く緊迫感を保たせつながらラストに繋いでいく展開が、ぐっと来るクライマックスをさらに引き立たせてます。

■パリで殺人を犯してしまった主人公。捜査から逃れるため外人部隊に入るが、そこにはある男の陰が・・


ニヒル度: ☆☆☆☆☆
ギャバン度: ☆☆☆☆
男の友情度: ☆☆☆☆☆


ひなぎく/1966/旧チェコ・ソロバキア
 とてもポップでオシャレな作品。表面は、西側文化と怠け労働者を批判する共産主義的テーマ。
 しかし、その裏には自由を求める渇望と祖国に対する作者の想いが。「プラハの春」を目前とした検閲下の時代ならではの演出です。

■怠け者の二人。散々遊んだ、報いは・・・

ポップ・オシャレ度: ☆☆☆☆☆
社会性テーマ度: ☆☆☆
ストーリー性度: ☆☆





年代順お薦め映画紹介リスト
(赤)は特にお薦め/(青)は紹介した映画


西部戦線異状なし/1930/アメリカ
街の灯/1931/アメリカ
自由を我等に/1931/フランス
地の果てを行く/1935/フランス
大いなる幻影/1937/フランス
モダン・タイムス/1938/アメリカ
市民ケーン/1941/アメリカ
ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ/1942/アメリカ
イワン雷帝/1944/旧ソ連
我が道を往く/1944/アメリカ
ブルックリン横丁/1945/アメリカ
三十四丁目の奇蹟/1947/アメリカ
自転車泥棒/1948/イタリア
第三の男/1949/イギリス
欲望という名の電車/1951/アメリカ
ライムライト/1952/アメリカ
静かなる男/1952/アメリカ
革命児サパタ/1952/アメリカ
雨に唄えば/1952/アメリカ
道/1954/イタリア
喝采/1954/アメリカ
ケイン号の叛乱/1954/アメリカ
カビリアの夜/1957/イタリア
戦場にかける橋/1957/アメリカ
勝手にしやがれ/1959/フランス
黒いオルフェ/1959/フランス
処女の泉/1960/スウェーデン
ハスラー/1961/アメリカ
ニュールンベルグ裁判/1961/アメリカ
アラバマ物語/1962/アメリカ
シベールの日曜日/1962/フランス
昨日・今日・明日/1963/イタリア
野のユリ/1963/アメリカ
アルジェの戦い/1965/イタリア・アルジェリア
真夜中のカーボーイ/1965/アメリカ
男と女/1966/フランス
わが命つきるとも/1966/イギリス
ひなぎく/1966/旧チェコ・ソロバキア
招かれざる客/1967/アメリカ
時計じかけのオレンジ/1971/イギリス
ペーパー・ムーン/1973/アメリカ
カッコーの巣の上で/1975/アメリカ
大統領の陰謀/1976/アメリカ
ネットワーク/1976/アメリカ
欲望のあいまいな対象/1977/フランス・スペイン
大理石の男/1977/ポーランド
テス/1979/フランス・イギリス
クレイマークレイマー/1979/アメリカ
アマチュア/1979/ポーランド
エレファント・マン/1980/英・米
Uボート/1981/西ドイツ
鉄の男/1981/ポーランド
黄昏/1981/アメリカ
評決/1982/アメリカ
アマデウス/1984/アメリカ
キリング・フィールド/1984/イギリス
インドへの道/1984/イギリス
グッドモーニング・ベトナム/1987/アメリカ
ベルリン・天使の詩/1987/西ドイツ・フランス
ミシシッピー・バーニング/1988/アメリカ
タッカー/1988/アメリカ
ビッグ/1988/アメリカ
存在の耐えられない軽さ/1988/アメリカ
マイ・レフトフット/1989/アイルランド
恋のゆくえ/1989/アメリカ
グローリー/1989/アメリカ
ニュー・シネマ・パラダイス/1989/イタリア・フランス
追想のワルツ/1989/デンマーク
わが心のボルチモア/1990/アメリカ
シラノ・ド・ベルジュラック/1990/フランス・ハンガリー
マルセルの夏/1990/フランス
マルセルのお城/1991/フランス
春にして君を想う/1991/アイスランド・ドイツ・ノルウェー
ウルガ/1991/フランス
時の翼にのって/1993/ドイツ
シンドラーのリスト/1993/アメリカ
日の名残り/1993/イギリス
父の祈りを/1993/アメリカ
トリコロール・青の愛/1993/フランス・ポーランド・スイス
トリコロール・赤の愛/1994/フランス・ポーランド
トリコロール・白の愛/1994/フランス・ポーランド
イル・ポスティーノ/1994/イタリア・フランス
デッドマン・ウォーキング/1995/アメリカ
コーリャ愛のプラハ/1996/チェコ・イギリス・フランス
ファーゴ/1996/アメリカ
スリング・ブレイド/1996/アメリカ
トレインスポッティング/1996/イギリス
GO NOW/1996/イギリス
フル・モンティ/1997/イギリス
ライフ・イズ・ビューティフル/1998/イタリア
セントラル・ステーション/1998/ブラジル

カフェ短編小説・お薦め映画紹介「4Uroom」
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