NO.009 Key Word: 『独りで居ること、居ないこと』



 生まれてから家族と友人以外に心を許せる人が居た事はない。この意味は、つまり、世間一般で言うところの「恋愛」というモノをしたことがないということに他ならない。
 これらのことについて、自分では多少なりとも異常と感じている。また、友人たちからは「年齢の問題ではない」「気にすることない」「いつかいい人が現れるはず」等の意見が寄せられている。確かにそういうことだろうとは思うし、もし、私が友人たちの立場だとすればそう答える以外に返答は出来ないだろう。だから、どの答えも尤もな意見であり、無難な意見なのだ。
 だからと言ってその意見に違憲を言うつもりはなく、寧ろ感謝するぐらいだ。ここでの目的は「独りでいることの意」である。

 他人事の様なのだが、「何故?できないのだろうか?」。それは、様々な意見と自分なりの見解を元にすれば、
1)本人がそれを求めていない。又は、拒んでいる。
2)余程、外見や正確に問題がある。
3)本人自身が異性として認識していない。又は、本人が性を意識していない。
4)人と深く関わるのを恐れている。
5)自分に自身が無く、物事に対して強く出られない。
6)別次元が好きだ。又は、拘っている。(夢見がちである)
てな具合だろう。しかし、ここで外しておきたいのは、2)と6)。これだけは「ありえない」。否、2)はあるかもしれないが自分としては勘弁して欲しいし、仮だとしても(相手から見れば)「友達」と呼べる方たちがいるので確率的にも低いとしたい。6)こそ問題外。確かに、凄くハマったバンドはいるが(もうない)だからといって、別次元にそういうのを求める気は全くない。が、そう言う風に取られていたことも過去にあった(苦笑)。
 1)から順に考えていくと「求めていない」わけではないのだが、多少「拒んではいる」こともなくもない。人間不信の中で特に異性は苦手。否、友人たちの名誉に掛けて弁明するが、異性の友人は居ます。だが、初対面で〜系と呼ばれる人種は苦手かもしれない(これは男女問わずだが)。例えば、趣味や思考が似ていて話が合えば問題なく友人として受け入れるのは可、である。
 次に3)。これは1)の続きになるのだが、友人を特別視することは通常あり得ない。また、性格や外見上、サバサバしている(そういう風に見られ勝ち)ので、相手からも異性として認識されていないのだ。
 4)は、これが一番かもしれないがそれによって経過、その後など含めての自分の変化が怖いが為に人と深く関わるのを恐れているのである。本質的に「寂しがり屋」と言えば聞こえは良いのだが、「独り」が怖い。例え数十人と一緒に居ようが、話もしてくれない、見てくれないでは「独り」と同じである。だから、そいうことに慣れてしまうと、改めて「独り」になったときが物凄く怖いから避けている部分が大きいのかもしれない。
 5)はそのままだな。こういう部分も多少なりとも影響しているということだ。

 とまぁ、前フリが長くなったのだが、今回の本題「独りでいること、いないこと」というのは、4)の説明に集約されてしまったのだが、そう言う風に考えてしまったときに最終的に出してしまう結果が「独りで居よう」ということなのである。
 まぁ、正直、こういうのはモテる人間や恋愛に疲れた人が言えばカッコ良いだろうが、そういうことには目を瞑って欲しい(笑)人によっては「要するにモテ無いヤツのカッコつけだろ?」と取られるかもしれないがそういう次元でもない。要するに「モテ無いのなら自分から行けばいいのにどうして行かないのか?」という問いに対する答えなのである。
 つまり、私としては「独りが怖い」。故に、「甘い蜜を知ってしまったらそこから逃れられない」ということになるかもしれない事を配慮した上で「独りで居よう」と 考えたのだ。

 しかしながら、このような考え方をするときは大抵、「気になる人」が居るからである事に他ならない。




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