ステーシー」 大槻ケンヂ

神様のイタズラで、ある日突然ゾンビになった少女達とそれを「再殺」する男達の物語。

っていうとB級ホラー映画みたいだけど、すっごく素敵なんだよ。

泣けるのに、ほのぼのした読後感です。スプラッタが平気な方にはお薦めです。文庫だし。

 

 

「魍魎の筺」 京極夏彦

ご存じ(?)京極堂シリーズ第2弾。でも一番好き。

特有のくらくら感が一番強く感じられる。

やっぱりグロで少女がでてくる。こればっかだな、自分。

 

 

「わが手に拳銃を」 高村薫

高村女王様の若かりし日(失礼!)の作品。

ご本人はお気に召さないのか、文庫化にあたり(?)大幅に書き換えた「李歐」という作品もあります。

どっちも超いいオトコがでてくる素敵なお話ですが、私は「わが手に」の勢いが好きですね。

「李歐」は以前、映画化の噂を耳にしたんですが、どーなってるんだろう。最近聞かないなぁ。

 

 

「アニマル・ロジック」山田詠美

とんでもなく分厚い!でも、あっという間に読んじゃってる本です。

ニューヨーク在住のcoolな黒人女性ヤスミンにパラサイトするウイルスが主人公の不思議なお話。

イケイケ(死語)なイメージが先行して、読まず嫌いされがちな作者ですが、日本語が凄く美しいんですよ。

日本の少年少女が主人公の「僕は勉強ができない」「放課後のキィノート」も良いです。

リリカルで、しみじみで、元気が出ます。ちょっとセクシーだし(笑)