この頃思う事

其の1 開設にあたって。 01.09.01 其の2 構造改革について 01.09.02
其の3 株式投資について 01.09.09 其の4 米国同時多発テロについて 01.09.13
其の5 千と千尋の神隠し 01.09.20 其の6 しつけと暴力について 01.09.26
其の7 狂牛病 01.10.18 其の8 自民党総裁選 03.09.15
其の9 自民党総裁選 その2 03.09.23

其の9  自民党総裁選 その2            03.09.23(火)

 小泉さんは、大方の予想通り圧勝でした。他の候補では、案外と亀井さんが党員票で健闘したかな、というのと高村さんが議員票を思ったよりも集めたかな、というのが印象です。自民党も不思議な政党ですよね。小泉改革を支持しているとも思えないのに、結果的にはその小泉さんが大差で総裁になってしまうのですから・・・。本当にこの政党は理念で集まっている政党ではないな、と思います。

 小泉さんも本当にしたたかだなと思ったのは、安倍さんを幹事長にした人事で、丁度サンデープロジェクトを見ている時にこのニュースが流れた時には、本当に驚いた。すごい人事で、これは小泉さんにしか出来ない相当に思い切った事だと思います。山崎さんを副総裁に据えた事と共に、聞いてみれば成る程ねぇと思いますが、これを予想した人は殆ど居ないんじゃないでしょうか。

 内閣改造については、安倍幹事長人事よりも驚くような事は少なかったですね。竹中問題を除けば、石原さんが国土交通大臣になった事が目玉のような人事で、これは何となくそうするんじゃないかと思っていました。ただ麻生さんはやや意外。どちらかと言えば小泉さんに対する批判的な態度の人という印象が有ったので、郵政民営化を所轄する省庁の長になるとは思わなかった。
 これで人間も揃った事ですから、小泉さん思い切った政策を実行して欲しい。


其の8  自民党総裁選                03.09.15(月)

 HPを更新しないでいるうちに、パスワードを忘れてしまい、放置されたHPとなってしまった。ひょんな事から、IDとパスワードをメモったe-mailを発見して、このHPにアクセス出来た次第。
 そういう人って多いような気がするけど・・・単に私が間抜けなだけでしょうか・・・。

 さて、いよいよ自民党総裁選が近くなってきました。別に私は党員でもなんでもないので、関係がないと言えば関係有りませんが、今回の総裁選は中々興味深い。
 すごい昔に、三木さんが立候補して勝っちゃった時が有ったけれども、あれ以来かね。
 ただ隔世の感があるのは、あの頃とは違って候補者がTVを初めとするマスコミによく登場して、自分の所信なり政策なりを説明しているところですかね。
 自民党も色々な考えの人がいるな、と改めて思った。私は小泉さんの路線を現時点では支持していますから、どうしてもそういう目で見てしまうけれども、高村さんなんかも、しっかりと自分の意見を言っていて面白い。但し、今高村さんを含む財政拡張論者の意見を聞いても、説得力が今ひとつ欠けて聞こえるのは、小泉さん以前の自民党の政策がまさしくそれで、その結果景気が瞬間的には戻った事も有るけど、すぐに又リバウンドで更に悪化するという事の繰り返しだったように思えるからでしょう。
 誰が総理大臣でも、小泉さん以上の結果を残せたとは到底思えない。それに所詮は一政党に過ぎない自民党総裁選が、ここまで盛り上がるのは、やはり開かれた政党に自民党自体が変わりつつ有る事の結果で、これは小泉さんの派閥力学とは微妙に違うベクトルで動かす政治の結果なんじゃないかと思います。
 別に無条件に、小泉さんを支持している訳では無いのですが・・・


其の7  狂牛病                01.10.18(木)

  いよいよ今日から、世界一という水準の検査体制で臨み、日本の牛肉の安全は万全となるなんて言っていますが、ホントかね?だいいち、既に未検査で出荷済の肉がかなり出回っているんじゃない?

 完全にクロと判るまで、狂牛病判定で疑わしいものも公表しないと言う。風評被害を恐れるあまり、だとは思うけど、こういう事をしているとますます心配になる。要するに行政のやっている事に信頼が置けないから、風評にすぐ惑わされてしまう。
 消費者が、自分の見た目や感覚で判断出来ない事だからこそ、キチンとやって欲しいし、又今まではなされていると思っていた。大丈夫かな?と思っていても、心の中では信頼していたと思う。ところが、あれだけ世界中で大騒ぎしていた狂牛病発生の地の肉骨粉を、無警戒に輸入し続けていたなんて・・・。怠慢以外の何者でもない。

 日本の官僚は、もうダメなのかもしれない。公僕なんて意識は、サラサラ持ち合わせていないのでしょう。国家が、その国民に対して一番しなくてはいけない事は、やはり安全を守るという事ではないでしょうか・・・。ところが薬害エイズにしろ、今回の事件にしろ、はたまたオウムの問題にせよ、そんな意識があるとは思えない。利益団体・圧力団体や、うるさく騒ぐ団体の利益を代弁して、物言わぬ一般大衆の方には視線が向いていない。

  結局のところ、自分の身は自分で守らざるを得ず、何か問題が出た時には、危ない物には手を出さないという事になる。真面目に取り組んでいる人には気の毒だけど、最終消費者は誰が真面目で誰がいいかげんか、なんて判りません。

  アメリカもオーストラリアも、わが国の牛肉は大丈夫です、と広告を出していますが、例えば当店の肉はアメリカ産です、なんて言われても本当にアメリカ産・オーストラリア産を使っているのかなんて、正直言えば判らない。アメリカ産については、だいたいが遺伝子組替食品や、残留農薬の問題をうやむやにしている国の食品だからね、本当に大丈夫なの?と思います。

  でもあまり厳しく言い出すと、食べる物がなくなってしまう。豚肉にしたって鶏肉にしたって、それぞれ恐ろしい病気があったはずです。牛だけが危険な訳でもないでしょう。

  他人を信頼できなくなったら、社会生活は送れませんよ。政府は怪しくても、一人一人の生産者は真剣に取り組んでいると思います。それに狂牛病にしたって、正直に言えばそう簡単にかかるとも思えない。交通事故で死ぬ確立のほうが高いと思います。
  理屈ではそう思うのですが、何となく気味が悪く、今しばらくは、家内も牛肉は買ってこない様な気がします。


其の6  しつけと暴力について       01.09.26(水)

 近頃、しつけと称して幼児虐待を繰り返し、終いには死に至らしめてしまう親の記事が、新聞紙上によく載っている。全く痛ましい事件であり、本来は守ってくれるべき親に暴力を受ける子供の気持ちになると、暗澹たる気持ちにならざるを得ない。
 かといって、体罰は一切まかりならぬというのも、極論で素直に肯けない。この辺が難しいところです。

 私は自分で言うのもなんですが、温和な方だと思います。普段から子供を叱りつける事は少ないし、体罰となると殆どしない。けれども、じゃあ体罰をした事がないのか?と問われれば、何度かしました。そして今でも、必要な時に必要な体罰というものが有ると思っています。子供を育てていく上で、ただ言い聞かせるだけではダメな時というのは、絶対に有ると思います。
 泣きながら逃げ回る子供を捕まえて、おしりペンペンだ、と叩いている所を他人が見れば、幼児虐待だと思ったかもしれませんね。

 問題は、その時に自分自身の憂さ晴らしをしていないか、感情的になりすぎていないか、しつけというには行き過ぎた事をしてはいないか、何故叱られるのか子供に説明しているのか、という事ではないでしょうか。
 叱りながらも冷静でいるのは、じつは中々難しい。特に反抗されると、こちらも感情的になりがちですが、少なくとも躾と言うからには、子供が叱られるのは仕方がないと納得できるようにすべきでしょう。又、相手が幼児であっても、そういう親の気持ちというのは通じると思います。

 又、体罰は自分の手でする事です。子供を打てば、自分も相応に痛い。これが最低限のルールでしょうか。タバコの火をつけるなんて、論外!立派な犯罪だと思います。

 叱られて泣いていた子供を思い出すと、今でも可哀相だったなぁ、と思いますが、こっちだって好き好んでほっぺを叩いたりした訳ではなく、あの小さかった子供に悪い事は悪いとしつけた事は、必要な事だったと確信しています。

 しかし無論、殴る、蹴る、投げ飛ばす、道具を使うなんて事は論外。自分がむかつくからなんて理由も、理由になっていない。こういう事をする人は、親になる資格はない。・・・でも現実には、どんな親でも親は親。子供は両親が一番好きでしょう?

 子供は親が育てていくのが、一番自然で望ましい事だと思いますが、それが出来ない親と子は、果たしてどの様にすれば良いのでしょうか・・・。残念ながら私には良く分からない。


其の5  千と千尋の神隠し         01.09.20(木)

 宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」を見ました。

 元々宮崎さんの作品は、昔あのNHKで放映していた「未来少年コナン」を始め、ほとんどの作品が大好きです。極端にマニアックではない作風に加えて、作品の中に込められているメッセージが判りやすい。そして内容も、理想を追い求めながらも、現実をしっかりと見据えている。
 彼の作品では、善悪というのは必ずしも固定的ではなく、善人であっても全てが良いのではなく、悪人であっても全ての面において悪い人物は少ない。特にこの「千と千尋の神隠し」はそうだし、前々作の「もののけ姫」も同様にそうであった。更には「風の谷のナウシカ」もそうでしたね。

 綺麗な作品だった。絵がとても素敵だった。どことなく郷愁をよぶ風景が、緻密にさりげなく描かれていた。2時間が非常に短く感じられ、「おわり」の文字が画面に出るまで、席を立つ人がほとんど居なかったのは、皆がそれぞれの感動を抱いたからなのであろう。

 私には千と名前を変えられた千尋が、普通の女の子だったとは到底思えない。普通の女の子が、神々の世話をする湯屋で生きる力を育み、成長する話とは、どうにも思えない。やはりこの少女千尋は、元々が普通よりもちょっと勇気があり、思いやりがあり、頑張り屋で頭が良い子なのだと思う。でもそれを、この不思議な世界に入り込むまで、上手に現わす事が出来ていなかった。・・・でも、ひょっとしたら私達みんながそうなのかも知れないな・・・。一人一人の人間の中に、引き出される事なく眠っている偉大な力。そう考えれば、ごく普通の人間を象徴する様な少女と言えるのかな?

 きっと昔の人ならば、こういう風に自分の力で生きていけたのだと思う。いつ頃からなのだろう、特に日本人が何となく生きているようになったのは・・・。ただ漠然と与えられた物を受け、はっきりとした目的もなく流れるがままに生活して、些細な事で自分を見失うまでに逆上して・・・。あの電車の中にいた影の様な人達や、カオナシはこういう私たちを象徴していたのでしょうか?

 別にそんなに理屈立てて見なくとも、充分に面白い作品でしたが、見終わった後でふと思った事でした。


其の4  米国同時多発テロについて   01.09.13(木)

 初めに、今回のテロにより亡くなった多くの方々の、ご冥福を心よりお祈りいたします。

 まるでハリウッドの娯楽映画の様な出来事でした。私が風呂に入っている時に、家内の大きな「貿易センタービルに航空機が追突した」との叫び声。セスナ機が操縦不能になって、ビルに飛び込んだのだとばかり思っていました。それが、なんと2機の旅客機だという。しかもどう見ても、故意にぶつかったとしか思えない。そのうちに、ペンタゴンにも旅客機が落ちたとのニュース。これが計画的なテロだと判った時の衝撃は、何とも表現できません。

 アメリカというのは、すごい国だと思う。
 こういう事件が起きた時、必ず国民が団結する。普段は対立する政治家も、新聞・TVなどのマスコミも、一般市民も、大統領の政策に従う。普段の自分の信条に必ずしも一致しなくとも、大統領を支持する。しかも強制されてではなく、ごく自然に自発的に・・・。至る所に星条旗が掲げられる。

 もし日本で起きていたらどうだろう?
 おそらく皆で、政府の足を引っ張るでしょう。政府も一部のマスコミ等の反論を恐れて、果敢な対応が取れない様に思う。あの阪神大震災の時の、自衛隊への出動依頼すら憚る自治体の遅れた対応や、時の村山連立内閣の無策を思い出すと、とてもアメリカの今回の素早く果敢な対応とは、比べ物になりません。暗澹たる気持ちになる。

 しかし真珠湾以来の大事件だとか、神風特攻隊を引き合いに出しての表現は、日本人として引っかかるなぁ。少なくとも、真珠湾への攻撃や特攻隊は、敵国の軍事施設に対する攻撃で有り、非戦闘員や民間施設を狙ったものでは有りませんからね。(真珠湾への爆撃が、宣戦布告前だったのは気になるけど)
 そういう意味では、日本軍は意図的に民間人を狙った攻撃ってしていないんじゃないの?日本は、空襲や原爆などの被害を受けているけど・・・。

 これからの米国の対応がどうなるのか?黒幕とされるビン・ラーディン氏、タリバン、そしてタリバンを支援するパキスタンに対して、どの様な行動にでるのか?今のアメリカの状況を見ていると、挙国一致で怒り心頭という感じです。アメリカがそうとう過激な行動に出ても、それを止められそうにない。どころか、明確な支持を表明せざるを得ない。
 何か文明間の衝突が、本当に起きてしまうかもしれない。そうならない事を祈ります。


其の3  株式投資について         01.09.09(日)

 日経平均が、今にも1万円割れしそうです。残念です・・・。一応私も、少ないとはいえ株を持っているもので・・・。

 但し個人的には、日経平均が1万円割れしようが、逆に2万円になろうが、自分の持っている株が上下しない限りは左程気になりませんね。更に言えば、私は株式投資をしているとは言っても、キャピタルゲインを狙っていない。無論株が値上がりすれば売りますし、結果的にキャピタルゲインを得る事になりますけど、この株が値上がりしそうだと考えて買う事は、あまりしていません。

 株価の上下というのは、人気投票の様なものだと思います。必ずしも、その会社の実力を正しく反映する訳ではない。人気投票に金を賭けるというのは、博打と大差がないような気がします。別に賭け事を非難する訳でも有りませんが、極めてハイリスクですよね。
 私は基本的にはインカムゲインを求めて、株式投資をしています。要するに配当と株主優待狙い。

 ある日、ふと思ったのですね。例えば100万円を銀行に定期預金として預けると、幾らの金利が付くか。1年間で5百円にもならないでしょう・・・。これが株の配当ならば、1万円以上の配当を得る事が出来る会社なんて、幾らでもありますよね。
 株式投資の問題はリスクだけど、投資した会社が倒産でもしない限りは、株価がいくら下がろうとも所詮は評価損であって、売らなければ実際に損する訳ではありません。この辺が低下法による評価替で損失を出さなくてはならない企業と、個人投資家の違いだと思います。危ない会社でなければ、いくら値下がりしようとも持っていれば良い。大概は、いつかは戻ります。

 この低金利の時代、よく銀行預金に全部預けていられるなぁ・・・と思いますし、今や銀行に預けていても安心してもいられない時代。おそらく個人投資家を株式投資に呼び込む事は、政策さえ考えれば左程難しくは無い様に思うのですが・・・。


其の2  構造改革について         01.09.02(日)

 今日TVを見ていたらば、亀井静香氏が出演して、色々とご意見を述べていました。
 亀井氏と言えば、橋本派と並んで小泉改革路線に対する抵抗勢力と言われる人達の代表の様な存在に見られているけど、本人に言わせれば構造改革そのものに異論が有る訳ではない、むしろ大賛成であるとの事。しかし緊縮財政には大反対だ、とおっしゃる。

 景気の悪い時に、更に景気の悪くなるような政策を取るべきではなく、むしろ財政による積極的な景気拡大策をとるべきだ、という主張は説得力がある様にも思えた。現在最大の問題になっている不良債権についても、景気が悪くなれば必然的に増大する。であれば、赤字が増えようとも、積極的に財政を出動して今の景気を良くすべきであり、景気が良くなれば不良債権の絶対額は減少して、処理がし易くなる。うーん、成る程。

 ただ問題は、余程ドラスティックにやらないと、効果がないんじゃないか、と思われる事。これほど国の借金が増えると、相当の覚悟がないと、亀井氏の政策を効果的に実行するのは難しいと思う。
 私としては、小泉改革の方がまだ分かり易い。兎も角、今までは無駄遣いが多すぎたし、効率も悪すぎた。だからこそ非効率な部分の見直しと再構築をするんだ、ズルズル過去を引きずる様な政策を取らないんだ、という姿勢。

 ただ亀井氏を見ていて、その政策に同意出来るか否かは別として、信念をもって自分の意見を主張している点には共感できる。既得利益を得ている人々の代表という印象ではなかった。
 構造改革にしろ何にしろ、健全な意見の交換というのは絶対に必要な事ですから、議論をつくして貰いたい。もっとも「会議は踊る」でも困るけどね。


其の1  開設にあたって。          01.09.01(土)

作家、画家、映画監督、演出家、音楽家、政治家、新聞記者を始めとするマスコミ関係者、はたまた市民団体の関係者等々、世の中には自分の意見を何らかの形で他人に伝えられる人がいます。

しかし私なんぞは、本当に普通の庶民。例えば何か事件があり、それについて思う事があったとしても、人に伝える術は有りませんでした。(たいした意見も有りませんけどね・・・)

ところが今やインターネットが広まり、これを利用すれば不特定多数の人に対して自分の思う事、感じた事を伝えられる。しかも匿名性がある。

シャイな人間である私は、人前で意見など言えたもんじゃないけど、匿名だったら言えますよね。無論、無責任な事や特定個人への誹謗中傷などは言うべきでは有りませんが・・・。

FREEのプロバイダーを検索していたらば、発見したのがこのジオシティー。

別段たいした主張がある訳でもありませんが、ふと思ったことなどを書いていきたいと思います。
しかし昔から、文章を綴るのは得意ではありません。けっこう支離滅裂な内容になりそうな予感もあります。まぁヒマがありましたら寄っていって下さい。