ラホール沈没


ラホール沈没




ラホールに着いてから昨日で2週間になった。
今の時期のラホールはまだまだ暑い。デリー以上なのだ。
ここに着いた当初は早く北部の涼しい所へ行こうと思っていた。
しかし、今泊まっている宿はなかなか居心地がいい。
水廻りはイマイチで、夜は寝苦しいのだが、
二層式の洗濯機は使えるし、冷蔵庫も使える。
インターネットも使えるし、スーパーマーケットも近い。
そして何より、宿のオヤジがいけてるのだ。
彼は元々ジャーナリストだったらしく、顔が広い。
そしてかなり力を持っているらしい。
通常、ツーリストが行けないような所でも、彼と一緒なら行くことができる。

先週の土曜日はラホールから70kmほど離れた小さい村のでかいモスクで
3日間お祭りがあった。
泊まり客、約15人ほどでお祭りに向かった。
かなり大きなお祭りでモスク内はすでに人がごった返していた。
そんな中、私達ツーリストがぞろぞろと歩く。
どう考えても人目につく。
すぐに人だかりになる。
あっという間に50人以上の人間に取り囲まれる。
宿のオヤジの知り合いが何人か私達を護衛してくれるのだが、
そんなどころではなかった。
お祭り自体はスーフィーのドール(ドラム)叩きやダンサーなんかが、
100人以上モスク内の至る所でドールを叩き、踊っている。
普段のスーフィーナイトとは違って、
お祭りのときは一般の人間も輪の中で踊っている。
もうトランスなのだ。
他にも移動遊園地やら、サーカスやら、レディーボーイやら、花火やら・・・etc
本当にすばらしいものだった。
しかし、異教徒のツーリストが行ってもいいのだろうか。
確かにローカルの人間もほとんどは笑顔で歓迎してくれたが・・・
普段、宗教色のない場所で生活している私は、ちょっぴり複雑な思いだった。

明日私達は久しぶりに移動する。
次の目的地はペシャワールである。
たぶん・・・(^^;)


NEEN

       
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