48時間・その1
48時間・その1
先週の月曜日、モヘンジョ・ダロの近くの小さい町で
イスラム神秘主義派のどデカイお祭りがあった。
シャーバスカランダルという聖者の廟がそこにはある。
人々はそこをめがけて各方面から出発するのだ。
私たちはラホールから70kmほど離れたパトーキという町の人たちと
バスでお祭りに向かった。
朝の10時にはバスが出発するとは言っていたが、
そこはやっぱりパキスタン時間。
結局お昼の3時過ぎにパトーキを出発。
『ジュレラー』
独特の掛け声をバスの中でこだまさせながら、
ど派手にペイントされたローカルバスが
クラクションをうるさく鳴らせて走り出した。
パトーキの人たちは早速、ジョイントを巻きはじめる、そこら中で。
私たちもご馳走になる。
結局祭りの間、パトーキの人たちは
ジョイントを吸いまくっていた。
途中、お巡りさんにバスを止められたが、特に何事もなかった。
もちろん、普段ならありえないことなんやろうけど、
お祭りのときはいいのかな??
走り出してまだ2時間ほどのところでバスが止まった。
『何すんねんやろ!?』と思っていたら
何と、バスの最後方に水牛が1頭乗ってきた。
今までヤギとか鶏くらいやったらバス同乗したことあるけど、水牛って。
バスは何事もなく水牛のハナコを乗せて走り出す。
ハナコは♂だが、本当に今まで見たどんな水牛よりも可愛いかった。
目がとても愛らしい。
一緒にお祭りに行っていた他の日本人旅行者の一人が
『ハナコ』と命名した。
バスが順調だったのはその日の夜までだった。
NEEN
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