48時間・その2


48時間・その2




順調に思えた移動も様子が変わってきた。
夜になってタイヤが1個パンク。
修理が終わるまで1時間くらい待って再出発。
そして、夜中。バスは止まった。
明け方になってもバスは動く気配はなかった。
話を聞くとエンジントラブルらしい。
朝方、誰かがチャイを飲みながら穏かに教えてくれた。
でっかいバスを押しがけして走らせてる姿は
あんまり見たいもんではなかった。
目的地までまだ3分の1も先に進んでないのに、どないするんやろ。
何とか途中の少し大きめな町までバスを動かして、
空き地化してるかのような修理工場で
本格的にエンジンの修理をするハメに。
パトーキの人たちも私たちツーリストもそのあたりで座り込んた。
そして、水牛のハナコもバスを降りて、草を食み寛いでいる。
ここでもやっぱりパトーキの人たちは
のんびりとジョイントを吸っていた。
エンジントラブルも何のその。
あまり気にしている様子はなかった。
心が広いのか、日常茶飯事でなれているのか、我慢強いのか。
そんなパトーキの人を見て呆れるやら、尊敬するやら・・・
とにかく、のんびりと待つしかないみたい。
バスが再び走り出したのはその日の夜8時くらいだっただろうか。
不安を抱えつつもバスはほぼ1日分の遅れをとり戻すかのように走る。
ちゅうかホンマやったらとっくにお祭りの会場に到着してるはずやのに・・・
窮屈なローカルバスで過ごす2日目の夜もなかなかハードなものだった。
結局、出発してから3日目のお昼くらいに何とかお祭り会場に到着。
お祭りは既に始まっていた。

パトーキからシャーバスカランダルまで通常なら18時間程の距離。
うちらはへなちょこバスのおかげで48時間もかかってしまった。

NEEN


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