2003年5月25日(日)
タイに到着
頭と身体が完全に起き上がる前に、
どんどん時計の針が進み、
目の前にある風景は展開していった。
どんよりと残っている酒と844の酔いが、
その事を私に認識させる事を拒んでいるようだ。
出発前に数時間だけ眠り、シャワーを浴び、
簡単な朝食をとり、家族に挨拶し、
日暮里駅で空港行きの特急に乗り換え、
空港で喉を潤し、
飛行機の中で爆睡したら、
ドンムアン空港に着いていたのだ。
南国特有の粘るような空気に包まれて
私はようやく海を越え、
タイにいる事の実感を憶えた。
時計の針が2時間戻ると、
急に時間の進み具合と、
風景の移り変わりが遅くなった。
ここでまた、スイッチが入れ替わる。
8ヶ月ぶりのカオサンロードは圧倒的に旅行者の数が減っていた。
やはりテロやSARSの警戒が原因にもなっているのだろう。
そういえば成田でもドンムアンでも
マスクを着用している人が多くて驚いた。
世界中で話題になっている事でも
ただ、TVの中での出来事のように捉えてしまっていたから、
こうして海を越えて
それらが急に現実味を帯びて
目の前に現れたような気がした。
宿に荷物を置くと
私とNEENはすぐにいつもの屋台へ足を運んだ。
おお、夢にまで見るソムタム、カオニャオ、ムーヤン、ナムトック・ムー・・・・。
あるある、目の前にあるではないか!
ビールを飲みながら舌鼓。
美味い!美味い!美味い!
私とNEENはあっという間に幸せな気分になった。
tripping844
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