イード
イード
今年は11月25日にラマザンが明けた。
翌日から3日間、ラマザン明けのお祭りがある。
<イード>
人々はイード用にと新しい服をつくる。
子供たちはお年玉をもらう。
外では大凧上げ大会だ。
家庭では、イード用に甘いお菓子を用意して
近所の人たちにふるまう。
私たちツーリストも一般家庭にお邪魔して
お菓子をいただくことができる。
着飾った女たちは町中を闊歩する。
普段町で見かけることの少ない女たちが歩いているだけで、
かなり華やいだ雰囲気になる。
ラマザンが明けてホッと一息をついた
人々の表情が柔らかい。
普段にも増して親切な感じになる。
イード2日目あたりから、少しずつマーケットが開き始める。
露店なんかではセカンドハンドの皮ジャンやセーター、
日曜雑貨から布地など、色んなものが売られている。
私は冬用のショールと、仕立てのための生地を買った。
値段交渉をする。
ちょっとでも安く買い物がしたい私たちは
『イードやしマケてえや』
と、訴える。
一ヶ月間、日中飲食できなかった分、
人々はイードを盛大に祝う。
一昔前の日本の正月が、イードにはあった。
NEEN
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