マザーシップ2
マザーシップ2
今日は木曜日、スーフィー・ナイトだ。
マスタカランダル・ジュレラ!
マスタカランダル・ジュレラ!
パスポートを受け取り、
すぐにラホール行きのバスに飛び乗った。
バスは物凄いスピードでモーターウェイをぶっ飛ばす。
マスタカランダル・ジュレラ!
マスタカランダル・ジュレラ!
久しぶりの宿で
久しぶりに仲間に再会し、
シャーバス・カランダル
(パキスタンで最も大きいスーフィーのお祭り)
の後で参加した過酷なスーフィー巡礼の
写真などを見せてもらった。
私も来年は巡礼に行くつもりだ。
マスタカランダル・ジュレラ!
マスタカランダル・ジュレラ!
PM10:00。
いつものようにリキシャーを分乗して
ババ・シャージャマール
(スーフィー聖者を祭った聖者廟)へ向かう。
ここでは500年も前から
毎週木曜日にスーフィズム(イスラム教神秘主義)の
宗教儀式が行なわれている。
それがスーフィー・ナイトだ。
マスタカランダル・ジュレラ!
マスタカランダル・ジュレラ!
シャージャマールの二階で
毎週、顔を合わせていたパキスタン人の若者と
再会を喜んでジョイントをまわす。
初めから仲が良かった訳ではない。
外国人旅行者としてからかわれながらも
毎週木曜日、スーフィー・ナイトで会うたびに
徐々に心を開いた仲だ。
マスタカランダル・ジュレラ!
マスタカランダル・ジュレラ!
一階でドール(儀式に使う大太鼓)の音が炸裂する。
みんな我に返ったようにドールの音に導かれ、
二階が一瞬、混乱状態になる。
マスタカランダル・ジュレラ!
マスタカランダル・ジュレラ!
私達はいつもの、
ドールの音が一番よく聞こえる場所から
忘我のスイッチを入れ替えた。
座りながらも身体はリズムに導かれ、
果てしなく首が振り続けられる。
マスタカランダル!ジュレラ!
マスタカランダル!ジュレラ!
マスタカランダル!ジュレラ!
マスタカランダル!ジュレラ!
神との一体化をはかるスーフィー。
その神聖なる儀式において
人々は忘我のスイッチを入れ替えるため
マザーシップを訪れる。
スーフィー・ナイト。
それはババ・シャージャマールという
神聖なるマザーシップで行われる
崇高なるパーティだ。
マスタカランダル・ジュレラ!
マスタカランダル・ジュレラ!
マスタカランダル・ジュレラ!
マスタカランダル・ジュレラ!
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