正月
正月
早いものでお正月が終わってしまった。
今回の年末年始ほど、長かったことはない。
今日は今年に入って2回目のスーフィーナイト。
先週のスーフィーナイトは大晦日から寝ずに迎えていた。
2003年12月31日。
私たちはドラムの師匠達と過ごしていた。
ラホールから車で1時間ほど走ったところにある
カソールという小さな町に
『ババ・ブーレッシャー』という聖者廟がある。
そこで、大音楽会が催されたのだ。
師匠のドラムはもちろんのこと、
他にもスポンサーの金持ちビジネスマンからお呼びのかかった
ミュージシャンが勢ぞろい。
ライブde紅白歌合戦みたいになった。
毎週ラホールで見ているスーフィーナイトでは、
女の人は絶対的にダマリとして、
ドラムに合わせて踊ることはできない。
しかし、その日は誰でも自由に踊ることができるのだ。
私にとったら滅多にない機会だ。
師匠の目の覚めるようなドラムに合わせて、
思いっきり体を動かせる。
しかし、師匠のパワフルなドラムに合わせて踊ると
体がはじめっから全開に動いてしまい、
すぐにバテてしまう。
それでも息を切らしながら、
その贅沢な環境に身を預けて狂ったように踊る。
結局本当にバテてしまい、
最後まで踊りとおすことはできなかったが。
そんな音楽大会は朝まで続いていた。
ラホールに戻ったのは元旦の朝10時くらい。
しかし、すでに私達の中では正月4日くらいの気分だった。
それくらい、長く濃かった一晩だった。
NEEN
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