光五郎 GO HOME

ミニチュア日曜家具製作部


第1話 例によって言い訳がましい動機


日曜大工なる趣味があった。
日曜日にのこぎりやトンカチ振りかざして、
板切れを切って張り合わせ、机やら椅子やらを
作成する趣味である。
当方、その机やら椅子やらを作り、これ以上、
実用的なものを作る必要が何もないし、
作ったとしても置くところがどこにもないという状態であるが、
何も作るものがないというのもさびしいものである。

一方、世にはドールハウスなる趣味が存在する。
よく知らんが、現実世界の12分の1のスケールにて、
家屋やその中の生活を再現するホビークラフトのようなものか。
実在の家もかくやと思わせる様に、デザイン、材料も多様である。

そこでひらめいたのが、日曜大工にて作成する椅子、テーブルなどの家具を
1/12スケールで再現してはどうかというもの。
ドールハウスほど、凝って再現する必要もなし、
作って眺めてニヤニヤできるぐらいの充実感が得られるかもしれない。
また、実物大の様に作成時に体力を要するものでもないと思われる。
(こういう日曜大工の1/12化は、ドールハウスの1ジャンルとして
既にあるかもしれないが)

とりあえず、今までリアルに作った椅子、机から1/12化を始め、
世にある日曜大工の対象(主に木工作)をミニチュアで再現しようかと思う。

第2話 ガーデンチェア製作


というわけで、まずはガーデンチェアを作るつもりで、
材料を買いにホームセンタを廻ってみた。
2×4材の1/12スケールといえば、約3mm×約7ミリであるが、
そのようなサイズの角材はなかなかない。
そこで、3mm角の木材を2本張り合わせて、3×6の材木を得る事にした。

(材料)
 3×3ミリ角材
 木工用ボンド
(道具)
 糸鋸
 シャコ万


(材料調整)
 1本の3mm角材の側面1面に木工用ボンドを多めに塗り、
 別の角材と張り合わせ、輪ゴム、洗濯バサミなどで固定する。
 はみ出したボンドは、ヘラなどでこそぎ取る。
 ボンドが乾いたら、1/12スケールの2×4材が完成。

(部品作成)
 基本的には普通の木工家具作りを縮小して作成する。
 端数は切り上げの方向で。

(組み立て)
 材料を組み合わせ、木工用ボンドで張り合わせ、
乾くまでシャコマンで固定する。
 抑えすぎてひしゃげない様に気をつけて。
 角が直角になる様に、慎重に調整すべし。
 背もたれの傾斜、背板のアクセントの切れ込みは、
カッターナイフで少しずつ削ればいいので、実物より簡単。
怪我せぬよう注意、あせらず少しずつ削る。


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