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敷金返せ!


第4話 大団円


 とりあえず管理会社に敷金返せと言ったところが、
「家主が返さんと言っている」とのつれない返事。
そこで家主に敷金返せと言ったところが
「管理会社に任せている」との感情的返答。

しばし待つと、管理会社から
「『畳表替え代約7万円負担願う。残り約3万円返す』
と大家が言っているがどうか」
とのご回答。当方納得せず、
「部屋クリーニング代約3万円負担する。残り約7万円返却願う」
と回答した。

しばらくして、管理会社から「大家約7万円返却承諾した」との
知らせあり、当方承諾して、振込先口座を通知した。
約2週間の間に返却する(かもしれない)と。

しかし1ヶ月たっても振り込まれてこないので管理会社に
「まだ振り込まれていない」と言うと
「家主に確認してみます」との回答。「振り込み忘れていたかも」 と白々しい。

と、それから2週間後、忘れた頃に銀行口座には約7万円が振り込まれていた。
約半年の戦いは終わった。

 敷金は戻ってきたのであった。  -了-

まあ面倒と言えば面倒。でも一円も戻ってこないよりは
言ってみてよかったですな。

周りで応援してくれた人々に感謝いたします。



第3話 「珍述書?」


(「第2話」をまとめただけですが)

 私、明智光五郎(仮名)は平成13年8月*日、T社(仲介業者)において、A貸家の賃貸に関する契約書(2通)に署名捺印をして提出しました。このとき契約に関して説明を受け、鍵(玄関1個と勝手口1個)を受け取り、敷金2か月分、礼金1か月分、家賃1か月分、及び仲介手数料1か月分を支払い、領収書を受け取りました。
 契約の日、「合鍵を一組、後日、郵送する」と言われましたが、入居の日(平成13年9月1日)を持ってしても送られてこず、再三催促して1ヵ月後にようやく送られて着ました。
 また、T社には、入居前に、下見したとき(8月半ば)から、窓に網戸が入っていない件と、風呂場のドア枠の下部(敷居)が、代々の入居者が水をかけつづけた為に、腐ってぼろぼろになっていた件を指摘したところ、「直すように家主と交渉します」との回答を得られましたが、入居時に直っていませんでした。入居時に再度直すように要求しましたが、以降1ヶ月以上なんの連絡もなく、再三催促して、やっと「直すことはできない」との回答がありました。冷房装置のない家で夏季に網戸なしで生活しろ、風呂場の敷居は腐っても我慢しろとでもいうのでしょうか。自分の家だったら、網戸がなくても、風呂場の敷居が腐っていても平気でしょうか。人が入居する前に、居住に必要な設備をきちんと直すのは、家主の務めとして当然のことです。この家主は、そんなことも守ることができないのでしょうか。
 結局、網戸は廃棄物置場から拝借し、風呂場のドア枠の腐りは、私の父なるもの(職業:左官業)がモルタルで補修した(T社に了解を取った)ので、自力で解決しました。職人だけあって仕上がりは素晴らしいものです。家屋敷の補修費用は家主の負担するべきものであることは明らかなので、この件について2万円也の費用を請求したいくらいです。(補修前の写真をとってあります)

 さらに、退居予定の1ヶ月前に、T社に、退居したい旨連絡すると、「家主と引渡し時の立会いについて打ち合わせる」と言ったきり、1ヶ月たっても連絡がなく(最初の連絡から1週間後と、退出の1週間前に再三問い合わせても進展なし)、ようやく退居3日前にこちらから連絡すると、別会社のものが引渡し時に立ち会うとの時間の連絡を受けることができました。
 以上のことから、T社は、連絡が遅いし、結果は満足行かないなど、とても対応が悪いと言えます。

 平成15年5月31日、私は荷物を全て運び出して、半日かけて屋内の清掃を行い、入居前の状態に戻しました。約束の時間にT社の別会社?の方が来て、屋内を見て回り、退出時の清算書を見せ、「畳の表替えと、ハウスクリーニング費用は借り手の負担になり、壁と襖の張替えは家主の負担になります」と言われました。他の部分については、補修の必要なところはないと言われました。
 そして、畳の張替え費用6000円×12枚=72000円、ハウスクリーニング費用36000円は私の預けた敷金から支払い、不足分(消費税含む)は後日請求すると言われました。
 そのときは、世間一般の敷金の清算に対する認識はそのようなものであると思い、また、電源を切った冷蔵庫の内容や、雨の中で荷物を積みおろししたのでぬれた服が気になり、早く引渡しを済ませたかったので、世間一般の敷金の清算に対する認識を確認せずに、「清算書にサインを下さい」と言われたのでサインをしました。

 しかしながら後日、世間一般の敷金の清算に関する認識を知ると、周知のとおり、先日のT社(の関係会社?)との立会いでは、世間一般の賃貸契約に関する認識から大きく逸脱した清算が行なわれていたと言えます。
 そこで、先日、入居についての契約書を確認しました。
 さて、その契約書を見ると、1.家主が修理を負担するところは家の外装と柱、階段だけで、壁、畳、床、襖は全て借り手が、日常使用上の消耗分まで負担するようにと書いてあります。
 また、2.開け渡し時はハウスクリーニング費用を借り手が負担するようにと書いてあります。
 この2項は、世間一般の敷金の清算に関する認識に照らし合わせると、借り手が支払う義務がまったくないものであることは明らかですから、間違った契約です。1. 畳の表替えは勿論、日常使用上の消耗に関する補修費用は家賃に含まれているものでありますので、家主が費用を負担するものであります。2. ハウスクリーニング費用も借り手が負担するものではありませんが、一応、開け渡し時に私が半日かけて掃除して、入居前の状態に戻したので、外注する必要がないので、費用は発生しません。その証拠に、契約書に書いてある事に該当する、「開け渡し時のハウスクリーニング」は、開け渡し時に行なわれませんでした。したがって、T社は、行なわれないものを敷金にて支払うように説明した事になります。
 (次の入居者が入るときの為に、見てくれを良くする為にハウスクリーニングするのは、開け渡した「後」に、仲介業者か大家の判断により行なうべきもので、私が費用を出す必要はないのであります)
 いずれにせよ、T社での入居時の契約の際には、これらの費用が借り手の負担で支払われるとは、説明のないものでした。
 また、通常壊れるはずのない(したがって、費用が発生するわけのない)部分の修理のみ家主の負担で、次の入居者が気にするような外観に係わる部分の更新は全て借り手の負担とするとは、世間の認識から逸脱しています。しかも、人が入居する前に、網戸や風呂場の敷居を直していないのですから、家主の責任を果たしておらず、契約からも逸脱しています。また、家屋敷の維持に関する負担を全部借り手に押し付けて、家主は一銭も出さず、家賃を永久に丸儲けしたいとの、世間一般の現状維持の考えかたとは逸脱した意図が感じられます。
 開け渡し時の立会いで、T社(の別会社?)が「襖の張替えと壁の補修は家主が負担するから」と恩着せがましく言ったのは、私に畳の表替えとハウスクリーニング費用を負担させる為の作り事と思われます。すなわち、私が入居したときから、襖と壁はそれなりに年季が入っていたし、私が出るときも状態はほとんど変わっていないので、私の退出後に家主が自己負担でこれらを修復することはないと思われます。
 家屋敷の維持に自分の金をかけたくない、敷金を全部没収したい、が、まともなことでは金を取る理由が見つからないので、無理やり理由をつけているものと思われます。
 家主が「襖と壁の通常使用による消耗に対する修理費用」を負担するならば、畳の分もどうぞ負担してほしいものです。
 T社の別会社?の人は、「家主は税金対策で貸し家をしているが、実際は儲からない」とか言って同情を誘おうとしたりもしましたが、税金対策とか、貸し家が儲からないとか言うのは私には関係のないことです。私の金を当てにしないで、自力で真っ当な方法で何とかしてほしいものです。
 T社が提供した契約は、預かった敷金は退出時に返還するといっておきながら、全て巻き上げる為に、なんだかんだと理由をつけて費用を請求すると言う、また、貸すときは畳張り替え済み、クリーニング済みですといって誘っておきながら、出るときは畳替え代とクリーニング代をむしり取ると言う意図が見て取れ、世間一般の認識から逸脱した条件の契約であります。
 以上のことから、T社の言うまま、私が畳表の張替えとハウスクリーニング費用を負担し、消費税分を更に支払うことは、どうしても納得できないことです。

 従いまして、私は、先日の開け渡し時の立会いにおいて提示された、畳表張替え費用と、ハウスクリーニング費用の負担を拒否いたします。また、T社経由家主に対し、敷金10万2千円也の返還及び、風呂場の戸枠の補修費用、2万円也の支払い、合計金12万2千円也を請求いたします。
  平成十五年六月三日
  (住所略)
    明智光五郎

(明日、借地人組合の相談所にちょっと相談しに行ってきます♪)


第2話 「真実」

 6月3日(火)

 第1話で文句を書いて、すっきりしたところで、入居時の契約書を探してみた。

 すると、わしが保証人と共に署名捺印した契約書のコピーが出てきた。

 本物の契約書のほうは、どこへいったものやら、まだ解いていない荷物の中を捜さないと、出てこないものと思われる。コピーがあれば一応内容は確認できるけど。

 T氏(仲介業者:仮名)は、入居当初、スペアキーをすぐ送ると言って、1ヶ月くらいなかなか送ってこなかったり、網戸が壊れていたり風呂場の戸の枠が腐ってぼろぼろになっているのを指摘すると「直す」と言ってついに直さなかったり、最近も、退居を申し出たが「家主と立会いの打合せをする」と言って、1ヶ月たってもわしが連絡するまで何の連絡もなくと、相当いいかげんなところである。仲介料(家賃の1か月分)を盗ることには相当熱心であったが。また、契約更新の場合、更新料(家賃の1か月分)とか、特約で手数料(1万円)を払えとか、相当がめついのだ。誰が更新なんかするものか。
 T氏は対応は悪いし、平気で人の金を余計に取るしと、相当悪質な仲介業者である。

 その悪質な仲介業者の作成した契約書を見ると、なんと、家主が修理を負担するところは家の外装と柱、階段だけで、壁、畳、床、襖は全て借り手が、日常使用上の消耗分まで負担しろと書いてある!

 また、開け渡し時はハウスクリーニング費用を借り手が負担しろと書いてある。開け渡し時にわしが半日かけて掃除して、入居前の状態に戻したので、ハウスクリーニングは外注する必要がないので、費用は発生しないはずである。

 ただし、次の入居者が入るときの為に、見てくれを良くする為にハウスクリーニングするのは仲介業者か大家の勝手で、わしが費用を出す必要はないのである。
   
 とにかく、通常壊れるはずのない(したがって、費用が発生するわけのない)部分の修理のみ家主の負担で、次の入居者が気にするような外観に係わる部分の更新は全て借り手の負担とするとは、相当、借り手をなめた契約書である。開け渡し時の立会いで、T氏が「襖の張替えと壁の補修は家主が負担するから」と恩着せがましく言ったのはこのことである。
 家主が「襖と壁の通常使用による消耗に対する修理」を負担するならば、畳もどうぞ勝手にやってほしいものだ。
 しかし、襖の張替えと壁の補修をすることは100%ありえない。わしが入居したときから、襖と壁はそれなりに年季が入っていたし、わしが出るときも状態はほとんど変わっていないからである。敷金を全部没収したいが、特に金を取る理由が見つからないので、無理やり理由をこじつけていることは明らかである。

 したがって、わしだけが畳表の張替えとハウスクリーニング費用を負担し、消費税分を更に取られることは、どうしても納得できないのである。

 それに、全リフォーム規模の負担を全部借り手に押し付けて、貸主は家賃丸儲けとは、昨今の世間一般の敷金の考え方からははるかにかけ離れている。

 しかし、契約書に朧げながらも書いてあるともなれば、わしの知識ではちょっと頼りないのだ。

 いずれにせよ、どちらが正しいのかを確認しなければならぬ。

 したがって、一応電話で交渉 → だめだったら(消費税分が請求されたら)、消費者センターとか借地人組合に相談 → 以降、内容証明郵便 → 裁判 → 解決と、だんだんエスカレートするものと思われる。


第1話 「怒り」

 6月2日(月)
 なにー?わしの敷金を全て畳表の張替えとハウスクリーニングに使っちまうだとー?敷金はわしの金だぞ!
 そんなもん、大家の負担じゃねーか!日常の消耗を補修するのは家賃に含まれてるんだぞ!わかってるのか?
 今まで、礼金、家賃合わせて120万円も払ってるんだぞ!こんなかからどれだけ日常の消耗の補修に使うつもりなんだ?!全部丸儲けとかふざけたことを言うなっつーの!
 家賃なんて不労報酬なんだから、けちけちしないで敷金全部返せっつーの!

 なおかつ、消費税分が足りねーから出せだとー?
 それじゃー、泥棒に銭を投げるようなもんじゃねーか、コラ!

 大家は壁とふすまの修理を負担するだとー?
 そんなもん、わしが入居したときから新しくなかったじゃねーかコラ!
 壁とふすまの修理は口先だけで、わしにハウスクリーニングの費用を出させて、修理なんかこれっぽっちもするつもりがなく、次の入居まで全く金をかけないことはオミトーシだっつーの!
 てめー、入居するときはきれいにしたとか言って、出るときはきれいにする為に人の金を使うとは、何様のつもりじゃー!
 最初っから返さんつもりだったのか?!そんなこと聞いてないぞ!
 それじゃードロボーじゃねーか!!

 これまで2年間、大家がまったく表に出てこなかったところから、おそらく、大家は仲介業者の言いなりで、仲介業者がたんまりマージンを受け取れるように、大家を抱きこんでるにちげいねい。諸悪の根源は仲介業者にあると見た!

 コラー!仲介業者!もっともらしいこと言って、大家の肩持って、わしの10万円を奪い取るな!
 おまえらの会社じゃ10万円は端金かも知れんが、わしが働いて10万稼ぐには、どれだけ大変かわかってるのか!泣き寝入りなんぞしねーからな!
 早く返したほうが身の為だぜ!覚悟しやがれ!
 大家が出すべきものはきちんと出させないと、結局おまえらの為にならんぞ!
 
 大家には気の毒だが、出るとこに出て白黒はっきりさせて、わしの敷金10万円、耳を揃えて返してもらうぜ!
 ふん、消費税までせしめようなどとセコい真似をしたのが命取りだぜ!
   くだらない悪質な業者に頼り切るのは止めて、自分でまっとうな取引をしろ!悪徳業者とつるんでいると、今に自分の首を絞める事になるぞ!
 家賃収入として入るはずの金はほとんど、手数料として巻き上げられているぞ!業者になめられてるのがわからないのか?!

   金がないのはお互い様だ!金がなかったら贅沢を止めろ!
 貸家業を止めろ!止めるなら今のうちだ!今に借金だらけになるぞ!
 あんなボロ家、この世に存在しなかったら初めから借りていなかったぜ!

 金に卑しくなったら、人間おしまいだぜ!
(あっ、もうおしまいか(笑)(このページが)。)


(注意):
1. 罵言、暴言はホームページの中だけに致しましょう。
2. 紛争の進展に合わせて、ページを改訂しましょう。
3. 団体、個人を特定して非難するのは止めましょう
4. 自分の身分はなるべく隠しましょう


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