僕は今日町に出た。遠く、遠くの町に・・・。
 そこは見るもの見るとこ新しく、そして新しい気持ちになれた。
 その後僕は海に行った・・・。
 物思いにふけ、時が過ぎるのも忘れ、ぼーっと何かを考えていた・・・。
 いままで自分は何をしてきたのだろう・・。
 キミは今一体何をしているのだろう・・・。
 「無駄な時間」というひともいるだろう・・・。
 けれど俺はそうは思わない。
 みんなと笑った。
 みんなと泣いた。
 みんなと怒った。
 それは素晴らしいことなんだよ。
 いっぱい食べた。
 いっぱい遊んだ。
 いっぱい失敗した。
 お金も尽きた・・・。
 けれど、そこには金では買えないなにかがあった。
 変わりのない毎日かもしれないけれど・・・。
 その意味を求め、ひとは生きて行く・・・。
 <泣>
  written by Hidekazu Ito