コミックマーケット71報告(なんてものではない)

 

2006年12月29日(金)

当初は夏と同様13時05分福岡空港発の日航機を予約していたのですが、当日に変更。

14時20分で行くことにして、その日の朝までジェットプリンタ本の最後の仕上げ。

最寄の地下鉄まで父の車で送って貰い、13時30分頃の空港行きに乗る。

近いと思っていた空港、意外に時間がかかります。

空港に着くと年末のラッシュが始まり、かなり賑やか。

名古屋方面は雪模様で運行が怪しいようです。

全国的に結構ダイヤは乱れている模様。

有難いことにこちらには影響ないようです。

直前に便を変更したので窓際の席は取れず、内側の通路寄りの席。

ただし、隣の3席は全くの空席でした。

景色が見えないので、専ら持参の「ドクター・ヘリオットの素晴らしい人生」(上巻)を読んでいるうち

4時ごろ東京着。

もうこの日のコミケは終わっているけれど、空港からビッグサイトの直行バスに乗れば、ホテルの送迎バスが5時まである筈。

そう思っていたら、当分の間ビッグサイト行きのバスはないのですと。

仕方ない。何年かぶりかでモノレールに乗ります。

向かいの席の年配のご夫婦、男性の方がおしゃべりでずっと話しつづけています。

それは良いのですが、この男性、浜松町で降りるとき、もう少しで派手に転びそうになりました。

危ない。

窓の外を見ると真っ赤な夕焼けの中、富士山の姿がくっきりはっきり見えていたので、感動して何時までも眺めておりました。

なかなか美しいものです。

しかし、福岡から来ると東京の冬の夕暮れは早い。

東京駅に着き、久々の大丸デパートで、船橋屋の葛餅と崎陽軒のシュウマイを買い込み、

丸の内南口のバス乗り場へ、と思ったら、思い切り行きすぎ、仕方がないから構内まで戻ったら、今度は通路がありません。

以前から通路がないのはわかっていたけれど、いい加減にしろよ、と言いたい。

物凄く不便です。これは。

八重洲南口にいて、丸の内の南口に用があるのに、何で北口まで回らなくちゃいけないんだ?

何度考えても新鮮に腹が立つなこれ。

ここを突破しようとして暴動が起こるなんてことはないのか?

i-yd@y 日本人は本当に忍耐強い。

で、丸の内南口のバス乗り場に行きたかったけれど、くやしいので、とりあえず八重洲口のほうのバス乗り場で待ってみることにしました。

が、こないのです。これが。

しかも吹きさらしで寒い。

心強い味方は、ケータイを操る女性で、「遅れているんでしょう。もうすぐ来るはず」とおっしゃる。

(しかも明日はやはりビッグサイトのお仲間だ。)

私はIモード使いこなせないものなー。やっぱりうまく使えば役に立つのだ、これは。

ややあって、バスが来ました。

が、賑やかな晴海通りを通ると思いきや、このバス、月島とか、かなりローカルなところを通ります。

東京のど真ん中に、まだこんな場所が残っていたんだなあ、と思う古い町並み。

どこか妙に懐かしい。

やがて行く手にトリトンスクエアのシルエットが見えてきたと思ったら、

普段とは別の方向から晴海に着きました。

荷物があるけれど、近くのコンビニでアイスクリームを買い、ホテルにチェックイン。

さて、今回はジェットプリンタ本の製本がまだなのでした。

殆ど出来てはいるけれど、最終的な製本テープの貼り付けがまだ。

しかも今回の本は3種。

勿論少部数ですけれどね。

何とか無事に製本終了。

つれづれにつけたテレビでは、流行の韓国ドラマ「チャングムの誓い」の総集編をやっています。

ここで思わぬトラブル発生。

持参したマニュキアが固まっている。

というか、固まりかけているのを無理に塗りつけたら凄くへんになってしまった。

これではあまりにみっともない。

仕方がないので、夜の11時にリムーバーを買いにコンビニへ。

なかったらまずい、と思ったのですが、幸いにして一番近い店で見つけることが出来ました。

ついでに新しいマニュキアも買い、塗りなおし。

明日に備えて早めに就寝。

 

12月30日(土)

5時前に目が覚めたのですが、もう少し寝なおし。

冬の朝はいつまでも暗いです。

朝食は6時30分からと言うので早めに行こうと思ったけれど、あまり早くても、と結局7時頃。

今回、コミケ関係以外の宿泊者が多く、なかなか混雑しています。

受験生の団体も泊っているのね。へええ。

ちなみに「コミックマーケットご一行様」という札も下がっていた。

朝食を済ませ、部屋に戻って支度。

チェックアウト、次回の予約を済ませ、8時の送迎バスに乗ろうと思ったら、これがほぼ満席なのでした。

え、もう一杯なの?

elh@a 入り口近くに座っていた人が、奥に詰めて乗せてくれました。

ありがとう。

入り口近くに座った女性は、最後に乗ってきた何人かを乗せるために立って場所を作る羽目に。

私より前に座っていたのになんだか申し訳ない。

しかし、前回から開通した新しい道は素晴らしい。

ビッグサイトまでの距離が一気に短縮です。

それは良いのですが、バスが着くのは西ホールの下。

そして今回の配置は東ホール。

この移動がちょっと遠いのだった。

次回は西ホール配置だと嬉しいな。

スペースに着いて、回りを見回すと、周囲はやけに男性のスペースが多いのです。

なんか少々違和感。

まずはペリカンの荷物を取りに行きます。

案内所で聞いたら、正面の出口を出て左と教えられたので、そちらに行ったらどうも違う。

振り向くと、出て右側に別の集積場があるのでした。

それで思ったのですが、遠くからでも一目でわかるように大きな字で

「ここは東5ホール」とか書いておいて貰えると有難い。

そしてここで困ったこと出現。

予想以上にスペースから遠かったので、自力で荷物を運搬するのが無理なのでした。

台車を貸してくれないかと頼んだのですが、準備会から貸すなと言われているとのことで駄目だと。

だったら運んで欲しいのですけれど。

人手がないとかで渋っていたけれど、結局その場にいたお兄ちゃんが運んでくれました。

ごめん。有難うね。

で、毎回思うのだけれど、有料で良いので台車運搬サービスを作って欲しいです。

専門の業者が運ぶようにすれば、スペースへの搬入もずっとスムーズになると思う。

第一、今の状況、危険じゃないかなあ。いや、絶対危険だよ。

まあ、何とか荷物はスペースに来ました。

そして困ったのは恒例チラシの山。

最初は種類ごとにまとめていたけれど、ついに面倒になったので適当に一山にしてしまいました。

そして今回は終了を待たずにごみ出しに行きました。

今までの分別のコーナー、紙類の分別リサイクルがなくなって一緒くたになっていたようだけれど?

前回、締め出しをくったという藤誠さんは今回はとても早く登場。

こうなると、私の設営の要領の悪さをじっくり見られてしまいます。うう、カッコワルイの。

今回、「プリズナーNo.6」という結構知る人ぞ知るジャンルを扱っていたせいか、

開場前に来てくださった人がいました。

あの「村」にも泊ったそうです。

(私は予算の関係で前回泊れず)

でも話を聞いて是非泊ってみたいと思いました。

鉄道のトラブルで到着まで7時間かかった人、とか

レーザーディスクを持っているけれど、DVDを買っちゃった人とか結構熱心な人とお会い出来て嬉しい。

この日やっと入手したカタログでは、旅行本は西ホールに配置されているようですが、

日程のせいか、落ちたのか、面白そうなところが軒並みいなくなっているので、

苦労して西まで行くのは見送りました。

その代わり、ホームズ本が比較的近い場所にあるのが良い。

いつも楽しみにしている「しずんだパセリ」さんと「とおのはるみ」さんの本入手。

通路を挟んだホールにさわらぎせきさんのスペースがある筈なので、

久し振りにお会いできるかと覗いたら、今回も急に来られなくなったようでもぬけの空でした。残念。

星矢スペースに来たので、ちょっと見て回ったら、凄くヘンなサガの本があったので購入。

星矢本は本当に久し振り。

ご近所を回りLUCINOさんの百年戦争関係とか。

年末のせいか、サークルが帰るのも例年より早いようです。

3時過ぎ頃片づけして、4時前にはバス乗り場へ。

空港行きのバスを待ちます。

結構行列が出来ていたけれど、バスが着いたのに行列が動かない。

すぐ前にいた人が「並んでいる人たち、横浜行きかも」と言って走って前に行きました。

私も乗り遅れてはまずいと思ったけれど、念のために近くの人に

「羽田ですか、横浜ですか」と聞いたら、「羽田です」って。

「並んでいる列が横浜かも、と言って先に走っていった人いましたよ」

「え、それって割り込みですね」「割り込みですね」

淡々と言います。

でも、その人はわざとやったわけじゃないのよ。

淡々と「割り込みですね」と言わないで、直接注意してあげてください、と思っちゃった。私も注意しなかったけれど。

そして夏と同様、皆さん、折角のリムジンバスなのに、

大荷物を車内に持ち込んでいます。

私は物凄く重いキャリーバッグを持ち込むのは真っ平(という以前に物理的に持ち上がらない)

運転手に「荷物お願いします」と頼んであけてもらいました。

結局、到着したJALの乗り場で荷物入れから出てきた荷物は3つだけ。

どうして? 折角の荷物入れなのに?

運転の人、荷物入れを開けるのがそんなにいやなのか?

この点、会社のほうでちゃんと指導して欲しいものと思いました。

全く何のためのリムジンバスなんでしょう。

空港に到着。時間はたっぷりあるけれど、流石に年末、どの席も満席で変更は無理。

飛行機は6時の便で余裕があるので荷物を詰め替え、重たい荷物は全部預けて一気に身軽になります。

今回の失敗。

ゲートの外で売っていた舟和の芋羊羹、ここで買わなかったら、ゲート内には売っていませんでした。

のんびりと買い物していたら、時間がぎりぎりになり、慌ててゲートに行ったら、まだ乗り込んでいませんでした。

ふう。

帰りの飛行機の中で、とおのさんのカエル本を読み耽り、

お気楽なキャラクターの下にある厳しい漫画家生活に驚いたものでした。

夏に続いて今回も夜景がもうひとつ良く見えませんでした。残念。

地下鉄、タクシーと乗り継ぎ、9時少し過ぎた頃無事家に着きました。

そして僅か1日留守にしただけなのに、

マーマデューク(猫)はもう人の顔を忘れて、しばらくの間不審げにこそこそと逃げ去っていたのでした。