コミックマーケット72報告(なんてものではない)

 

2007年8月18日(土)

前回、飛行機が遅れて空港からビッグサイト行きのバスがなくなり

難儀した覚えがあるので、今日は早めに出発。

12時20分の飛行機に乗るため、11時8分のバスに乗り、最寄りの地下鉄駅で乗り換え。

…と思ったら、別のバスが来たので予定変更。

都市高速経由のバスで駅に向かい、そこから二駅のみ地下鉄に乗り換えです。

何年か前まで、福岡空港への直通が1時間に2本ほど出ていたのに、

客が少なくて儲からないからとの理由で廃止になりました。

こういうことをしゃあしゃあとやってのけるのが西鉄バスです。

(競合会社がなくて独占状態なので好き勝手しています。)

まあ、それはおいておいて。

今回、早々と本が出来、荷物も会場とホテルに送ったので余裕です。

が、空港に着くと、思っていたよりも時間がなく、

急いで飛行機に乗り込みました。

今回の旅の友はずっと以前に一度読んだレファニュの名作「ゴールデン・フライヤーズ奇譚」

それはよいのだけれど。

ほぼ定時に出たはずの飛行機が、着いた時にはしっかり遅れている

何だか、毎回毎回、東京行きの便は遅れている。

けしからん。

前回、遅れて、その結果、ビッグサイト行きの便がなくなったので、今回は余裕を持って早い便に乗ったのです。

ところが。

羽田に着き、バスの切符売場に行くと、
ビッグサイト行きの便は、たった今出たばかり

ええっ。次の便は?と聞くと次は
あと1時間後

ふざけるんじゃないぞ、と思ったけれど、切符売場の売り子が悪い訳ではなし

おのれ、30分もしゃあしゃあと遅れおって、日航機め。

まあ、仕方がないので、空港内を適当に歩いて時間をつぶしました。

この間、すぐ近くに警官や、人だかりがしていたので何かと思ったら、

中年の男性がばったり倒れて、救急車がやってくるところでした。

目がうつろだったけれど、あの人、大丈夫だったのでしょうか。

さて、ようやく来たビッグサイト行きのリムジンバス。

冬には乗れなかったので1年ぶりだ。

600円で会場に運んでくれるのは楽です。

それは良いのだが、この3時20分のバス、通常なら20分程度で会場に着く筈。

が、何だか遅れているぞ。

40分ごろには会場についている筈なのに。

結局、着いたのは55分。閉場5分前

もうこうなったら、ホテルバスでまっすぐホテルに行った方が良いかな?

ホテルバス、すぐ目の前に停まっています。

が、実は今日、どうしても行ってみたいサークルがあった。

諸星大二郎のカットを描いたサークル。ここで見逃してしまうと連絡先がわかりません。

という訳で、大急ぎで西ホールに駆けつけ。

かろうじて、たたみつつあるサークル発見、連絡先のペーパーと、お友達に渡すはずだった新刊を融通して頂くことに成功。

そして、こちらは連絡先はわかっている、以前からひいきのブラックジャックのサークルさんの本も確保。

がんばってきただけの甲斐はあった訳で、悠々とバス乗り場に戻りました。

ホテルのバスはすでに姿が見えないけれど、そろそろ4時20分の便が来る筈です。

ところが、このバス、待っても待ってもなかなか姿を見せない。

20分くらい待って、不安になったのでホテルに連絡を入れてみます。

「送迎バスがなかなか来ないんですけれど」

「送迎バスは4時で終わりです」

ええっ、そんなバカな。今まで送迎バスは5時まであったはず。4時20分、40分、と20分刻みに出ていたよ。

腹が立ったので、怒りまくる。

「第一、会場は4時まで開いているんです。4時が最終バスなんておかしいでしょ」

「もともとサービスでお出ししているのですから」

余計おかしい。

サービスで出すというのなら、
役に立ってこそのサービスじゃないか

「以前は5時まであったのに。前もって時間を確かめようと電話かけるつもりだったけれど、

そんなことで手間をかけさせたら悪いと思った、

こちらは今まで待っていたのに。急に予定を変えられたら困ります。」

多少、無理があるかなとも思ったけれど、

暑いところに20分も待たされた(勝手に待っていたわけだけれど)ことで、ムカついている。

「バスはこの後予定が入っていてよそに行くのでもう出せません」

迎えに来る、と言ったらマズイと思ったけれど、この返事にはムカつく。

「自力で来ていただくしかないです」

ふざけるな。

「どうやって行くのかわかりません」(わかってはいるけれど、腹たったので)

「タクシーが一番良いです」

そう言うだろうと思った。

「タクシー代出してくれるんでしょうね」

「それは出せません」

出すと言ったら、帰ってマズイと思ったけれど、この答には更にムカつく。

「わかりました」

電話を切ったものの、タクシーは大行列。

かと言って、他の交通機関も面倒だ。

並んでみたら、意外に早く順番が来ました。

割と人のよさそうな運転手。

は良いけれど、
この車臭い

窓が少し開いているところを見ると、こいつ喫煙者。

汚れが移りそうでいや。

でもそれ以外は楽しい人でした。

橋が出来て晴海への距離は距離が半分になったと言っていました。

橋が出来る前にタクシーに乗ったら、2000円弱かかったなー。

今回は1460円なので、結構安くなっている。

が、やっぱり、
無能なホテルの自称サービスのせいで余計なお金を払わされたのはムカつくのであった。

しかし、最近は私も結構人間が丸くなってきたので、

受付で「さっきは怒ってごめんね」と謝ろうかと思ったけれど、

良く考えたら私が謝る必要はないと判断し、知らぬ顔をすることにした。

でも、あれだけ腹立てていて、素知らぬ顔してタクシーで乗り付けるのもカッコ悪い気がしたし、

ホテルの前のコンビニに寄ることにして、そこに止めて貰った。

ら、私が下りるのと入れ違いに男性客がそのタクシーを拾ったので、

ここで止めることによって善行を積んだ気がしてちょっと幸せになりました。(気分屋)

コンビニで、少々買い物をしてホテルに向かう。

素知らぬ顔してチェックイン。

何も言わないのに、係員がホテルあてに送った荷物を持ってきてくれた。

着替えと、ジェットプリンタの本が入った、あまり重くない箱。

巨大な箱でなくて良かった。(いかにもオタクっぽくて恥ずかしい←既にバレているだろうが。)

今回、ホテルでの作業はなし。のんびりです。

入手した諸星本は私がまだ読んでいない「海神記」中心なので、ネタが良くというより全然わからなかった。

でも、真面目な資料がたくさん載っているので、じっくりじっくり読みました。

元ネタの本、読まなくちゃ。

そしておなじみ?ブラックジャックの本。(「大日本男塾協会」さん発行)

ここのドクターキリコはとってもカッコ良い。

この2冊を読んで、持参の小説を読み耽り、明日に備えて就寝。

あー、勿論ちゃんとお風呂に入りましたよ。

こう暑くてはねー。
と言いつつ、今日の東京は相当涼しかったらしいです。

前日がものすごい暑さだったらしい。
(初日のサークル、大変だったようです。)

さて、明日は「普通の暑さ」に戻るとのことですが、どうなるでしょう。


 8月19日(日)

5時半頃に前に目が覚めたのですが、6時まで寝なおし。

朝食は6時30分からで、今度こそ早めに行こうと思ったけれど、結局40分頃でした。

バスは7時40分の便が良いかな。

今回も?「コミックマーケットご一行様」という札が下がっていた。

それ以外に、印刷所関係の人も多いようです。

部屋に戻って支度し、チェックアウト。

しようと思ったら、何だか手書きのメモがいっぱいついた紙が入れてあった。

これって、「この客はクレーマーだから注意しろ」とかいう申し送りじゃないのか?

次回の予約を渡したら、いつになく? 用紙を確認して、別の人に渡してチェックした後で「大丈夫です」って。

これもちょっとドキドキ。

「この客、厄介だから予約を受け付けるな」とか書いてあったら、ヤバい。

ムカつく点はあるけれど、気に入っているところもあり、こちらとしては他のホテルに移る気は今のところないのだった。

(と言うより、新しいホテル探すのがメンドクサイ。これが海外だったら嬉々として探すのだが、

「コミケ会場しか行かないオタクな要件」で新しいホテル探すなんて面倒)

さて、7時40分の送迎バスは、ミニバス。

前回は、8時の便がミニバスだったなあ。

荷物がある程度あるので、大型の方が嬉しいのに。

出発の便は「はずれ」が多いです。(乗れるだけましか)

満席になったら荷物が窮屈、と思っていたら、いくつか空席を残して出発。

朝早いせいか、渋滞知らずでバスはすいすいと会場へ。

その間、10分程度? 早いぞー。

今日の会場は西ホールで、
バスが着く場所から近いのが嬉しい。

特に前回は東だったので、嬉しさひとしお。

ペリカンの荷物の受け取りもすぐ近くだったので、キャリーは用意しませんでした。

今回は、自力で運ぶつもりでいたけれど、奥からペリカンの出口まで荷物を持って来てくれた男性がいたので

「そのすぐ目の前です
」と言って運んで頂きました。

今回は必要なかったけれど、有料で良いので台車運搬サービスを作って欲しいです。

専門の業者が運ぶようにすれば、スペースへの搬入もずっとスムーズになると思う。

しかし、チラシの山には毎度手を焼きます。

開場前によそを覗きにいっているうちに、藤誠さんがいらっしゃいました。

いつも店番の助っ人ありがとうございます。

頂いた小さなシャム猫が超ラヴリー。

そして私はまたも(何度目か?)お土産を買いそびれたのでした。

バカ〜。早く送らなくちゃ、冬コミと一緒になってしまう。

今回、創作少女と同じ西2ホール、旅行と歴史は隣の西1ホール。

これって、今までにないチャンスです。

創作少女を十分時間をかけて見られる!

と楽しみにしていたのですが、いざ開場してみると、

前もってチェックしていたところがほとんどでした。

今回、ものすごーくお久しぶりでお会いできた「てつめんぴーず」(旧・「鉄面皮いんこ組」)さん。

たくさんのご本ありがとうございました。

それと、これは少しお久しぶり旅行本と猫本の「マーチハウス」さん。

ここのサークルさんのジェットプリンタ・カラー本を見て、初めて

「そうか、ぱそのプリンタで印刷すればカラー本が作れる」と気づいたのでした。

だから「マーチハウス」さんはカラー版・「ロマンティカーの逍遥」の生みの親なのです。

後で我ながらおバカだと思ったこと。

猫本、「さあくるこあ」さんではせっかくご夫婦そろってお会いできたのに、

本買っただけでそそくさと立ち去ってしまいました。

後で自分でも理解不能。お店の前がちょっと混んでいたせいかな。そのおりはどうも失礼しました。

ななつぼし工房」さんの猫本も入手。

「勘定奉行」さんの猫漫画。随分以前に買って、とても面白かったけれど、久々にスペース発見。

これも数年ぶり? 「氷華殿」さんの創作漫画。

前回、見て気になっていた魔道師のシリーズものを入手。

健全創作で前からチェックしていた「しましまたぬき」さんのところで無料配布本を頂く。

隣の1ホールでは「LUCINO」さんの百年戦争の新刊が出ていました。

実は、こっそり偵察に行った時に見落として、後でいらっしゃった時に教えて頂いたのでした。

あと、ここのところ買いそびれていた「マタタビMIX」さんの旅行本をまとめて購入。

逆に、残念だったのはホームズ本が初日だった為、全然見られなかったこと。

あ、でも「とおのはるみ」さんはカエル本サークル「けろけろ開運堂」さんでお会いできました。

スペースにお寄り下さった方々、

どうもありがとうございました。

本の売れ行きについてはこれはまあ、ぼちぼちと言いますか、まあ、こんなものでしょう、でしょうか。

ジェットプリンタ旅行本、オフセットの旅行本、オフセットの小説本とあるので一概には言えないのですが、

もう少し小説本が出てくれるといいな。

と言っても在庫ばかりなので無理かも知れませんが。

さて、今日の天気、「並の暑さ」と言うので警戒していたのですが、

意外に涼しかった。

風の通り道になっていたせいもあるかも知れません。

3時過ぎ頃片づけはじめて、4時頃バス乗り場へ。

乗り場に着いたら、丁度空港行きバスが停まっています。

行列があるので聞いたら、これは横浜行きの列。

バスにまだ空席があったので大急ぎで乗りました。

発車寸前だったので、荷物入れを開けてくれとは言えず、頑張って搬入。重い。

帰りは、宅配料金を浮かすために持参のバッグに全部詰めるから、大抵重い。

しかも、乗りこもうとしたら、バッグ(これは手提げ)の取っ手がぷつんと切れてしまいました。

不便だ。

でもまあ、席に余裕があったので、それ程苦労もせず着席。

そしてバスは早々と空港に到着。

6時で予約していたのですが、その前の便に乗れそう。

空席があったので、うまく5時15分の便に入れました。

荷物も預けて、身軽になった。

しかし、搭乗ゲート、前にいた家族連れがものすごくもたもたしていて大迷惑でした。

子供が一人ずつヴァイオリンケースを抱えているわ、

父親はのろのろとノートパソコンを取り出すは、もうたいがいにしてほしい。

この一家族、数人で5グループくらいの時間を取っていた。

当然のような顔をしていないで、背後の人たち(私の後は殆どいなかったけれど)にせめて愛想を振りまくくらいしたらどうなの。

(それくらいのことでイライラするなって? 確かにそうだけれど、変なひと達でしたよ。)

という訳で、あとは空港でお土産。

の筈が、なかなか気に入った店がなく、結局、いつものきよう軒のシュウマイを買っただけでした。

しかも、乗り場は13番なのに、売り場を探して1番まで行っちゃった。

で、買う時に確認したら、「惜しい。14番にありました
」って。

前にもこんなことあったな、確か。

ともあれ、山程のシュウマイのみ買って、福岡への帰路についたのでした。

そしてやっぱり、僅か1日留守にしただけなのに、

マーマデューク(猫)は今回も人の顔を忘れて、しばらくの間不審げにこそこそと逃げ去っていたのでした。

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