らどんの部屋

 

2001年2月24日

 

らどんてどんなの?

とご質問があったので載せてみました。

これは明らかに法律に違反していると思うので、ナイショのページよ。

映画会社に告訴されるのはイヤダ。

 

昭和31年の作品。阿蘇山の火口から出現して、

福岡を恐怖に陥れる古代の翼竜、テドン、略して「ラドン」らしい。

なんともご都合主義の名前。

(温泉の含有物であるラドンから来たのは見え見えだ。)

しかしまあ、名前こそ軽いが、

これがなかなかシリアスな映画なのである。

昔の怪獣映画は、確かに大人の為のものだった。

子供が見るには怖すぎる。

それにしても、最近の怪獣映画は詰まらない。

怪獣映画を見て育った世代が、映画を作る時代になってきたのだから、

もっともっと面白くないとおかしい。

某スピ××ーグなどの悪しき影響と思われる。

日本人よ、低俗なるハリ××ド映画の真似をするな。

怪獣映画は世界に誇る(かどうかは知らないが)日本の文化である。


福岡の南部に「ラドン温泉」というものがある。

私は長い間、ジャングル風呂よろしく

大浴場の傍らにラドンの像が立っているのだと信じていた。


この映画には、40年前の福岡が見事に活写されている。

と言っても福岡人でない私は当時の福岡がどうであったか実際は知らない。

地元の人の話では、なかなかのものらしい。

ラドンが舞い降りて、ぐしゃっと潰れる福岡スポーツセンターの跡地は、

今はソラリアビルというショッピングセンターになっている。


 

 

他のお薦め怪獣映画

大怪獣バラン 東北の寒村のあやしげな土俗信仰「バラダキ様」の正体は巨大なムササビ怪獣バランだった、と言う実にローカルな伝奇的な話がナイス。
ガメラ対バルゴン 東南アジアの奥地から持ち帰ったオパールが実は怪獣バルゴンの卵だった、という話。オパールの卵を産み、虹の七色光線を武器にするバルゴンは素敵だ。
マタンゴ マニア的映画のナンバーワン。ヨットが漂流して無人島に流れ着いた若い男女を襲う恐怖。パニックものの走りといえる名作。話の構成も見事。ただ脱帽。
ゴジラ これぞ名作中の名作。台風の夜、離島の村を全滅させた謎の怪獣。天才科学者芹澤博士を演ずる平田昭彦が色っぽい〜。
大魔神 3作あるがどの作品も他の話を完全に無視して作られている。戦国時代の日本には、いたるところに大魔神が存在したらしい。子供向けの1作は頂けないが、他の2作は傑作だ。人型をしているせいで、普通の怪獣よりも怖い。
キングギドラのシリーズ 怪獣もので最高の悪役。キンキンと音を発しながら、首をくねらせて飛ぶ様はそれだけで怖い。そこに出てくるだけで良い。