カナダ、プリンス・エドワード島(PEI)生まれ。
(1874〜1942)

1才9ヶ月で母と死別、祖父母に育てられ、教師になったが、30才で書き始めた
『赤毛のアン』シリーズが熱狂的な人気となった。
美しい島の自然を背景に、10冊のアン・シリーズのほか、より自伝的なエミリー3部作などの小説、詩集、日記を残し、国内外の多数の読者の心を捉えた。

モンゴメリは、カナダの生んだ女流作家であり、『赤毛のアン』の処女作によって一躍世界的な名声をかちえた数奇な運命の持ち主である。
1908年に『赤毛のアン』がやっとのことでボストンの一出版社の「おなさけ」で本になった時は、郵便局で祖母を助けて事務を執っていた三十代の未婚の女性だった。1911年に、長年の婚約者マクドナルド牧師と結婚した時には、花婿は41才、花嫁は37才であった。幼いうちに両親を失い、母方の祖父母に育てられたルーシーは、24才の時に祖父が死んで以来、祖母が世を去るまで郵便局の運営を助けながら、祖母の老年をいたわり慰めていたため、このような晩婚になったのである。

結婚後、長男・次男をもうけ、六十七才でこの世を去るまで、牧師夫人として、夫をたすけ、教会の仕事にはげみ、かつ、よき家庭の主婦として家を守りつつ、作家としても次々に素敵な家庭小説を発表していった。

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