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 いらっしゃいませ。Liaoyeの思考回路のキレハシをここに残しておきました。(私は他人より記憶する力が数段劣っているので、残しておきました。)
 どーでもいいじゃん、とか思うような事ばかりです。見たかったらどうぞ。


03-お前は何をやっている? (2001.1.7)

 センターまで後何日もないのに、受験勉強に身が入らない。面倒だからしたくないとか、そういう訳ではない。よくよく考えてみると、「果たして自分は今まで何をやってきて、その成果はこんな形で出ていて、次にこんな事をやればいい」という自分のものの考え方のサイクルに、行き詰まりを感じているのだ。
 些細な事で「わたしは受験の全てに失敗し、丸々一年間を棒に振ってしまうのではないか」という考えが頭の中をよぎる。こんな事は誰にでもあると思うが、私の置かれた環境、つまり「勉強のできる奴らが集まった進学校」においては、それはことさら強くなってしまっているのだと思っている。
 中学までは、ある程度勉強ができるとかいう、くだらない自負を持っていた。ところが、高校に入って競争の中に追い込まれると、「いつ落ちぶれてもおかしくない」という考えに苛まれてやまなくなった。高校に入って最初のテストの結果が判明した時、落ちぶれてはならないと思って、黙々と勉強をしていた。ひょっとしたら、今の受験勉強よりもハードな事をやっていたかもしれない。落ちぶれたら、他人から見下され、その他人が優越感を感じる事が腹立たしくてかなわなかった。だから、その時の自分は自分のプライドをかけて勉強をしていたといっても過言ではなかった。
 そして、今気づいた。自分はいつのまにかプライドのPさえなくなって、「模試の結果がこれくらいならまあいいや」なんて思っている自分に気がついた。
 でも、そのプライドが消えていたわけではなかった。「このまま、この状態を維持していれば、自分は堕落してしまうんだろう」なんて思う機会はいくらでもあったからだ。
 「お前は今何をやっている?」
 「お前は何のために生きている?』
 「お前は何がしたい?」
 プライドが強固だったときは、それらが答えられなければ、そいつは堕落した奴なのだと思っていた。自分の行動の一つ一つに意味を持たなければ、他人に流された俗な存在になってしまうと思っていた。
 今改めて、そのプライドを取り戻し、勝負に勝ちたいと願っている。虚勢を持って振るまい、それを再獲得できるなら、喜んでそうしよう。
 去年の自分には、「思う、動く、叶う」をモットーに勝つ事を言い聞かせてきた。
 今年の自分には、「自分を信じること」を言い聞かせようと思っている。


02-ハリガネ (2001.1.6)

 あいつは何をやっている?……針金を曲げて遊んでいる。
 何をかたどっている?……ハートの形。
 そーだそーだ。よくやってた。クリップの形を変えて、ハート型なんかにして遊んでた。
 ハート型のクリップを見て、かわいいと思った。そして、そんな「かわいい」という感情を持つ自分に対しても、また「かわいい」なんて思ってたりした。
 いつだったろうか、クリップをこねくり回して遊んでいた時だった。クリップを開いて文字の形にして遊んでいた。「N」を作り出して、それを左に回すと「Z」になるのが不思議でしょうがなかった。ある時、偶然にハートの形が出来上がって、わたしは心中で密かに感激していた。それは他の文字をたくさん作った後の結果だったので、いびつに歪んだハートだった。でも、そのいびつさこそが、感激を一瞬のものにしまいと、わたしに訴えかけてやまなかったのだ。……(以下略)
 ああ、ハリガネちゃんは凄いよ。ハリガネちゃんごときに圧倒されちゃったからね。……ああ、凄いよん。

 本当のところ、わたしは「いわゆる○○の大ファンとか、マニアだとかいうところの奴らは、ハリガネのように外部の力に対して弱い奴らなんだよね」なることを言わんとしていた。やめたの。後が怖いから。


01-帰宅途中のワナ (2000.11.11)

 それはポッキー&プリッツの日の前日、電車の車内でのことでした。私はカバンを膝の上に置いて、ちょこんと座ってました。新名古屋駅に着くと、お客さんがどっと流れ込んで身動きのきかない状況でした。
 私はうつむいて座ってました。
「……んぅ!……んぅ!」
 奇怪な音を立てて咳払いをする真横の中年男
 私は顔の左半分だけ、血の気がひきました。
 私は中年のほうを見やりました。
 彼は片手に「中日スポーツ」を持っていました。
 私はその新聞の一面を見て、ちょっとビビりました。
「中居、中絶認める」
 心の中でビビりつつも、私は静かにうつむいてました。
 それから2分ほど経った頃です。
 急に、車内に「エレクトリカル・パレード」の着信音が流れました。
 この曲好きなんだよなぁ、と少し聞き入っていたその時、
 ♪♪♪♪♪〜♪〜
 三和音で、恐怖のメロディーが流れ始めました。
 あっ、なんか聞いたことあるぞ?……♪〜ゴンズゥーッ、燃えよドラゴンズゥ〜……
 やってもうたぁぁぁぁぁっ!!やってもうたのは、誰や……?
 あああ!!真横の中年男やないか!!悠長に電話取り出して、優雅に耳に当てたぁ!
(こいつは救いようがない……。いくらなんでもセンスなさすぎ。ウケ狙いか?)
 周りの人々はくすくすと隠し笑いをしてました。私は、目の前で笑っている男性と目が合ってしまい、思わず吹き出しました。
(着メロに「燃えよドラゴンズ」なんて……。いくら名古屋だからってさぁ……。)
 中年男は悪びれた様子もなく、気取りさえ見え隠れする様子で、「中日スポーツ」を拝観していました
 ……中年男が「中スポ」見てる時に「こいつはドラファンか」と気づいていたら、こんな気持ちを味わう必要はなかったのに……。
 私が地元の駅で電車を降りたとき、同じホームの電車に友人が居ましたが、こんな事を話す余裕なんでありませんでした。