夏コミレポート

8月11日、12日と東京は有明にある東京国際展示場(通称東京ビッグサイト)

で行われたコミックマーケット60(同人誌即売会:通称夏コミ)に参加してきました。

最近大阪開催のコミックシティ(同人誌即売会)で売り子のお手伝いをするようになった

銀河英雄伝説(書評参照)系の同人誌を出版するサークル「ネーマ倶楽部」の主宰者である

ネーマさんから、今度はメインの売り子として有明に赴くようにとの依頼を受け、単身上京しました。

その時のレポートです。

人物紹介

ネーマさん・・・「ネーマ倶楽部」の主宰者。

服部さん・・・ネーマさんが出す同人誌「銀河英雄伝説外伝」の共同執筆者でご自分のサークルも持って活動されている方。

石丸さん・・・服部さんの知り合い。今回売り子のお手伝いをしていただきました。

ちゃか・ぽこ さん・・・「銀河英雄伝説外伝」の挿絵を描いていらっしゃいます。サークル「帝国図書院」主宰者で、星界の紋章、戦旗(書評参照)についての同人誌発行などSF関係の著作がある。また「新世紀 エヴァンゲリオン」の独自解釈による作品も今後出版が待たれる。

井漕尚樹さん・・・織田亜蘭さん主催のサークル「楊温利電影公司」で挿絵を描いていらっしゃる方。今回発行の新刊「Over the Galaxy8」にも絵を描いていただきました。

龍揮さん・・・ちゃか・ぽこさんの知り合い。オフ会に全国を飛び回る武士(つわもの)

 

1.前日編                                                            

  金曜日は仕事だった。(当然上の空であった事は言うまでもない) 定時にあがって急いで帰宅。

関空から22時に飛行機で東京に進入する。 モノレールを降りそのまま浜松町のカプセルに直行。       

風呂に入って横になったが、緊張からかやはり眠れない。 こんなときは寝酒がいいと缶ビーを2本空ける。   

うとうとするうちに落ちていた様だ。

 

2.当日編                                                            

気がつくと4時半だった。二度寝すると怖いので起きる。(笑) カプセルから新橋駅まで歩く。            

浜松町からだとそんなに距離はないので 結構楽だ。朝の風を頬に受けながら歩くと気分が高まってくる。   

吉牛で朝食を取り、ゆりかもめの乗り場へ行くとまだ入り口が閉まっている。 コンビニへ寄る時間が出来たので

水分補給をした。 そうするうちに列が動き出したので並び待ちの苦痛は少なかったように感じた。         

しかし、車内はすし詰め状態のお約束で、途中下車の一般人の悲鳴が上がっているいつもの光景を何げに見な

がらビッグサイトに着いた。 サークル入場でコミケに来るのが初めてであるだけに、汗ひとつかくことなく入場で

きたことに驚愕を覚えた。そして会場内にクーラーが程好く効いているので、設営前の僅かな時間ではあったが

少しリラックスできたことが嬉しい。                                             

ホール内には入り、設営作業が一段落した所で、服部さんの知り合いの石丸さんが手伝いの応援に来ていただ

いたのでペーパーを折って貰う。 このときに何げにポケットを探ると自転車の鍵がない事に気づく。        

空港で金属検査の時に取り出してからの記憶が無い。おそらくそのときに置き忘れたようである。        

「置き忘れ」が今回のキーワードになってしまうとは・・・・・ まだこの時予想できなかった。

10時を回りお客が入りだすとホール外周のシャッターが全開となり、冷気と「さようなら」したころから       

忙しくなってきた。常にお客が並ぶわけではなく、波が打ち寄せるように来るので、一人一人のお客とお話する

時間が少なく、生返事、相槌になってしまった部分もあった。反省すべき点である。                

新刊の表示が無かったので石丸さんに書いてもらった。これもあると無いとでお客の吸引力が違うのである。 

冬コミには是非自分で作成しておこうと今から強く思う次第である。(当然毛筆になるのです。)         

昼過ぎにちゃか・ぽこさんが来場、続いて井漕尚樹さんもお越しになったので、売り子の交代をお願いしようと

した矢先、お客の波がやってきて、挨拶もそこそこに四人体制で売った。                      

そして収まったところで休憩をいただき席を立った。 あと、小生の身内の人でBELさんがいらっしゃったので   

休憩時間に雑談をした。 BELさんと別れて休憩後、ブースに戻って見ると新刊が5分前に完売していた。    

そのまま売り子にまた戻り、時間一杯まで売った。結局持ち込んだ本も80%近く売れた。             

とりあえず売り子としては可をいただけるであろうか・・・ 

終了後、服部さん、ちゃか・ぽこさん、龍揮さんと小生で飲みに行く事になった。                  

井漕さんと石丸さんは残念ながら不参加になった。                                    

ちゃかさん、龍揮さんと小生は宿の確保のために御徒町へ行くので、服部さんとは飲会の集合場所である   

大森駅で待ち合わせる事になったのでとりあえずゆりかもめで新橋経由で御徒町へ向かったが、        

 お目当てのカプセルはすでに満室。仕方なく向かいのビジネスホテルに宿を取った。(荷物が置けたりくつろげ

たので結果的にはこれでよかった。)

大森まで行く間、ちゃか・ぽこさんと龍揮さんとでいろいろな話で盛り上がり、大森駅について服部さんを待つ間

も話題もヒートアップした。 しかしある話になって、ちゃかさんがネタを取り出そうと持っていたリュックを取ろうと

背中に手を回したとき・・・・・・リュックが無い・・・・・・電車の網棚に置いたまま・・・・・ すでに電車が出て5分は

経っていた。一陣の風が我等を襲う・・・・・・                                        

 リュックには話のネタをはじめ貴重品まで入っていたのでマジで洒落にならない、慌てて駅長室に飛び込み遺

失物捜索のお願いをするもラッシュタイムのため途中捜索は不可能、終着駅までできないと返事が返ってきた。

 京浜東北線南行きの終着駅はいくつかあるが、よりによって1番遠い大船行に乗ってしまったので、その電車

が大船に着かない限り荷物の所在は分からない。 蒲田行きであれば次の停車駅だったのですぐ見つかったの

だろうが、こんな時ほどそういうものなんだと痛感した。                                  

その間に服部さんが来て、店を見てくると言って先に行っていたので服部さんを追いかけたのだが、結構歩く。

やっと行ったものの満員で大森駅に逆戻り、そうするうちに大森駅に連絡をすると・・・・・見つかりました〜!  

大船駅で!との朗報! 万歳三唱の後ちゃか・ぽこさんは大船駅へ向かい、服部さんと龍揮さんと3人で駅前の

白○屋で飲む。同人誌談義に花を咲かせてそろそろ終了になった頃、ちゃか・ぽこさんから後10分で戻るとの

連絡が入ったので、駅に向かい合流。 服部さんとはそこでお別れをして秋葉原のカラオケボックスにいってまた

飲む。 日付も変ったころにおひらきになりそのまま宿まで行って壮絶な1日が終わった。

 

3.最終日

朝眠い目をこすってコミケ最終日に挑む。今日は一般参加のため列に並ぶ・・・・がその人出は冬の比ではない

事に驚いた。開場後一時間で列はようやく動きだしたが、もはやこの人数では目的の所に行っても売り切れてい

るな・・・とサークルマップを鞄から取り出そうとすると、・・・無い。荷物をコインロッカーに入れて身軽にしたのが

裏目に出た。まあ、覚えているだけでも行こうと心に決めながら会場に入り、 ちゃか・ぽこさんと龍揮さんと別れ

て、一人旅に出た。 人の波を掻い潜りながらチェックしているところを目指すと案の定、目的の物は売り切れて

いた。これで事実上小生の夏コミは終了した。(昼過ぎ)

19時55分の飛行機に乗る手配であったので、残りの時間を秋葉原、御徒町、上野で過ごす。売り子の役目を

無事果たせた事への満足と、売切れで買えなかった残念な気持ちとが交錯しながら翼は西へ向かって行った。

最後に、売り子のご協力を頂いた石丸さん、井漕さん、そしてちゃか・ぽこさん                    

石丸さんをご手配して頂いた服部さん、楽しいお話を聞かせて頂いた龍揮さん                    

そして何よりもブースに来て頂いたお客様に大いなる感謝の念を奉げて

「有難うございました」&「お疲れ様でした」