2000年11月

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2000/11/10(金)
  2000/11/10(金)の「映画」
映画
 最近、メディアがジョン・レノンの人気を高めようとしていらっしゃるようで、雑誌類で 何度か記事をお見かけすることがあった。爆発的な人気とは言えがたいが、ひそかなブームを 呼んでいるんでしょうか?
 多分、近々発売されるビートルズのベストアルバムとリンクさせているのでは、と思っても いるんだけれども。

 渋谷の映画館で21時からの上映。会社帰りに見に行った。1日1回の上映だから混んでるかな、 と思ったけれど、実際にはスカスカだった。ビートルズに思い入れのあるオジサンが多いかな、 と思っていたのだが、意外に若い人が多かった。
 上映前にビートルズのベストアルバムにちなんで、30分ばかりビートルズのスナップショットを スクリーンで見ながらアルバムの曲を聴く、なんていうことをやらかしてくれたんだが、これが 退屈でしょうがない。どっかで見たようなスナップショットとどっかで聞いたような曲の連続。 視覚と聴覚との間に何の関連性も持たせないで、延々と見せ聞かせる。何度か意識が朦朧と してきた。これは筋金入りのビートルマニアでないとかなり辛い。

 で、やっと本題。
 ジョン・レノンの生い立ちからビートルズ、解散後の活動、そして死に至るまで、淡々と映像の 記録が進められる。この手の伝記物は大抵が結局、ビートルズは最高のアーティストでした、 という思い入れたっぷりのものになりがちな傾向があるが、そういった感傷を排している。
 生い立ち、ポール・マッカトニーとの出会い、「僕たちは神様より人気がある」発言、アルバム「イマジン」のレコーディング、平和活動を行っていたときに記者や風刺漫画家と熱く議論するシーンなどなど。
 そういう意味では記録映画としては公平なのかもしれない。しかし、淡々としている分、 踏み込みの甘さがあって、どうも印象が薄くなってしまっている。
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