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u
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B
宙を見上げる 星を捜す
イミテーションの溢れるこの大地を
それでも綺麗だと指さした女性
光は忘れない−この手で砕いても

蒼い惑星を抱きしめるように産まれた誰もが
流浪のままに変わりゆく心に導かれ
誕生の時より慕い続ける神から遠ざかる

幸せを尊ぶ想いはどこから来たのか、誰が望んだのか

Blue−そして7色に輝く

枯れた腕 幼子を抱く
虚無と残照が晒す広大な地表
それでも目をそらさぬと顔を上げた男性
闇は浄化せり−この手で必ず

希望の色形を知らぬが故、高尚でいられぬ万人を
輪廻を司る女神の祈りにより
太古を過ぎ眠りについた意志が守り通してきた

絶望を消し去る愛着はどうしてあるのか、誰が産んだのか

Blue−7色に煌めく、最期に

僕は地球を打ち壊す
飛び散る欠片 全ての光を宇宙とともに


神が人を分身と思いて願い続ける限り、未来はあるから

Blue−いつかまた、Blue

(1996.4)