この日記について。  一応「日記」形式のものは、公式サイトの頁に記載してもらっていますのでここでは「彼方」の作品解説や考えについて、打ち終わったものから載せていこうかと……。ただ、せっかく一般向けのサイトとして立ち上げていますので、注意書きはここでさせていただきます。この日記帳は、日記ではありません。しかも、おたく的要素だけで構成されてしまいますので、それでも構わない方のみお読みください。もしかすると、トーク頁として別ファイル立ち上げるかもしれませんが、それまでの臨時措置とお思い下さい。  内容はオリジナルと最遊記。その他パロの事になります。  最も、解説したい。話してしまいたい。そうした事柄は多すぎて、打ち込みに時間が掛かるかもしれませんが。(とりあえず有る程度のテーマごとに載せていこうかと予定だけはたっています)

桂と紫
 「渇相」にようやく収録した「最強なのは誰だ」の頁のイラストに、当然のようにこの二人を描いて、この二人は対等ですしね。とかコメントしていたのですが、よく考えたらこの二人のことを今まで一度も話題にしたことは無かったのですよね。金砂宮にも頁の都合で(余計に混乱させるだけのような気もしたので)描きませんでしたから。
 ということで、暴露まがいトークでございます。
 頭の中では当然のように動き回っていたために、本当に一度も話題に上げていなかったというのが不思議です。まぁ多分、私の中でもこの二人が一番不可思議な、不明瞭な存在だというのが、躊躇していた理由なのでしょうけど。
 ユイも八束も、私の中ではきっちり人生が確定しているのですが(いや、知らない部分も多いですけれど)桂は謎に満ちているので。今でも彼らの言動にこっちが振り回されております。何かあるごとに、えっ。そうなの?と。どうもキャラ的にはシャールに似ているようで、居るだけキャラに近いです。そう考えると、性格も結構似ている?
 この説明で解るかと思いますが、「渇相」のイラストで羽が生えていた方が桂です。後ろ向きだった黒髪の人物が紫。後ろ向きだったのは、紫というのが愛称・仮名であり、本名ではないことと関係しております。正面剥いてしまえば正体はバレバレなのです。と、書いてしまえばもうネタばらししたも当然ですね。
 桂は当然のように羽を生やして空を飛んでおりますが、つまりは「ヒト」ではありません。ここでわざわざ「ヒト」と表記しているのは、空木についてや、「禁色」に収録したマスターとかの欄で説明した通り、私の中では「神」も「人」も同種族だからです。ですから、両方を一纏めにして「ヒト」と称しただけですね。
 それで、桂は「ヒト」ではなくて何かと言えば、本人は「天人」と答えています。つまり、阿流や加羅に近い「本当の神」の一種。近いということは別種族なわけですが、マスターに直接仕えているということでは、同等になります。「天人」は律達のように理を司らせるためではなく、別の意味で手足とするために創られた存在なのです。
 だから、強いですよ。こいつは。
 紫とは恋人同士(えっ?)なのですが、気に入った理由が「ヒトで唯一自分と同等に剣を交えられる相手だから」ですからね。だから基本的には「ヒト」をバカにしています。あっさりと殺すし。まぁ、それは在る意味仕方がないことなのですが。価値観が全然違いますからね。
 紫とは当然肉体関係有りなのですが、何でしたがるのかは理解できないそうです。無性だから、生殖行為には無関係ですからそういう感情が育っていない。まぁ相手が紫だし、確かに気持ちいいし、いいだろう。という感覚で抱かれているだけです。
 なんか桂のことばかり書いていますが、紫のことはあまり書いても仕方がないですから。紫が誰だか今までの説明で解る。としているのですから、書いてしまえとも思いますが、やはり解らなかった方は謎のままにして置いてください(笑)
 因みに一度暴走して焔を殺しかけたところを紫に阻止されています。自分を殺した男が赤と青のオッドアイの持ち主だったことから、オッドアイの相手に対して、無意識で嫌悪してしまうそうです。 
 もしかしたら、機会が有れば、ライ達に付随して出てきます。
2002年06月16日 16時33分55秒

三蔵の両親のこと
 三蔵の両親のこと

 いきなりなんだこれは。という感じですが、ここに暴露しておこうかと思い直しまして、こうして打っています。そう。打っているんですよ。打ち直し。「透明な地図」の前記でも書いたのですが、過去のデータが一部壊れまして(透明な地図の前記等は入稿○日前に壊れた)その中に、「金砂宮」の前記後記も含まれていたのです。本文は無事だったのが不幸中の幸いですが。
 で、金砂宮の最後において収録した、ライとユイの説明の中で、表題の三蔵の両親についても触れていたのです。で、金砂宮は特殊なので、殆ど出ていませんから(笑)日記の方にも掲載しようかな。と。
 私の中での三蔵の両親のエピソード。
 すなわち、「うちの三蔵が捨てられた理由」です。

 ライとユイの説明の中で一部触れているのですが、ユイの転生体はライに掛けられた呪縛のため、何度生まれ変わっても必ず金髪紫眼です。そしてこれが、うちの三蔵が捨てられた原因となっています。
 これがまた自分の頭を疑うことですが、ライとユイの事を知った途端に、話はもうそこにあったのです。というのは、いきなり「ライ」が「三蔵」を追い詰めるために説明を始めてしまったので、それで私も知ったのです。(……って、他人事かい第二弾……) ここでどうして「ライと三蔵」なのかというのが、金砂宮に収録したダイジェスト版の怪(笑)なのですが、興味がありましたら読んでやって下さい。
 それで三蔵の両親のことなのですが、うちの三蔵の両親はごく普通の中華系民族です。
 黒髪茶眼で、山間部の集落の人間。幼なじみがそのまま結婚してしまった。という人たちです。なのに子供が金髪紫眼じゃあ、そりゃあ驚くって(爆笑) 顔の造作そのものは母親似なのですけどねぇ。逆に全然似なければ問題はなかったのか?いや、余計に化け物扱いされるような気が……。それで結局父親は妻の不義を疑い、母親は自分が何の化け物を産んだのかと狂ってしまいます。……まぁ、よくある(無いって)一家離散話ですね。子供が親に似ないからって喚かれても困りますよねぇ。別の存在なわけですから。
 まぁそれで(それでって言ってしまうにはいろいろ在るのですが、そこまでここで書くつもりもない)閉鎖された田舎の村ですし、そんな得体の知れない他人の子供を引き取って育ててくれるような物好きもいなかったのです(問題なければ親戚が引き取ってくれたでしょうがねぇ。って、問題がなければ母親は狂わないだろう)
 そして、三蔵は川に流されて、光明三蔵に拾われることになる。
 そのまま放置して死なせることも出来なかったのですね。というより、自分たちのテリトリーに居続けてもらいたくなかったというのが、一番の理由でしょうけれども。

 そんなこんなで、両親の話もちゃんとあって……何でこんな話まで考えているのかと、自分でも困っています……。
 だいたいこれだと、必ず三蔵の後ろ(前世)にライやユイがいることになるのですよね。本当に、何を考えているのでしょうねぇ、私の頭は。
2002年04月11日 14時34分28秒

25時の神話
25時の神話

  あの腕を求める自分の存在など
     認めることはできない


 「25時の神話」って、ドラマか歌か何かにありましたでしょうか……?話のネタと共にタイトルがもうそこにあったのですが……。記憶が定かではないので、もし何かで使われていたタイトルだということでしたら、教えてください。まぁ、だからといって変えませんけどね(笑)知りたいだけです。
 この話、天竺国まで到達して経文取り返して、桃源郷が正常化した後。旅が終わって大分経ってからの話です。いきなり2文字ではなくなっていますが、流れとしては「禁色」のものですかね。とはいっても、八戒が三蔵の身体や精神にどういう影響を残したか。という話ですので、殆ど関係ないですね。
 中身としては93です(とうとう……笑)正式な全エピソードを書き込むと、最初は53になります。ただ、この部分を書き込むと長くなりますから、そこを省略するか。それとも、やはり気付かせるきっかけとしてのエピソードなのできっちり書き込むか。どうなるかという所ですか(というより、描けるの?笑。だって、悟浄が絡む部分って完全にやおいシーン……)
 精神的には93ですし、実質の肉体的にも93なのですが、無意識の肉体的には八戒×三蔵なんです……。ということで、真面目に書くとすごいことになりますこの話は。悟浄って、やっぱりいい人よね。うん(え?笑)
 何故こんなややこしい説明になるのかといいますと、これ、「言霊」のオープニングとエンディング漫画の後なのです。だから当然八戒はいません。
 まあ、「言霊」を発行しなければ描けない話なのですけど……。だから言霊の次はこれかな。と。言霊は、とりあえず今の「神様編(と勝手に呼んでいる。笑)」が終わったら発行します。別に出してしまっても構わないのでしょうけど、今の話って、結構内面的なものの分岐点になっているようなので様子を見ているだけです。台詞の一つや二つは変わってしまうかもしれませんからね。まぁ、だからといって中身的には「光還」引きずっているので、変わらないのですけど。昔の話なんですよ。言霊は。
 それと、「神様編」が終わる頃なら「禁色」も一段落付いているのではと。必要なエピソードは書き終わっているのではと思うのです。だから、先延ばししているだけ。
 で、「25時の神話」なのですが、「死してこそ」みたいに原作が終了したら描くという訳ではありません。私の話は原作に沿っている。といいながら、大胆予想の未来話なのですねこれは。変わっちゃったらごめんなさいと、今から謝っておきます(笑)
 これ、頭の中での設定としては五年後なのですが……天竺国行くまでに五年以上掛かっていたらどうするつもりなのでしょうね。まぁ、そうするともう少し後の話になってくるのでしょうけど、話の中では何時とは書かれていないので無視すればいいことでしょう。

 ごちゃごちゃとすいませんね。「神話」のことを書いてしまいたかったので。先日いきなり(本当に何の脈絡もなく)降臨したものですから……。
 ……しかし……本当に何で25時の神話なのでしょうね……。しかも、ほぼ同時に降臨したタイトルのない話って、(5+8)×3の3P……。………ハードエロ……。
2001年09月28日 16時06分43秒

最強なのは誰だ
 ということで、これは眩暈に載せるつもりで打っていたのですが、結局頁が余らずに載せられなかったものです。うまくすれば「確定未来」に載せられますか。

 「最強」ということで、「禁色」の世界だとマスターは創造神ですから最強なのはあたりまえなので、「本当の神(マスターや律たち)」は除外して考えると誰だろうかと考えてしまったのです。
 HPの解説とかで少し書いたのは、「空木」がある意味最強だということです。焔より強いが常盤より弱いといって(笑)でも常盤は悟空であって、悟空じゃないから空木かなと。でも、最近思い始めたのは、最強なのはライなのではということです。ま、最凶なら考えるまでもなくライなのですが(笑) 強いですよこいつは。遥か昔の人物ですから「現在」では空木に最強の名前をとられますけど……。ライに比べれば空木も赤子同然ですからねぇ(笑)歴代最強の武神将ですから。ただ異端だというだけで闘神太子に選ばれているような相手がどうこうできるとでも?〔本人&ユイ談〕実は、ユイも焔より強いです。
 どんどん話がずれてますね。すいません。それで、何故そんなことを考え始めたかと言うと、「禁色」に総攻がいないことに気付いたからです。(最強と受け攻めは関係ないだろ?!) まぁたわごとなのでお付き合いください。
 総攻は誰だということで……悟空は相手がいないから総攻と言えないこともないのですがね。一番好きな相手とはこうするもんなんだよ。と、誰かが唆せば、悟空の一番は三蔵ですから、深く考えずに押し倒せば「攻」でしかないので。何でこういう書き方をするかといえば……そういうネタがあるわけですよ。「だって、俺が一番好きなのは三蔵だよ」って。呆然とするだけの三蔵(笑)を横目に好きにもいろいろあって……と教育し始める八戒(←なぜいる(笑))
 うちの八戒はご存知のように、悟浄に対しては基本的に受けですから総攻にはならない。(4人の中では一番強いですけどね)そう、ここでわざわざ基本的にというからには、逆も有るわけでして……だから悟浄が総攻にならないんですよ。本来立場的に悟浄が受けになることはないのですが、実は、過去に無くも無いという……。八戒の精神的な部分でちょっと譲歩してしまった時があるものでね(嫌な裏設定ですねぇ。書くつもりが無い話ですから、拘る必要が無いとはわかっているのですが、頭の中ではしっかり出来あがっているので)
総受なら迷わず三蔵なんですけどね(笑)
 そうするとメイン4人に関しては色恋関係無い人物(つまり悟空)以外は受けの経験があるという結果になって、気付いた時には慌てましたよ。それで考えたら総攻といえるのは、悟空だけだということになる。
 過去であればライがそう。あ、捲簾もそうか。いましたね。でも、「現世」にいないのは変わらないという……。悟空はなぁ。意味が違うからなぁ……。
 いや、旅が始まってからだけに限定すれば三蔵以外は全員「攻」か(笑) 抱かれているのは三蔵だけですからねぇ(涙)
2001年06月11日 16時26分08秒

前世「八束と氷連」
 前世……案の定暴走していますよ。タガは外れる一方ですよもう。律たちだけではなく、私お得意の「前世モノ」が止まらなくって……。もし、金砂宮とか、偽証とかいう名前の本が出ていたら要注意です(というより、タイトル決まってるんかい)これは、異次元(そうとしか言いようがない)の入口です。金砂宮には、闘神八束太子と北の魔王氷連の話である「冷たい霧の中を君と歩いていく」を収録予定なのです(あ〜あ) 話のタイトルが長いので、本のタイトルは短くしてみました。だから「やわらかいトゲ」とか、「愛しているといってくれたら」だとか(これはライの方か)そんなタイトルばかりです異次元は(笑)
 ということで、夜蝶にも「暇な人だけが読む頁」といて少し説明したのですが、暴走して異次元に行ってしまった前世ものの暴露をやらせていただきます。
 ついでにいうと、焔関連なのでどちらかというとパラレルの流れにあります(「どちらかというと」です。でも、リンクしている部分もあります)


   この恋は、許されない恋だった。
     ……それを、どうすることも出来なかった。


                by「八束と氷連」キャッチコピー(笑)

 八束(ヤツカ)は金髪紫眼の美丈夫。はい、解りますね。ユイの転生体です。
 氷連(ヒレン)は銀髪青眼の妖怪で、ライの転生体。
 新しい名前がこんなにあって、解るも何もあったものではないですね。すいません。
 こう書けば解る。八束は金蝉の前世です。氷連は天蓬の前世。
 どうしてこんなに回りくどい言い方をするのかは察して下さい。はっきり三蔵と八戒の前世の1つだと書いてしまうには、暴走しすぎているんですよ。
 でも、この二人の話が現在の頭の中で大暴走していて……今ではもう、一本描いてしまおう……と開き直ってます。軽いノリのをとりあえずお披露目で。
 この二人、私にしては珍しくというか、あの二人の前世なのにというか、ラブラブ(死語)でびっくりします。でも悲恋なことには変わりは無いのですけど。だから、軽いノリとはいっても、根本的には暗い話になってしまうのですがね。この二人、ただでさえ「神」と「妖怪」という異種族間恋愛の上に、八束は不浄の者「闘神太子」ですから(男同士というのは問題にならないのか?) 天界上層部としては面白くないですし。というより、ばれたら終わり。殺人人形に感情などいらないという考えですからね。
 まあ、流石に闘神太子軍の一部の連中にはばれてるんですが(あからさまだから)奴らは氷連と逢ってからの八束の感情の変化。その微笑を気に入っていたので黙認していてくれています。特に副官の泰耶なんかさぁ………。
 二人の死んだ時の話も結構好きなんですけどねぇ。八束のことを思って、闘神太子としての立場を考えて、八束に殺されようとする氷連と、氷連を殺せない八束。
 不浄の者として感情を、愛情を知らずに育ってきた八束に感情を教えたのが氷連。
 そして、肌のぬくもりを教えたのも。
 だから、相手が妖怪だと、これが禁忌だと解っていても八束は氷連を切り離せないし、殺すことなどできなかった。
 ほとんどノリは心中です(笑。笑ってどうする)
 漫画だと長くなるので小説に逃げてこっそり出すかも知れませんが、どう考えても漫画じゃないと描けない部分が有るのでどうなりますか。冒頭だけ漫画で描こうかなぁ。しかし、この二人、普段の会話や態度などは殆ど悟浄×三蔵のノリなので、自分でもびっくりしています。本当に両思いでさぁ……(最初は問題有りだが) まぁ、魂が同じだけですから、それもありなのでしょうね。いや本当に金砂宮は出るので困っているのですが……。偽証はともかく。
2001年04月28日 13時51分56秒

前世2 諸悪の根源「ライとユイ」
 「偽証」にはライとユイの話を収録予定です(でも、出したくないのですが)
 こいつらが諸悪の根源です。「ら」と言うとユイが気を悪くしますか(でも、原因がなくもない) 諸悪の根源はライですね。因みに不浄なる者。もしくは異端者に闘神太子を押し付けるきっかけとなったのがライなのです。

  ライ
 黒髪青眼。闘神太子天陽(ティンヤン(……なぜこいつはこういう読み方なのだろう?テンヨウでいいのでは……??)) 天界1の剣客で、軍の頂点に立つ誉。その剣は稲妻の如く激しく美しいということで、雷公の異名を持つ。しかし、後に堕ちたる英雄と呼ばれることになりますが……。
 ライは本当にわがままで傲慢。エゴの塊。闘神太子である自分の意のままにならぬものなどないと言い切るからなこいつ。もっとも、ちゃんと天帝には忠誠を誓っていますよ。それは別次元だそうですから。
 当時は天界一の剣客を闘神太子に任命し、その能力を天の平和(天帝の権力維持)のために役立てるようにと、本来禁断であるはずの殺生を許可していた。基本的に全ての禁を解かれた特別な存在なのです。つまり、闘神太子とは天界一の武神に与えられる名誉の称号だったのである。そのため、四方各軍とは別の特殊軍を率いていて、天界軍全軍の頂点に位置していた。つまり、剣技に自信のある下位の出身のものは、出世のために御前試合に臨んで闘神太子になろうとしていた時代なのです。
 ライは天分の才によって、一気に上り詰めた最強の武将である。出身も上流家庭だったため、挫折を知らない傲慢な人物。この挫折を知らないというのが問題で……、望んで手に入れられなかったものなどなかったから、初めて思い通りにならなかったユイに狂ってしまったんですよ。本人は自分が気に入ったのだから自分のものになるのが当然という感覚ですから。……俺のものは俺のもの。他人のものも俺のものみたいな。ジャイアン的発想の持ち主だからね(傍迷惑な……) しかも、何でも手に入るから心から切望するという経験は皆無だし、好きな相手が自分を好きになるとは限らないというのが解らず、どうすればいいのかも知らない。だから、ユイに対する自分の感情が何なのか自覚も無いという……ある意味可哀想な奴かもしれないが、それに巻き込まれたユイはもっと哀れ(笑)
 そう、ユイに出会ったのが運の尽き……。ユイはもともと北軍の一武将だったのですが、無理やり奪って、副官(側近)にした。そして、禁断の汚呪に手を出して(流石に闘神太子でもこれは禁忌)ユイの存在を呪縛した。何度生まれ変わろうと自分以外の人間を見ないように。何度逃れようと自分のものになるように。この呪、ユイがライを殺さなければ解けないもので、魂魄そのものにかけられています。
 ユイの転生体が必ず金髪紫眼なのは、この呪のせい。ライの姿はだいたい違いますね。しかも、外伝のコメントで前世の記憶が戻るわけではない……と書いたというのに、無意識のうちに覚えていたりするんですよねぇ〜。ライなんか、呪の存在があるから時々八戒とは別に出てきますし、「金」も三蔵とは別に八戒と話している(だから、魂は同じだけど別人なので) オリキャラでは結構これは有りなのですが(ELF2は正に輪廻転生モノだからな。血族も一度だけは記憶が戻るようになっているし)パロでやるなという感じですね(トルーパーではやったけど……当麻と凛(当麻の前世)で)

 で……このライが禁断の汚呪に手を出したりして狂ったので(もともと闘神太子は前線に立つがゆえに短命だし、血に狂いやすかった)本来禁忌である殺生を許可するような立場に、実力者を当てることに危惧感を抱いた天界上層部は、万が一の時のために、初めから不浄の者、もしくは異端の者に押し付けることにした。(うまく説明できないのですが……察してください)
 つまり、ライがいなければ、ナタクや焔の悲劇は無かったはずなのです。(あ、八束もか)

  唯(ユイ)
 金髪紫眼の美丈夫。本名は結真というのだが、本名と出自は隠して(捨てて)いる。もともと北軍の一武将だったのですが、ライに無理やり奪われて、副官(側近)にされた。将来的にはライを越えられただろう剣技の持ち主。もっとも、その才能を見抜いたからこそライが執着したのですがね。ライがユイを愛さなければ(というか、本人自覚なしだから愛というのもなぁ……)普通に出世して次期闘神太子になっていたであろう。でも、結局はライの性奴というか、愛人のまま殺される。
 頑ななまでに天界の武人としてあろうとした高いプライドの持ち主。本人はひた隠しにしていましたし、周囲は知らないままでしたが、ユイが何故そこまで禁忌にこだるのか。正しく、聖人であろうとしたのかはライには知られてしまっていました。
 ユイは忌み子として、蔑まれて育っています。母親の腹を食い破って生まれてきた不浄の者として父親の憎悪の対象だった。それが、ユイの心を閉ざしてしまっていたのです。
だから真の「力」のみで得られる闘神太子に憧れていたし、そこまで上り詰めたいと考えていた。能力さえあれば、生まれなど関係ない地位だからです。

 ライには、蹂躙されるだけのこの立場が耐えられないのなら自分を殺せ。と唆され続けているのですが、殺生は禁じられていると頑固なまでに拒否。挙句の果てに、勝手に人の魂を呪縛したのだから、お前は俺を求めて狂い続けろとまで言い放ってしまうので(これは転生後か)どこまでライを憎んで、どこまでライに惹かれているのか判断に困るところですか。(まぁねぇ。ライはずっと憧れて目標にしていた人物だったからねぇ。だから無理矢理奪われた時は自分の目指していた地位を汚されたようでショックだったようですがねぇ。)
 ライに掛けられた呪縛のため、何度生まれ変わっても必ず金髪紫眼。他人を愛せない。そして、ライを拒めない。でも、基本的には記憶は戻りません(基本的……たまに意識を奪って話し始めるからな……)

 三蔵と八戒の面影の欠片も無い部分が多いので、本当にパロである必要無い気がします。というより、二人の前世である必要はないのでは………。
 ふと思ったのが、ライとユイは八戒と三蔵の前世として通じるし、八束と氷連は金蝉と天蓬と似ている。が、この四組をまとめて考えるのは混乱の元だということです。まぁ、魂が同じだからといって、同じ性格になるわけではないですから当たり前ですね。

 因みに悟空は……?と訊かれましたが、うちの悟空は禁色に載せた通り、「常盤」というマスターに直接作られた破壊神なので、律達と同じく輪廻転生の輪から外れた存在です。魂という概念が始めから無いので、前世も無い。だから、今だけ(笑)

 悟浄もライには関係ないのでいたとしても気にされておりません。

 さて、これだけ書けば気がすんでくれるかどうか(泣)偽証は本当に出したくないです。……ややこしいから。 
2001年04月28日 13時49分51秒

八戒について2「八戒は三蔵を愛しているか否か」
八戒は三蔵を愛しているか否か
 愛してません(これも断言かい)というか、そうとしか言いようがないのですが……。愛情とかそういう次元を越えちゃっているんですよ。俗に言う惚れた腫れたの恋愛感情ではないので、愛していない。となるわけです。でも、それが友愛とか母性愛とか自己愛とか。そうした意味で使われる恋愛感情ではない「愛」を語るのであれば、愛していると言えます。
 もっとも、八戒の三蔵に対する感情を表すのに一番近い言葉は「愛」なのかもしれませんが。世界の中心。世界の全て。全てのベクトルの終着点。
 それで何故愛していないと断言するかというと、恋愛感情としての「愛」って、いつかは終わるものでしょう?終わることのあるもの。というのが私の考えなので(反論あるかもしれませんが、これは私の考えなのでご了承下さい)でも、八戒の三蔵への思いは終わらないんです。「八戒」が「八戒」として「存在」するのは、「三蔵」がいるからこそなんですから。不変ではないけど、永遠性のある感情。
 八戒として在ろうとしないのなら、八戒として生きなくてもいいのなら特に必要としない存在でもありますが。

 ついでに言えば、本人は認めたくないというのもあるかもしれません。
 愛しているのであれば、初恋ですから(笑)
八戒が花喃を愛したのは自己愛でしょう?もう一人の自分として、同じ血と運命を持っている相手だからこそ、愛してくれると解っている相手だからこそ愛した。
 愛してくれる相手であれば誰でも良かった。
 愛されている保証が無ければ、自分の感情を預けられなかった。
 でも、三蔵に対しては違う。
 自分から心を寄せてしまっている。その存在に救われている。
 相手がどう思ってくれているかに関係なしに、自分から感情を向けているのです。
 そういう意味では初めて好きになった相手になります。
 それに、「愛」だと言ってしまうと、この感情がその意味に限定されてしまう気がするから、あえてその言葉を使わない。

 実は、「言霊」はその辺りのことがテーマになっております。
 だから、うちの八戒は三蔵に対して「愛している」とは言わないのです。
 言ってないですよね?多分これからも言わないと思います。それこそ死ぬ時にならないと。
 たまに言わせたくなって考えるのですが、だからそれはパラレルになってしまうのです。
 禁色の八戒は「最後」にならないと言わない。言ってしまいたくない。そんなワクに当て嵌められるような、そんな簡単な想いではないから。
 だから、うちの八戒は三蔵を「愛してはいない」のです。

 この世に、永遠不変のものなんてない。
 でも、変わって行きながらも新たな感情で相手に向かうのは変わらない。
 連続していくがゆえの永遠性を持った感情。
 これを言い出すと、オリジナルで永遠の神様描いているのに何を言っているのかと怒られそうですが、彼らも「不変」ではないですから。「不変」であれば、ミュウが久野を受け入れることなんてあり得ないので。
 この辺もおいおい………。
2001年04月25日 13時28分58秒


久野君について。
 久野君について。
 とうとう最遊記にまで出てきちゃいましたね。最初は印持ちだったしそっくりさんなのかとも思ったのですが、やっぱり久野君でした。(自分のキャラだろ?) 仕方が無いので、「禁色」に収録した巻末付録の異次元頁では必死に顔を描かないようにしていたのに、阿流とかの所でついつい顔を出してしまいました。そして、結局おくづけにしっかり描かれてしまったと。本当はおくづけにイラストは入れないつもりだったのですけどね。因みに後姿のお方はマスターではありません。ミュウなんですよこれ。それと、この世界の「神」に手出しをさせないための警告として印を付けているんだそうです。普段は彼の額に「印」は付いていませんからね。
 久野君は本来は私のオリジナル「闇色の光」シリーズの主人公です。また、E.L.F.等でも語り手として、エティウス(候補)として出てきています。そのせいもあってか、また、同じ「人の滅びを見る者」であるからか、かわぐちかいじ原作の「沈黙の艦隊」のパロディ「見果てぬ夢」シリーズのEXTRA等にも海江田と共に出てきています(影の主役だし(笑)) 無料配布本の「国家という不条理を越えて」は久野の視点から見た沈黙の艦隊というふざけた話ですしね。
はっきり言って、久野君は私にも謎の人物です。良い意味でも悪い意味でも予想を裏切られ続けています。
 この子とは十年以上の付き合いですが、まず、一番びっくりしたのは「ふゆ」と結婚したことかな。ミュウに本気で惚れるとは思ってもいなかったし、ここまで人外になるとも思ってもいなかった。そういう意味では普通と感覚の違う人ですよね。そうしたら「普通って何?」と反撃されてしまいましたけど……。久野君らしいよ……本当。
 どんなであっても自分は自分。という強い意志を持っている。だから、ミュウに対しても、男だろうと女だろうと、人だろうと人で無かろうとミュウはミュウというスタンスを崩さないのです。誰に対してもありのままを見ているのかもしれません。
 自分が自分として在れるのなら、人であり続けることにもこだわらなかった。それで結局「血族」と同じ寿命を与えられて「神」の一員にまでなってしまってるんですけど。
 この久野君の強さは、もしかすると私の理想なのかもしれませんね。私は自分自身に対する確固たる位置を持っていませんから。
 現状に縋って、変化を拒んでいるわけでもなくて、でも変わらずにいられる。本当に変わっていないのかといえば、それもまた違う。変化して、進化していきながらもありのままの強さを見失わない。
 でも、本当に人外街道まっしぐら……。エティウスになるし。神や天使や悪魔の加護を受けているのはもういいとしても(何せ「この世で最も神々の寵愛を受けし者」ロス談。だからなぁ。ロスとの初顔合わせの時も、御霊だけ天上界に飛ばしていたし……)手からホーリークロスだして退魔までやりだすし。平気で経文操るし……。もっとも、EXTRAでもすごいことやってますから今更か……。次に何をやり出すのか楽しみといえば楽しみですが、不安も消せないですよ。

 因みに律との話を聴いていると、最遊記に出てきた久野君は、もう地球人最後の一人になっていて、試練も越えた後らしいです。もう神と同列になった後。
 EXTRA等でも描いていますが、久野君は原罪を許されて、長寿を得る代償として「人の滅びを見る者」となっています。本当に長寿を得たことに耐えられるか。血族と共に時間の無い時を過ごせるのかのお試し期間として、とりあえず自分と同族の滅亡まで地球に居る事を要求されているんですよ。そして、ただ見守るようにと。
 置いていかれ続けることに耐えられないのであれば、ミュウや血族に近い時は生きられないですから。(最後の一人になった時の話は、「夢の涯」及び、無料配布本の「JOKER」に収録されていますので、興味がありましたら読んでみてください)
 それで、その後も孤独に耐えるために五千年くらい一人で宇宙空間にいるようになると脅されていましたが、どうやら律とかとの会話によると五百年くらいですんだようです。五千年というのはそれでもいいのかという覚悟を聞く為のものだったようですね。もしくは、滅びの予言が成就した場合(無幻誘夢収録の成就ー真滅びー)のことだったのかもしれませんが。 
 で、最遊記との関連に話を戻しますが、久野君は空木のことは嫌いらしいです。現状を嘆くだけで自分から自分を変えようとしない人間は嫌なんだそうです。だから焔にはすごい好意的なんですよ(笑) 現状を打破しようとするために藻掻く故の行為が正しいか正しく無いかは他人が決めることではない。変えようとする意志の強さが、その思いが問題なんだと。間違いと決めつけて頭から排除するべき事象ではないのだと。
 誰もが、久野君のような強さを持っている訳ではないのですが、それでも動くことは出来る筈だろうというのが久野君の持論。
 久野君が空木にじゃあ俺と来る?って言ったのは、意地悪でなんですね。
 自分の生まれの不幸に酔って、周りとうまく過ごせない理由を全て「異質であること」に逃げてしまっている人間は、どこにいっても「自分」として生きていけるわけが無いのですから。
 何か空木の話題が山となっていますが……「確定未来」に少しだけ描いてしまうかもしれません。禁色再び?(笑)やっぱり箍が外れただけか……。

 参考までに、久野君の出てくる発行済みの同人誌のお知らせ。
 興味がありましたら、こちらも読んでみて下さい。

  闇色の光短編集「無幻誘夢」
  オリジナルソング本「アルゥ・ワ=リフューダ」
  見果てぬ夢シリーズ「死してこそ」「夢の涯」「夢の夢」「青また青」「休まない翼」「PAIN」「翼ある者にささぐ唄第3章」
  無料配布本「国家という不条理を超えて」「JOKER」
2001年03月01日 16時30分35秒

八戒について。
八戒について。
 うちの八戒は三蔵を庇って死んじゃいますが(断言かい)それは三蔵のために死ぬわけではないのです。その死すらも自分のためでしかない。三蔵が死んだ世界に興味が無いから。三蔵が死んだことで嘆く己が可哀相だから、三蔵が死ぬくらいなら自分が死んだほうがマシなんですよ。うちの八戒の世界は三蔵だけで完結している。ということは「禁色」の八戒についての頁でも書きましたけど、うちの八戒は本当にエゴの塊なので。
 もっとも三蔵の傍に少しでも長くいたいと考えているし、信頼されていると解っているのですぐに庇おうとはしませんけどね。
 三蔵も強いから簡単にはくたばらないですし、安易に庇うとお互いに助かるはずがよけいな怪我をしかねない・自分の命が疎かになりかねないので、ギリギリまで自分を守ろうとします。でも、どうにもならないと判断したら三蔵の命を優先します。それで、裏切り者って言われてしまうんですけどね。
 金閣銀閣の話、第38話で悟空の「俺達三蔵より先に死んだらダメじゃん」という台詞に一瞬無言を返したのも、自分が三蔵よりも後に死ぬことが無いという自覚があるからです。だから即答できなかった。つまり、あの「………」は、私的にすごいツボだったんですよ。やっぱり即答できないんだね八戒……と。自分が持っていた八戒像を肯定されたようで嬉しかった(笑)
 裏切りたいとは思っていない。でも、結果として裏切ることになることを解っている。
 結局、自分という個を維持しているのは三蔵の存在が在るがゆえなので、その相手が居なくなる事なんか考えたくないんですよ。
 禁色の説明で世界の中心である相手を持つ。として上げた二組のうち、阿流にとってのマスターは、最初は「私にとってのあの人」というフレーズでした。
 つまり、八戒って、私に似ているんですよね。まったく同じではないですけれども、自分よりも大切な、自分という個を形成するために必要な他人の存在を持っているという部分が同じ。ただ、八戒は男なので、そこに肉欲も存在するみたいですけど。
 この旅が無くって、三蔵を抱く機会が無いままなら、そのまま独占欲も持つ事無くただその存在が在ることだけで満たされていたでしょうけれどもね。
 抱いてしまったから、それ以上の欲望が湧きあがっているようです。
 それが、私とは違いますか。八戒の方が感情が激しいですし。
 私は一応女だからか、あの人に対する肉欲は存在しないんですね。でも、あの人がいない世界に興味が無いのは一緒。いない世界を想像出来ない。今の自分が存在するのは、あの人がいるからなので。でも、これは私個人の感情なので、あの人にそれを押し付けるつもりはありません。他人の人生を背負わせるようなことをするつもりは無いです。自分が勝手にあの人の存在を必要にしているだけなので。自分があの人だけを見ていたとしても、それは私の勝手な感情であって、あの人にとっては友人の一人でしかない。また、それでいい。
 でも、年に一度は会わないと精神衛生上は良くないようです。というのも、昔すごい精神的に壊れていたときって、あの人と二年ぐらい会えていなかった時なんですよ。タイミングが悪くて、本人不在が多かった。……って、何の話だ。
 つまり、肉欲の介在しない部分での、私が持つあの人への思いが八戒の三蔵への思いと酷似しているように考えてしまったんですね。まぁ、私なんかと一緒にしたら八戒には悪いですけど。

 八戒は三蔵が三蔵であれば他はどうでもいいと思っています。これも私や久野君と一緒。三蔵が三蔵であれば、姿かたちや性格とか付随する全てのことはどうでもいいんです。だから、裏切られるとかはありません。良く言う人がいるじゃないですか。誰々に騙された。あんな人とは思わなかったって。これって、すごい勝手だと思いませんか?自分が勝手に相手にフィルターをかけて、本当のその人を知ろうともしなかったのに、自分の作った偶像と違うからと怒り出す人。何様のつもりなんでしょうかね。
 でも、八戒はありのままを見ているから、知らない部分を見つけても、違う部分を見つけたと、負の部分までも自分に晒してくれたのだと思いこそすれ、それをどうとは思わないんですね。これは、醜い部分を知らない振りをする逃げではなく、それすらも三蔵であるのだから構わないんですよ。
 「その気持ちは、信仰に似ている。」これは別作品のキャッチコピーですが、でも、そんな無盲目的なものとは少し違うと思っています。頑なに信じ込んでいるわけではない。他を、受け入れていないわけでもない。
 ただの、自然な思い。

 こんな風に語らずに、作品として解って頂かなくてはならないことですけどね。
 ……道のりは遠いか。

 いやぁ、私パソコン打つの速かったのですね(笑) 錆びゆく月がつまってしまったので(正気に返ってしまったとも言う)腹いせに一気に打ったら一時間かかって無くてびっくりですよ。この頁はこういう感覚で記載していくと思いますので、どうかおつき合い下さい。読むのは大変だと思いますけど……。誤字脱字くらいしか直しません。
 八戒については、「八戒は三蔵を愛しているか否か」ということでまた打ち始めていますので、これもまた後ほど。
 次は、久野君について、かな。
2001年02月25日 16時23分50秒

空木について。
 空木について。
 crantsの日記の方にも掲載してもらったのですが、最近、気を抜くと律と空木が焔にちょっかいをかけてしまっていて困っています。禁色で描いてあげなかった祟りでしょうか。すぐに焔に絡んでくる。でも、禁色を出した時点では私は空木が空木と言う名前だと知らなかったんですよ。だから描き様が無かっただけなのですけどね。経文強奪の回に律が空木を空木と呼んだから名前が判明したのです。(自分の教養のなさを暴露しますが、この時に私が真っ先に考えたのは空木で「ウツギ」って読むの?でした。調べたら空木って有るんですね。木の名前でした)
 空木というのはオリキャラで、「神」と「妖怪」のハーフです。つまり、「人」と「妖怪」のハーフなので赤い髪と瞳を持っています。存在しないはずの「禁忌の子供」です。
 最遊記では今のところ「神」と「妖怪」の子供は出てきていませんけど、「神」と「人」の混血が有りならこれも有りだと思うんですよね。多分、妖怪の方が下に見られている・悪く取られているから妖怪に手を出す神がいないだけだと思うので。
 で、私の中では「神」と「人」は生まれた土地の力により、その生体に差が出るだけの同種族になっているので、「神」と「妖怪」のハーフも「人」と「妖怪」のハーフと同じ理に支配されて、赤い髪と瞳を持って生まれてきます。
 空木の不幸は天界で生まれてしまったこと。まだ地上で生まれていれば「人」と「妖怪」のハーフとして、悟淨と同じように人の中で暮らして行けたのかもしれませんが、天で生まれたために「印」持ち。「神」と「妖怪」両方の力を兼ね備えているので有る意味最強なんです。(焔よりも強いし(笑)でも、常磐よりは弱い) また、親も問題で……「神」と「人」との違いに疑惑を抱いた人物が、実験のために「妖怪」の女を騙して生ませたので、父親は愛情皆無なんです。赤い髪と瞳だと分かった時点で母親は口封じに殺されて、空木は監禁されてしまいます。名も与えず、誰とも関わらせず、ただ死ぬのを待つばかりだった。
 律に救われるんですが、それが本当の救いではないのも、また事実で……。一時期髪を染めて天界軍懲罰部隊(加羅直下の天界人を裁く特殊軍。闘神太子と同じく殺生可)に属していましたが、その力故に孤立し、飛び出しています。
 結局その姿と力の特殊性から、自由に生きる場所がないので律は空木を全く別の異界に連れていきます。空木が空木として生きられるように……との思いからだったのですが、どうやったのか桃源郷に戻ってきてしまいます。そして、焔にちょっかいをかける。「俺よりもよっぽど恵まれているじゃねーか」と。そして、現状を嘆くだけで自分を変えようとしないことに、久野君は腹を立てるわけですね。焔の方がよっぽどマシだと。現状を打破しようとするために藻掻く故の行為が正しいか正しく無いかは他人が決めることではない。変えようとする意志の強さが、その思いが問題なんだと。間違いと決めつけて頭から排除するべき事象ではないのだと。だから巫山戯るなと。それで、久野君は空木にじゃあ俺と来る?って言い出すし、律には空木には無理だと言われてしまう。……この時の久野君が印持ちなのは、既に久野君は地球人最後の一人になっていて、試練も越えた後なので、もう、神と同列になっているからです。それに、この世界の「神」に手出しをさせないため。普段は印は付いていません。
 ……いやあ、何考えているんでしょうね。私の頭は。
2001年02月21日 15時57分00秒

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