蒼 漂



            逢魔が刻の薄闇をくぐりぬけ

                   やがて月下の花となる

                          仄蒼く封印される夢を

                                 透ける花脈が擁いている
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                                            背中が痛むほどに渇望し

                                    伸ばした指先の数ミリ先にあるもの

                              いくつもの月と いくつもの宵とそして



                      愛しき人の幻影 ---------
                            




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BGM : 『十六夜』
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Photo : Sakurako